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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2216号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
しっかりと長期を見据えよう。
他人がやらないことをやるには時間がかかるのだ。
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━━━━━━━━━━━━ 2012年1月23日付日経MJより
━━━━━ □■□ 本日の注目記事(10面)
■□■ 赤ちゃんへの優しさ前面 ユニ・チャーム
□■□ 「ムーニー」市場シェアが急回復 ────────────────────────────────
今日は、2010年夏に「ムーニー」を大幅刷新、赤ちゃんへの優しさを 重点的にアピールした販売戦略が奏功し、市場シェアを伸ばしている ユニ・チャームに関する記事です。
■おなか回りにゴムを使わないという世界初の技術を新たに採用した。 伸縮性が2倍以上高くなり、窮屈さがない。まさに下着感覚のパンツ 型紙おむつだ。
■その技術を「ソフトレッチ」と名付け、ユニクロの発熱保温肌着 「ヒートテック」のように新技術をロゴにして消費者の目に付くよう に記載した。
■最近実施したムーニーに対するブランドイメージ調査で「肌に優しい」 を挙げる人が増えた。
■‥‥10年冬にプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G ジャパン)が実施した値下げ。割高だった‥‥「パンパース」の価格 を競合品と同等まで下げたことで、10%強だったパンパースのシェア が20%まで高まった。
■‥‥ユニ・チャームは‥‥豊富な品ぞろえをアピールして対抗する。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
ゴムでずり落ちるのを止めるタイプのジャージや靴下など、短時間なら それほど問題ないですが、長時間に及ぶと、
・その部分がかゆくなる ・血流を止めており体に悪い ・脱ぐと跡がくっきりついている
などのマイナス点があり、これらを嫌う人は少なくないようです。
言葉を話せない赤ちゃんに対し、おなか回りにゴムを使ったパンツ型紙 おむつをつけるというのは、もしかしたら非常によくないことかもしれ ません。
ゴムの不快さを知っている親には、自分の子供にパンツ型紙おむつを はかせることに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし、消費者のほとんどは「これしかないのだから仕方がない」と あきらめてしまいます。これが潜在需要というもの。不満には思って いても、
「こんな商品を作って欲しい!」
と希望を顕在化できる消費者やユーザーはほとんどいません。 この部分を行うのがプロというものです。
ユニ・チャームは、「ソフトレッチ」と名付けた素材でゴムを使わない パンツ型紙おむつを生み出しました。
ソフトレッチとは、
「布のようにやわらかく、素材そのものがしなやかに2倍(※)伸縮 する新素材」※伸ばす前との比較(ユニ・チャーム調べ)
のこと。
これを知った母親たちの多くは、早速ムーニーに飛びついたようです。 同ブランドの市場シェアは急回復しました。
このソフトレッチ、ニュースリリースには「12年もの歳月を掛けて開発 した」とあります。
はかせるオムツ『ムーニーマン』が生まれ変わって新登場! ⇒
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2010/1188582_1706.html
日本企業の特長は技術力の高さにあると言われますが、ひとつひとつの 技術をモノにするには長い歳月がかかります。
戦略的に、他社にない新技術で勝負するという戦い方を選ぶならば、 長期的視点が欠かせません。
おそらく他の大手企業はすぐに模倣してくるでしょうから、先行者利益 を得られる期間はそれほど長くないとは思いますが、それでも、
・時間をかけて世にないモノを開発する
ことが、日本企業が世界の中で生きていくためには不可欠。
ユニ・チャームは、しっかりと日本企業としての特長を出していると いえるでしょう。
ムーニーパンツ ⇒
http://www.unicharm.co.jp/products/baby/a01/014/index.html
●さて、あなたは、
・長期と短期、両方を見る
ようにしていますか。
業績が思わしくなければ、特に両方を見なければなりません。 もしも業績好調であれば、短期の方は他の役員や幹部社員に任せても よいでしょう。
社長が必ず見据えなければならないのは、10年後、20年後です。 そのときに自社はどうなっているべきか。しっかりとイメージを描き、 新規開発などに腰をすえて取り組んでください。
【孫子の名言】「相守ること数年にして、 以(もっ)て一日の勝ちを争う」(用間篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
大相撲は大関・把瑠都の優勝で終わりました。
私は把瑠都に、他の力士とは異なる魅力を感じています。 インタビューを聞きたくなるのです。
優勝したときも、満員の観衆の前でどんな話をするのか楽しみでした。 茶目っ気あふれる笑顔と感極まって涙する表情の両方を見せつつ、 母や妻に感謝の言葉を述べる把瑠都。
白鵬のような超優等生も素晴らしいですが、把瑠都の人間味あふれる 振る舞いにも人を引き付ける個性を感じます。できれば横綱になって、 「白把時代」?を作って欲しいものです。
ところで、超寒いですね。「大寒」の時期ですから当たり前ではありま
すが。風邪などお気をつけください。(#^.^#)
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