〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月12日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 194号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
採取すべきデータは明確になっているか。
社内にデータを楽しむ習慣をつけよう。
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━━━━━━━━━━ 2003年8月12日付日経MJ14面より引用 ━━━
■年々短くなっているといわれるサイクルに対応するため、市場の動き
を迅速に商品に反映する仕組みを確立して急成長しているのがアリシア
(東京・渋谷、酒井好宏社長)だ。
■新商品展示会を従来の年4〜6回からほぼ毎月に切り替え、市場変化
に迅速に対応する仕組みにしたことも奏功した。代官山などで定点観測
して撮影した数百枚の写真から流行の変化を読み取り、サンプルを作成。
全店に数枚ずつ配って試験販売している。
■「経験や勘ではなくデータを重視」(酒井社長)した経営が急成長と
効率経営を両立させている。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●今日は言葉の勉強から。セレクトショップ、ご存知ですか? ちょっ
と古い2001年版イミダスによると、「ブランドなどにはこだわらず、店
のオーナー独自の好みや視点で商品を選び、品揃えをした店」とありま
す。アリシアは、セレクトショップ「ラボラトリー ワーク」の商品構
成のセンスが好評だったことが、成長のきっかけだったのですね。
●この「センス」という言葉にごまかされないようにしなければなりま
せん。センスの良し悪しと言うと、まるで生まれつきのもので、努力で
はどうしようもないもののように感じてしまいますが、実は、過去に獲
得した情報量の差がモノを言うことが多いのです。
●「ラボラトリー ワーク」は「(既存店の)ページボーイと国内外ブ
ランドを合わせた」とあります。セレクトした(選んだ)人が、それだ
けのブランドを熟知しているわけです。努力の結果生まれたものを、見
た人が「センスがいいねぇ」と言っているに過ぎません。
●それは、社長の酒井さんの「経験や勘ではなくデータを重視」という
言葉からも読み取れます。科学的な経営を徹底しようという姿勢ですね。
データを重視するというのは、言い換えれば「事実の前に謙虚になる」
ということです。決して自分の感覚を押し付けることはしていません。
●データを採取することで、目の前に事実を突きつけられます。「予想
以上に売れている」「思ったほど売れない」などしょっちゅうです。い
かに自分の考えが足りなかったか、お客の心理を読めていなかったかを
思い知らされます。
●同社は新商品展示会の回数を増やしていますが、これはそれだけ新商
品を生み出さなければならなくなったということを意味しています。そ
のために、定期的に代官山などで写真を取り、流行の変化を追いかけて
います。これも、主観による思い込みではなく、客観的事実から商品開
発をしようという姿勢の表れです。
●お客を観察し、その変化を感じ取ったうえで、しかも一歩先を提案し
なければ感動を与えることができません。孫子は「よく敵の状況に合わ
せて変化し、勝利する将軍こそ、名将だ」と言っています。
●データを軽視しているのに経営はうまくいっているように見える経営
者がいますが、ほとんどは頭の中できちんと計算しています。紙に書い
ていないだけなのです。しかし、このような経営は、長続きはしません。
まず、後継者が育たないですね。
●データ、データと言いますが、まず「どのデータが必要なのか」を明
確にしましょう。不必要なデータをとるから、それだけで疲れて、だん
だんデータ嫌いになるのです。成果に直結するプロセスのデータを見出
せれば、データを見るのが楽しくなりますよ。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
だいたい興味をもったことは、それほど意識しなくても自分の中に情報
量が増えていくので、いわゆる「センス」が身につきやすいですね。な
かなか成果が出ないときは、先生を見つけて教えを請いましょう。飛躍
的に力が伸びることがあります。
学生時代に学校の勉強に興味がもてなかった人は、それに関する「セン
ス」が身につかないので、成績もよくなかったでしょう。私もたいした
レベルにはなれませんでした。(^_^;)
でも気にすることはありません。自分が何に興味をもっているか、その
ことに熱中できているかの方が大事です。「努力」という言葉に違和感
を覚えるくらい熱中できるものを見つけた人は、それだけで人生の成功
者と言えるでしょう。
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