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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1975号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
遠い将来を見据えて経営しよう。
社員も商品も顧客も長期的に育成するのだ。
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━━━━━━━━━━━━ 2010年1月21日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(3面)
■□■ 飽きがこない味に サンヨー食品
□■□ 「サッポロ一番」演歌的マーケティング
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今日は、袋入り即席ラーメンの売れ筋ベスト10で1位(みそ)、
2位(塩)、4位(しょうゆ)と3商品がランクインした、
「サッポロ一番」を製造販売しているサンヨー食品に関する記事です。
■「サッポロ一番」のみそ、塩、しょうゆはいずれも1970年前後に発売。
■ロングセラーの秘訣は「おいしい一歩手前の味づくり」(サンヨー
食品)。満足感の余白をあえて残し、飽きがこない味を当初から保っ
てきた。
■中でも「サッポロ一番 みそラーメン」は稼ぎ頭。‥‥ファン拡大へ
2010年9月に発売後初めてリニューアルした‥‥。
■リニューアルに合わせ、テレビCMなどでは「新発見。」「再発見。」
をコピーに使い7種類のみそ配合など味づくりの秘密をアピールした。
■「商品の特徴を顧客も当然知っていると思い込んでしまっていたが、
きっちり伝えていくことが重要だと再認識した」(末光課長代理)。
■‥‥激しい生存競争を勝ち残るのは「流行を追う『Jポップ』では
なくじわり浸透していく『演歌』のような商品」(サンヨー食品)と
いえる。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
このランキングは、日経POS(販売時点情報管理)データで、
2010年12月13日から11年1月9日までの販売金額を集計したもの。
記事に「定番商品が強さを見せつけたランキング」とありますが、
3位 チキンラーメン(日清食品)
5位 出前一丁(日清食品)
6位 うまかっちゃん 九州の味(ハウス食品)
8位 チャルメラ しょうゆラーメン(明星食品)
10位 マルちゃん 昔ながらの中華そば 鶏ガラ醤油(東洋水産)
等の顔ぶれを見ると、スーパーで特売されることが多い商品ばかりでは。
7位と9位に煮込みラーメンしょうゆ味とみそ味(永谷園)がランクイン。
これはテレビCMの効果でしょう。
それにしても、サッポロ一番が1位、2位、4位に入っているというのは
意外でした。
昔、高校や大学の頃の私は、
サッポロ一番はイマイチであるという評価を下していました。
「何かが足りない」
と感じていたからです。それで、あまり買いませんでした。
50歳を目前にした今も何か足りないのは同じですが、自分の中で、
「足りないけれども、安心できる味」
という評価に変わっており、時々買っています。
で、今回の記事を読んで驚きました。
サッポロ一番がロングセラーとなっている秘訣について、なんと、
「おいしい一歩手前の味づくり」
とあるではありませんか!
私は、まんまと同社の思惑通りに感じさせられ、
動かされていたわけです。
つい最近、10年7月に発売されたばかりの、
サッポロ一番「担々麺」を買い、食べてみました。
これも期待した味とは違いました。
普通の担々麺に比べ、ちょっと薄い気がするのです。
ですから、「んー?」という評価なのですが、
おそらくこれもサンヨー食品の「演歌的」マーケティングなのでしょう。
しばらく時間をおくと、
「あの、やや薄い感じの担々麺が食べたいなぁ」
と思うのかもしれません。
それにしても、40年も前からこんな高度なマーケティングポリシーで
商品を作っていたとは! 感服しました。
中国の春秋戦国時代には、
長い期間をかけて敵国を謀略にかける戦略がよくとられていましたが、
そのワナに自分がはまったような・・・
しかし、さわやかな気分です。
サッポロ一番 こちら開発本部
⇒ http://www.sanyofoods.co.jp/kaihatsu/index.html
●さて、あなたは、
・長く買い続けていただくこと
を、最初から頭に置いて、マーケティング計画を立てていますか。
社長が「なんとか今年を乗り切ろう」というような、
短期的なことばかり考えていると、企業の寿命は短くなります。
「30年後、100年後も発展し続けるような会社を作ろう」
と社長が考えるなら、社員も商品も、そして顧客も、
その考えに沿うものとなり、企業の寿命も長くなるのです。
最初から、遠い先を見据えて経営を行ないましょう。
【孫子の名言】「相(あい)守ること数年にして、
以(もっ)て一日の勝ちを争う。」(用間篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
大相撲を見ていると・・・
例えば大横綱の白鵬の師匠が、
現役時代の自分の地位は低かったにもかかわらず、
「もっと腰を低くして当たれば、稀勢の里に負けなかったはず」
と指摘したり、
あるいは、関脇までしか上がれなかった元関取の解説者が、
「大関がこんなことではダメですね」
などと、上から目線で大関を評価したりするのを見て、
時々、違和感を感じるのですが・・・
しかし、関取としてのランクがどうこうというのでなく、
土俵を離れたからこそ見えることはあるだろうと思います。
外から自分にアドバイスをくれる人は大事にしなければいけませんね。
あなたにはそんな人がいますか?
これも企業を長期的に発展させるためには大事なことです。(#^.^#)
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