マーケティング資料室:バンダイ、プラモデル 小学生を開拓

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2011年8月22日 〓〓〓〓〓〓 

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2117号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       顧客はあなたの商品に関心を持っている。
         購入のきっかけを提供しよう。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━ 2011年8月22日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(6面)
■□■   プラモ 小学生を開拓         バンダイ
□■□       父親世代の潜在需要も発掘
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今日は、小学生を中心にプラモデルの初心者層開拓に力を入れている、
バンダイに関する記事です。

■プラモデルを主力とするホビー事業の売り上げの9割は人気アニメ
 「機動戦士ガンダム」のキャラクター商品で、中心顧客は社会人。

■一方、今春からテレビアニメを放送している新キャラクター「ダン
 ボール戦機」の商品は、同社のプラモデルでは珍しく小学生男児に
 売れている。

■バンダイと小売店約300店が協力して7月から始めた「LBXレベル
 アッププログラム」は、ダンボール戦機のプラモデルを組み立てる
 技術によって3段階のレベルを設定し、認定カードを渡すというもの。

■ダンボール戦機で小学生を開拓しつつ、父親世代を引き込む作戦も
 打ち出している。

■‥‥今年から「つくろうガンプラ!」というコンセプトで、初心者に
 も分かりやすい売り場作りや雑誌とのタイアップ企画などを積極化し
 始めた。

          とのこと。それで、↓↓↓

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


私も小学生の頃までは、お年玉などでプラモデルを買い、作ったもの
でした。戦車が多かったような記憶があります。ガンダムは私よりも
ちょっと後の世代なので、作っていません。

記事によれば、バンダイのホビー事業の売り上げの9割がガンダムの
キャラクター商品だそうですから、いかにガンダム人気がすごいか
分かります。しかし・・・

これは同社にとって非常に怖いことでもあります。ガンダムの人気が
なくなったら、同社のホビー事業が壊滅するということなのですから。

ところが今、「ダンボール戦機」という新キャラクターのプラモデルが
小学生男児に売れているとのこと。千載一遇の、

・客層を広げるチャンス

です。絶対につかまねばなりません。同社は、

・プラモデル初心者に多様な楽しみ方を教える

ために「LBXレベルアッププログラム」という企画を打ち出しました。

LBXレベルアッププログラム
http://bandai-hobby.net/lbx/levelup.html

まず、初心者は、「ちゃんと最後まで作れるのか?」と心配します。
おそらく初心者が行き詰ってしまったところなどのアドバイスもするも
のと思われます。

また、私はプラモデルの箱に入っている「作り方」の通りに作ったこと
しかありませんが、プラモデル作りを趣味にしている人は、自分なりに
シールを貼ったり、色をつけたりするようです。

レベル2やレベル3になると、そういった点まで評価するとのこと。
評価が低い場合、まさか「あなたはダメ」といって付き返すなどという
ことはないはず。不足している点を丁寧に指導するものと思われます。

こうして、プラモデルを作ることの楽しさを子供の頃に教えておけば、
なかには一生の趣味にする人も出てくるでしょう。その人はずっと
同社の顧客で居続けてくれる可能性大。


さらに、小学生の子供が家でプログラムを作り出せば、父親が手伝って、
いつの間にか自分がはまり込んでしまう、ということもありえます。

同社が、父親世代を対象にガンプラについて調査をしたところ、

「昔は欲しかったけど買えなかった」
「関心はあるが作り方を忘れた」

などの潜在需要があると分かったとのこと。

こうした人たちが息子とともにプラモデル作りを始めれば、親から子へ、
子から孫へという流れができていく可能性もあります。

現代人はプラモデル作りをほとんどしなくなりましたが、
こうした啓蒙活動をしっかりやることによって、また昔のように、
あちこちの家庭にプラモデルが飾られるようになるかもしれません。


つくろうガンプラ!
http://bandai-hobby.net/site/funtobuild.html


●さて、あなたは、

・臆病な顧客を後押しする

場面を作っていますか。


人は多方面のことに興味を持っています。
しかし、実際に始めてみるのはごくわずか。
何かのきっかけがないと、新たなことに挑戦しないのが人間なのです。

顧客にきっかけを作ってあげてください。
ほんの少し背中を押すだけでよいのです。
あとは顧客自身がのめりこんでいくでしょう。


【孫子の名言】「勢に任ずる者は、その人を戦わしむるや、
        木石を転ずるが如し」(勢篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

眼鏡が手放せない私。
遠近両用と老眼鏡を使っておりまして、結構、面倒です。

ふと、コンタクトレンズにしたら楽なのでは、と思いつき、
先週末に眼科へ。検査後、お試し用としてソフトレンズをつけて
もらったのですが・・・

もちろん、慣れないこともあるのですが、とてもパソコンに向かって
仕事をする気になれません。見えにくいのです。

それに看護師さんに指導してもらいながらだと出来た、はずす作業が、
自分独りではなかなか難しく、十数回チャレンジしてようやく成功。
はずれた頃には目が真っ赤。

その後で使った眼鏡の、なんと簡単で実用的なこと。

結論として、コンタクトレンズはやめときます。
しかし、体験できてよかった。(#^.^#)

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