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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1952号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
売るべき商品は何か。
明確化し、社内の意思統一を図ろう。
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━━━━━━━━━━━━ 2010年12月10日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ 「トップ8」戦略で増収増益 亀田製菓
□■□ 売り上げ上位ブランドに経営資源集中
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今日は、2010年3月期、前期比で売上高2%増、経常利益21%増、最終利
益9%増といずれも過去最高を記録した、亀田製菓に関する記事です。
■ハッピーターンがブレイクしたのは2009年。せんべいにまぶす
甘じょっぱい粉を増量した「200%」商品をセブンイレブン専用で
開発、5月に発売し大ヒットした。
■同社が腐心するのは、いかにスナック好きの若者たちに、米菓を食べ
てもらうようにするか、という点だ。
■亀田は06年から「亀田の柿の種」「ハッピーターン」など売り上げ
上位8ブランドに経営資源を集中させる「トップ8」戦略を始めた。
■もっともトップ8の中で5年間に入れ替わったのは05年発売の「手塩
屋」1品だけ。09年には約100種類の新商品を投じたが、現在も販売
継続中なのはハッピーターンの粉増量品など1〜2品という。
■そもそも米菓は指名買いが多いため新製品を育てにくい特性がある。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
亀田製菓のトップ8は、以下の商品です。
・亀田の柿の種(1966年)
・サラダうす焼(1967年)
・ハッピーターン(1976年)
・ぽたぽた焼(1986年)
・まがりせんべい(1967年)
・海苔ピーパック(1989年)
・つまみ種(1993年)
・手塩屋(2005年)
※カッコ内は発売年
上位8ブランドに経営資源を集中させる「トップ8戦略」。
これを同社がスタートしたのは2006年です。
もともと500種類の商品があったそうですが、
00年に営業赤字を計上した際、商品数を半分以下に削減したとのこと。
それでも250種類近くあるわけです。
これほど商品数が膨らむのは、
・開発に投入した資源を無に帰すのは惜しい
・人数は少ないが熱いファンの期待に応えたい
・商品数が多い方がさまざまなニーズに対応できる
などの理由があると思われますが、
・生産効率が悪くなる
・廃棄ロスが増える
・販売戦略が立てにくい
というデメリットも生じます。
亀田製菓の場合、ずっと黒字経営だったことが、
商品数を際限なく増やし続けてきた背景にあったのでしょう。
00年に初めて営業赤字となり、社内に危機感が芽生えました。
このとき、外部から社長に就任した田中通泰氏が大なたをふるい、
わずか2年で売り上げ、利益を回復させたわけですが、
その方法を一言で表すならば、
・絞り込み
ということになるでしょう。
そして行き着いたのが、「トップ8」戦略です。
現在のトップ8ブランドの発売年を見ると、
かなり古いことがわかります。
米菓の特性もありますが、
09年に投じた約100種類の新商品のうち、
現在も販売中なのが1〜2品ということからすると、
新商品開発の難しさが伝わってきます。
しかし、こちらもへこたれずにやり続けないと、
メーカーとしての未来はありません。
現在を安定させるには、
・既存の売れ筋商品を徹底的に磨くこと
将来にわたって存続するには、
・新商品開発の手をゆるめないこと
亀田製菓の成功事例は、この2つの重要性を教えてくれます。
亀田製菓(♪「かめだのあられ、おせんべい」のフレーズが鳴ります。)
⇒ http://www.kamedaseika.co.jp/
●さて、あなたは、
・わが社の戦略商品は何か
ということについて明確化し、社内に徹底していますか。
人間が活動していると、日々、アイデアが生まれますが、
それはいつの間にか膨大な数になり、コントロール不能となりがちです。
・何を重視し、何を切り捨てるか
基準を示し、社員の頭の中を常にスッキリさせるようにしてください。
【孫子の名言】「これを犯(もち)うるに事を以(もっ)てし、
告ぐるに言を以てする勿(な)かれ。」(九地篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
私も以前、たまに米菓を買っていましたが、
メーカー名を意識することは、ほとんどありませんでした。
今回の記事を見て驚いたのは、
亀田製菓のトップ8ブランドのほとんどを買ったことがあること。
記憶に無いのは「海苔ピーパック」「つまみ種」くらい。
米菓は、透明の袋で中が見えるものがほとんどですが、
その見た目から美味しそうかどうかを判断して購入していたのだ、
と気づきました。
見た目って大事ですね。
今朝の福岡は晴れ。明け方の北斗七星がきれいでした。(#^.^#)
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