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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2218号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
空き箱も主役になれるのだ。
モノの価値は捉え方次第である。
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━━━━━━━━━━━━ 2012年1月25日付日経MJより
━━━━━ □■□ 本日の注目記事(14面)
■□■ 空き箱の製作・販売 BOX & NEEDLE □■□ 異国の紙が京都職人の手で美しい箱に ────────────────────────────────
今日は、「空き箱なんて売れるわけがない」という周囲の予想を裏切り 順調に販売数を伸ばしているという、BOX
& NEEDLEに関する記事です。
■「BOX &
NEEDLE」は箱専門ショップとして2年前にオープンした。 書類箱、道具箱、ジュエリーボックス、帽子の箱など様々な箱を製作、 販売している。
■箱を彩っている美しく個性的な模様の紙は、大西さんが自らアジア、 ヨーロッパ、アメリカなど世界中を巡って集めてきたものだ。そして その紙を寸分の狂いもヨレもなく貼り付けて、使いやすい生活用品に 仕上げているのが、京都の職人技だ。
■大西さんは創業95年という「箱屋」の長女として生まれた。
■父の伝統の職人技と娘のセンスとがいっぱいに詰まった空き箱といえ る。
■百貨店でワークショップを開いており、出店依頼も多い。出店中は 3週間で約2000個が売れる‥‥。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
紙の箱で、あえて残しているものがあるか? 周囲を見回してみると・・・
箱に中身を入れたままのものは捨てていません。 例えば、箱入りの状態で売ってある本の箱。お菓子が入っている箱。 会社の封筒が入っているダンボール箱 etc.
これらの中でもお菓子や封筒などについては、中身を使い切ったら箱は 捨ててしまいます。本は本棚に置いている限り、箱もそのままにしてお くでしょう。箱にも重厚感などの価値を感じるからです。
一方、袋はどうかといえば、多数の袋を空のまま、物入れにしまって います。物を運ぶときに使えるのでとっているのです。
箱は捨てるが袋は残す。このようにしている人は多いのではないでしょ うか。箱はゴミとして捨てられやすい、悲しいもの。
BOX
& NEEDLE
のディレクター、大西景子さん(31)が店を出すと決め たとき、
「空き箱なんかが商売になるのか」
とさんざん笑われたそうですが、笑う人の気持ちも分からないではあり ません。
箱はあくまでも脇役であり、しかも袋のような柔軟性も無いので、中に 入れるものは限られ、持ち運びも不便。
中身の無い空き箱をいったい誰が買うものか? と多くの人は考える ことでしょう。
ところが、京都の「箱屋」で育った大西さんは、そうは考えませんでし た。彼女は、
・箱を主役にする
という、逆転の発想をもったのです。
箱職人の父、英語教育に携わっている関係でよく外国に行く母、という 両親のもとに生まれ育った大西さんは、
・世界の紙を使ってあらかじめ用途を決めない空き箱
を製造販売するという、画期的なアイデアを思いつきます。そして開業。 来店客の様子について大西さんは、
「初見でパッと買う人はあまりいません。ほとんどの人が一度、自宅に 戻って、何を入れるか、どこに置くか考えた上で戻ってきます。もし くは何を入れるかは決まってないけど、どうしてもあの柄の箱が欲し いと戻ってくる人もいます」
と語っており、顧客にとって中身と箱が同等、あるいは箱の方を主と 感じている人が多いことが伝わってきます。
発想を広げ、「家全体が大きな箱」であり、その中の小さな箱を手掛け るということから家具の製作まで行っている同社。
マネできる企業はなかなか無いでしょう。オンリーワン企業として発展 していきそうです。
BOX
& NEEDLE ⇒ http://www.boxandneedle.com/
●さて、あなたは、
・役に立たないモノはこの世にない
という観点で、人や商品を見ていますか。
どんなにうだつの上がらない社員も、なかなか売れない死に筋商品も、 スポットライトの当て方次第で輝きを増すものです。
どんな価値があるか、多角度から再検討してみてください。 重要な戦力としてよみがえるかもしれません。
【孫子の名言】「まず迂直(うちょく)の計を知る者は勝つ」(軍争篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
久しぶりに男子テニスが盛り上がっています。
全豪オープンで錦織圭(にしこり・けい)選手がベスト8に入ったため です。これは1995年のウィンブルドン選手権で松岡修造さんがベスト8 に入って以来、17年ぶりのことだとか。
残念ながら、昨日の準々決勝で英国のアンディ・マリー選手に負けて しまいましたが、若干22歳で伸び盛りの錦織選手には今後も十分に期待 できます。
サッカー後進国の日本ですが、昨年、なでしこジャパンが世界一に輝き、 やりようによっては十分、世界で通用することを証明してくれました。 テニスでもまさかの4大大会で優勝などという快挙が数年内に為される かもしれません。
経済でも「世界初」「世界一」などの実績を挙げる企業が増えれば盛り
上がるはず。きっと日本人はやれると思います! (#^.^#)
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