動画導入で売れ行き2倍、ソフマップ

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年12月5日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 276号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           止まっているものはつまらない。
       絶えず新しさを加え、動きを作り出そう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年12月4日付日経MJ15面より引用 ━━━
 
 ■ソフマップはホームページ上で商品やサービスを動画で紹介し販売す
 る「BBショッピング」を本格的に始める。

 ■「BBショッピング」は10月にホームページでスタート。第一弾とし
 てノート型パソコンを限定百台で販売したが、通常の2倍のペースの1
 ヵ月弱で売り切ったという。現在は携帯型音楽プレーヤーを販売してい
 る。

 ■動画では店舗企画部長の男性社員とEC営業部の女性社員のほか、メ
 ーカーの担当者などが出演、テレビ通販のように、会話をやり取りしな
 がら商品を説明する。時間は2分程度。

 サイトはこちら⇒ http://www.sofmap.com/

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●もう5〜6年前になりますが、ある知人が「インターネットは電気紙
 芝居じゃないか、まだまだレベルが低い」と言っていたことがあります。
 テレビと比較すると、動かないインターネットの画像は人を引き付ける
 力はかなり弱いです。訪問者は、つまらないと感じたらほんの数秒で他
 のページに飛んでしまいますね。

 ●今はまだ、ほとんどのネットショップは絵・写真等の画像と文章で訪
 問者を滞留させる努力をしています。つい見入ってしまう写真や、つい
 次の行を読んでしまう文章を掲載することが大切です。訪問者に目で追
 わせ、ページ上の買い物カゴに入れてもらうように誘導します。

 ●しかし今後、動画を使うサイトが増えてくると、似たような商品を扱
 っているショップ同士であれば、お客は動画の方を選択する確率が高く
 なると思います。静止画像や文章はお客が目を動かして理解するよう努
 めなければなりませんが、動画は見て聞いていればわかります。テレビ
 と同じですね。

 ●ソフマップでは、動画を本格的に活用し始めました。今までに3本の
 動画を表示しています。トップページの中央付近に「第3回!ソフマッ
 プBBショッピング」とあり、そこをクリックして飛んだページのやや
 下の方に、動画出演者の男性と女性が映っている小画面が表れます。

 ●そのさらに下に、「BBショッピングバックナンバー」とあり、1作
 目と2作目も見ることができます。1作目がノートパソコン、2作目が
 スキャナ、そして現在の3作目が小型で持ち歩けるミュージックプレイ
 ヤー(電子ウォークマンと言えばわかりやすいでしょうか)の紹介をす
 る動画です。

 ●ちょっと演技についてはコメントを控えます(^_^;)が、回を追うごと
 に画質も内容もよくなっているように思います。現在の3作目は2分ど
 ころではなく、5分弱もあります。やや長い気がしますが、買う気のあ
 る人にとってはこれくらい詳しい方がよいかもしれません。

 ●もともとネットショップを運営するに当たっては、あまりよそに無い
 商品を扱うことが成功するポイントであり、そうであれば競合他社がか
 なり少ないわけですから、あせって動画による説明を導入する必要も無
 いと思います。

 ●しかし、12月2日付日経MJ2面に掲載されていたインターネット通
 販に関するアンケート結果では、ネット通販に対して不満に思ったこと
 の第2位が「実際に商品を確認できない」でした(ちなみに1位は「送
 料がかかる」、3位は「個人情報の漏えい、決済のセキュリティーが不
 安」でした)。

 ●写真や文章での説明の限界が現れています。動画で説明があった方が
 より親切で、クレームも減少するでしょう。消費者ニーズを考えると、
 動画の活用は避けて通れないように思います。

 ●動画での商品説明は、演技の上手下手よりも、いかに正しく商品を伝
 えるかが大切です。演技に素人くささがある方がかえって味があると言
 えなくもありませんし。ネットショップを運営している方は、顧客から
 商品が画像と違うなどのクレームが多かったり、既存客から動画による
 説明を希望するなどの声が寄せられているならば、いち早く導入してみ
 てはいかがでしょうか。

 ●ネットショップではなくても、人は「動いているものに引き付けられ
 る」という特性があります。静止しているものは魅力が無いのです。自
 社は絶えず進化しているでしょうか、昨年と同じことをやろうとしてい
 ませんか。例えば、歳末のセールや新年の初売りも新しい工夫を加えて
 みましょう。その方が社員も成長します。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 私も以前通販でソファを買い、送られてきた実物を見てガッカリしたこ
 とがあります。写真では普通に見えたのですが、実物はずい分安っぽい
 ものでした。テレビショッピングだとこういうことは少ないだろうと思
 います。いろんな角度から映し出すので自分の目で直接見るのとあまり
 変わらないですし、出演者のコメントもありますから。

 ブロードバンドが普及するに伴ってネット通販もどんどん増えていくで
 しょうが、比例してクレームも増えていくようではいけませんね。限り
 なく実物を手にとって見ているのに近い状態を作り出すことが必要です。
 その意味では、ネットショップはまだ改善の余地がかなりあります。

 クレームというのは、自分を成長させてくれますね。きちんと対応し続
 けている会社の成長が止まることはありません。批判を糧にできる人こ
 そ、真のリーダーとなっていきます。1年の終わりに、クレームを整理
 して分析してみてはいかがでしょうか。(#^.^#)

 

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