マーケティング資料室:パパコヨシノ、パパと子どものためのオモチャが誕生

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2166号 ◆◆◆

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━━━━━━━━━━━━ 2011年11月2日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(14面)
■□■   吉野の森が父子をつなぐ       パパコヨシノ 
□■□      パパと子どものためのオモチャが誕生
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今日は、電通とNPO法人のYoshino Heart(吉野ハート)が共同で
開発した木製玩具ブランド「PaPaCo YOSHINO」(パパコヨシノ)に
関する記事です。

■‥‥第1弾となる「きのかみ」はまさに木という素材をそのまま生か
 した商品だ。杉の木材を薄くスライスして紙に貼り合わせることで、
 鶴などを折る折り紙やペーパークラフトに仕立てた。

■ひのきを動物の形に加工し、水玉や縞(しま)、星、ハートといった
 彩り豊かな模様を入れたのは「どうぶつのドミノ」。

■一方、「つみき」と名づけられた商品は杉を平行四辺形や台形にかた
 どった積み木。‥‥+、−といった計算記号が入ったものもあり、線
 の本数を数字に見立てて計算遊びもできる。

■シンプルな中に、父と子のやりとりや遊ぶシーンを織り込み、エコな
 気分を意識化に滑り込ませる。

■「父親の育児の参加は当たり前になったが、母親とは違う、父親だか
 らできることがあるはず」。

          とのこと。それで、↓↓↓

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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最近の若い父親は、育児に積極的に参加している様子です。

しかし、それが母親の代行に終わってしまっては、もったいない気が
します。父と子の触れ合いにおいては、父の、

・力、知恵、創造性、勇気、根性

など男性ならではの特性を伝えることが、子どもにとって大きなプラス
になるのではないでしょうか。


電通の武藤新二ディレクターは、広告の制作という受け身の仕事とは
違う、自分たちのほうから仕掛けて発信する部隊「汐留イノベーション
スタジオ」を昨年7月に発足させたそうですが、

「人と人、人と社会の関係をちょっとハッピーにするためのモノ・コト
 の創造」

を活動の軸にしており、今回の玩具もその一環。
現在、育児中でもあるという武藤氏は、

「今の時代に求められる父と子のコミュニケーションツール」

の開発を進めています。

一方、日本の森の将来を危惧しているNPO法人の吉野ハート側では、
森にお金が回る仕組みを模索しており、玩具の商品化が電通サイドの
思惑と一致。共同で玩具ブランド「パパコヨシノ」を立ち上げました。


自然にあるもので、草花は女性的な感じがしますが、木は男性的。
昔、私の父は、材木をノコギリで切り、釘を打って小さな舟を作って
くれました。

組み合わせでいろいろなモノを作ることができる木は、創造性を養う
のに役立ちます。

パパコヨシノの「きのかみ」は、これそのものが創造性を極めた一品と
いう感じ。見た目は木なのに、折り紙、ペーパークラフト、便箋などと
して使えます。普通の紙を使うより、頭の中が活性化しそう。

「どうぶつのドミノ」は、ドミノだけでなくブロックにもなり、
トランプのカードとしても、対戦ゲームの駒としても使えるとのこと。

「つみき」は、木目の美しさ、手触りのよさを感じさせつつ、積み木と
して、また計算遊びの道具として使えます。

すべて、遊ぶ側の工夫次第で自分なりの遊び方を作り出せる点が共通
しています。

どれもすばらしいと思いますが、例えば、刀や竹馬など、より男の子
向けといった感じの遊び道具も開発してもらえればと思います。


パパコヨシノ
http://papaco-yoshino.jp/


●さて、あなたの会社では、

・今、社会的に必要なもの
・多くの人に受け入れられるもの

の両方を満たす商品を世に送り出していますか。


いくら父と子の触れ合いが大事だといっても、そのための玩具が
つまらなければ売れませんし、売れ線ばかり狙っても害を撒き散らす
ばかりとなりかねない危惧があります。

世のためになる商品で、しかも売れるもの。
なかなか難しいことではありますが、これを開発した企業だけが一流と
呼ばれるのです。妥協せず、一流を目指しましょう。


【孫子の名言】「敵に勝ちて強を益す」(作戦篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

山口県山口市でご活躍中の“日報コンサルタント”、
中司祉岐(なかづか・よしき)さんから、ご著書の、

『なかづか日報』

をお送りいただきました。経営コンサルタント業の私はタイトルを見て、

「きっとありふれた内容だろうなぁ」

と失礼な想像をしてしまったのですが、読んでみて驚きました。これは
普通の日報指導ではありません。あえて「なかづか日報」と、ご自身の
名前を付けておられる理由が分かりました。

日報を付けることで、売上がドンドン伸びていく事例がこれでもかと…
ぜひ、一読をお勧めします。

中司さん、斬新な方法を教えていただき、ありがとうございました!

さて、明日は文化の日。
アイフォン4Sを使いこなせるようになる日にしよう。(#^.^#)

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