マーケティング資料室:ネット通販、EC市場急拡大中の中国で稼ぐ法

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2109号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          チャンスをつかめる人とは、
            やってみる人だ。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━━ 2011年8月8日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(1面)
■□■   ネット通販 EC市場急拡大中の中国で稼ぐ法     
□■□     チャット、ブロガー、出店支援サービス etc.
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今日は、2年後には15兆円規模に成長するとの予測もある中国の電子商
取引(EC)市場で、中小企業が稼ぐ方法を紹介した記事です。

■個人同士のECで中国最大の「淘宝網(タオバオワン)」。そこに約
 1年半前に進出した、しのびや.com(大阪市)は月商100万〜150万円
 を売り上げ、2月以降は黒字を確保するまでに成長した。

■ウイグル系中国人社員、カデル・アリム氏の存在だ。‥‥営業の出発
 点はチャットで興味をひくことだ。

■上海に現地法人を構え、アリババグループのネット通販モール「淘宝
 商城(タオバオモール)」に1月、出店した夢展望(大阪府池田市)
 は顧客層の育成に取り組む。‥‥ファッショントレンドに影響を及ぼ
 しそうなブロガーやファッション誌記者らを集めてショーを開催。

■タオバオモールに出店するアンファー(東京・中央)はアリババ日本
 法人が中堅企業向けに始めた出店支援サービス「タオバオパスポート」
 を利用する第1号だ。‥‥高級薬用シャンプー「スカルプD」を販売
 する。

          とのこと。それで、↓↓↓

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


すさまじい勢いで成長している中国のネットショッピング市場。

「2007-2013 中国ネットショッピング市場のユーザー規模」
http://www.sbi-research.jp/jp/news/sj/2010/1005/138.shtml
※ページの下の方を見ていくと棒グラフがあります。

記事によれば、中国のEC市場は2010年、前年比75%増の約4600億元
(5兆5000億円)に達したとのこと。13年には約15兆円に達するという
予測もあるそうです。

経済産業省によれば、日本の消費者向け電子商取引市場規模は、
2010年は6.7兆円。まだ日本の方が中国を上回っていますが、この数字
は対前年比16.3%増。中国の75%増に比べ、かなり低いです。
2011年には追い抜かれるでしょう。

急成長している中国を相手にビジネスをする場合、

・日本への旅行客に売る
・中国の人に通販で売る
・中国に進出して売る

といった方法がありますが、通販で売るのは、進出して売るよりも
リスクを抑えることができ、比較的取り組みやすいと思われます。

すでに成功している企業のうち、

しのびや.com
http://www.shinobiya.com/

は、中国人社員がチャットを使って顧客と交渉しながら、
戦国武将や忍者をテーマとしたグッズを販売しています。

夢展望
http://www.dreamvs.jp/pc/

は、タオバオモールに出店し、ギャル向けのファッション商品を
販売しています。こちらは今の中国人には派手すぎる部分があるそうで、
ブロガーやファッション誌記者らを集めてショーを開催し、顧客を育成
しながら売っていくとのこと。

アンファー
http://www.angfa.jp/

は、アリババ日本法人の出店支援サービス「タオバオパスポート」を
利用してタオバオモールに出店し、来年1月から「スカルプD」を販売
する予定。

このサービスに3000万〜4000万円を支払うそうですが、同社の目標売上
高は100億円程度とのこと。中国での販売が成功すれば、4000万円の
投資は安いものです。


隣りの国の市場が拡大しているというのは、日本企業にとってチャンス
です。もちろん、進出にはリスクが伴いますが、リスクのない事業など
存在しません。

やるか、やらないか。
企業の理念や基本戦略に照らし合わせて、じっくり検討すべきです。
ただなんとなく手を出さないというのは、事業家として取るべき態度で
はありません。


●さて、あなたは、

・チャンスをあえて見ようとしない

ということはありませんか。


それがチャンスかどうかは、

・調べてみる
・やってみる

といったことをしないと分からないことが多いですが、
それには、ほんの少しの決断や勇気が必要。

消極的な人ほど「あえてチャンスに目をつぶる」行動を
とってしまいます。事業家がこれではいけません。

軌道に乗っている既存事業は優秀な部下に任せて、
新規事業を探りましょう。


【孫子の名言】「明主・賢将の、動きて人に勝ち、成功衆に出ずる
        所以の者は、先知なり」(用間篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

春先、景気がよくなりそうな気配が見えた頃に震災が発生し、
今、復興景気が口々に言われ始めたと思ったら、米国債格下げで、
世界同時株安。

「企業倒産、不況型が85%超…7月」(Yahooニュース)

倒産件数は「緩やかに増加基調に転じつつある」そうで、今後の動向が
懸念されます。

こういう環境化でも経済成長が見込まれる中国に進出するべきか、
早急に検討した方がよい会社もあるでしょう。
社長は沈着冷静に決断してください。

今日は長崎の原爆記念日。思えば、原爆という人類最大の殺人爆弾を
投下された街ですら復興しています。
知恵と勇気さえあれば大丈夫。(#^.^#)

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