マーケティング資料室:AOKI、「カフェ・ソーホー」成長を確信

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 2050号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         市場の成熟段階を把握しているか。
       今よりちょっと先の商品を提案しよう。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━ 2011年5月16日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(6面)
■□■   カジュアル、仕事も締める      AOKI
□■□      「カフェ・ソーホー」成長を確信
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今日は、団塊世代をターゲットとして2008年に新設されたブランド
「カフェ・ソーホー」の売り上げが年々拡大している、
紳士服専門店AOKIに関する記事です。

■肩パッドがなく、芯地も薄いジャケット。前開き部分をボタンではな
 くファスナーで留めるジャケット兼用のブルゾン。カフェ・ソーホー
 は50代以上を対象に、仕事でも旅行でも着られるスタイルを提案した
 ブランドだ。

■団塊世代は一斉にリタイアするわけではなく、仕事を続けながら余暇
 も楽しむと見られており、新しい需要が生まれると判断。

■09年には姉妹ブランド「カフェ・ソーホー・ホワイト」をスタートさ
 せた。ホワイトは団塊世代に次ぐ市場である30〜40代の団塊ジュニア
 の取り込みが目的。‥‥ややビジネス寄りにしたのが特徴だ。

■カギを握るのは、スーツで蓄積したビジネス向け商品の開発力だ。

■例えばチェック柄のワイシャツは大きすぎると勤務時に派手に見える
 ので、サイズに配慮する。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


かなり以前の話ですが、勤めていた会社の取引先から付き合いで服を
購入することになり・・・

たくさんある中から5万円くらいのブレザーを選んで買いました。
私にとっては高級品です。

気に入って、時々、仕事でも着ていたのですが、

「うーん、ちょっと遊び着っぽいね」

とか、

「フーテンの寅さん、という感じ」

などと言う人もいて、今ではほとんど着なくなってしまいました。
服選びは難しい・・・


クールビズが定着し、夏はスーツ以外で過ごす人も増えていますが、
仕事着と普段着の境目で悩んでいる人も多いのではないでしょうか?


団塊の世代のビジネスマンは、クールビズが始まるまでは、
スーツ一点張りだったと思います。それがいきなり、

・ノーネクタイ可
・スーツでなくても可

と言われ、とまどったことでしょう。

しかし、そんな夏を数回過ごしたらオシャレに目覚め、
定年後はさらに自由に服を楽しもうと張り切る人もいるはず。

ただ、残念ながら、若い頃にオシャレ感覚を鍛えていないので、
微妙な狂いが生じ、私のように「センス悪い」と思われることにも
なりかねません。


2008年にカジュアル衣料ブランド「カフェ・ソーホー」を発売した
AOKIの強みは、

・ビジネス向け

に強いこと。記事によれば、

「チェック柄のワイシャツは大きすぎると勤務時に派手に見えるので、
 サイズに配慮する」
「ジャケットは着丈が短い方が軽やかだが尻が見えるとだらしないので、
 デザインに配慮する」

などの細かい工夫を施しているようで、これなら、服を選ぶ目に自信が
無くても、

・カジュアルでも仕事でも着ておかしくない服

を購入することができそう。


30〜40代の団塊ジュニア向けにも、ややビジネススタイル寄りという、
「カフェ・ソーホー・ホワイト」を出しているということですから、
より若い感覚を求める人はこちらからも選べます。

こういうブランドが出てくると、おじさんにとって、
スーツを着ない夏も安心です。

AOKIでも成長を確信しているというブランド。
「節電」を追い風に、今年も売り上げを伸ばすでしょう。


「カフェ・ソーホー」AOKI
http://www.aoki-style.com/item/brand/cs.html
                      

●さて、あなたは、

・市場の成熟度

に対応し、次に求められる商品を開発・提案していますか。


例えば、クールビズも始まった当初と今とでは消費者ニーズが
変化しており、目の肥えてきた消費者に受け入れられる商品を
提供せねばなりません。

いつの時代も、ちょっと新しいモノを出すことのできた者が勝ちます。
あなたの業界ではそれが何なのか、検討してみてください。


【孫子の名言】「明主・賢将の、動きて人に勝ち、
        成功、衆に出ずる所以の者は、先知なり。」(用間篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

昨日、無事、「孫子の経営」最終講を終了しました。

今回は、一致団結してコトにあたる組織作りの方法について、孫子が
どのように考えているかがメインテーマでした。

これは業種・業態に関係なく、いかなる組織においても重要な部分。
百戦錬磨の孫子の思想を生かしていただくべく、頑張ってお伝え
いたしました。

この「孫子の経営」セミナーでは「孫子」を完全に企業経営バージョン
に再構成してお届けしたのですが、セミナーを作り込むにあたり、
私自身も多くの気づきを得ることができました。

何事も分かった気にならず、新しい視点で考えなおしてみることが
大事ですね。今後もさらに精進したいと思います。(#^.^#)

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