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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1931号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
社員の力を結集しよう。
まず、一人ひとりを認めることだ。
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━━━━━━━━━━━━ 2010年11月10日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(9面)
■□■ 社内改善運動「知恵椿」で成果続々 資生堂
□■□ 2006年開始、累計提案数は27万6000件
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今日は、トヨタ自動車に倣った社内改善運動「知恵椿(ちえつばき」が
成果を挙げている、資生堂に関する記事です。
■「いかに現場からうねりをつくり」継続的な全社規模の運動にしてい
くかに力を注ぐ。
■例えば、提案は1次審査を通れば最低でも500円の報奨金を得る。
■若いうちから新鮮な視点を生かして提案の習慣を付けるようにと入社
3年目までを対象に「ルーキー賞」も設けた。
■当初は原則、個人提案だったのを、チームでも提案できるよう修正す
るなど工夫を重ね、今夏のキャンペーンには従業員の7割以上が参加
したという。
■提案はまず、直属の上司が評価し、本部の審査にかけるかを決める
仕組み。末川取締役は「現場に隠れている知恵をさらに引き出せるよ
うに、評価者の研修に力を入れたい」考えだ。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
「三人(さんにん)寄れば文殊(もんじゅ)の知恵」
ということわざがあります。
愚かな者でも3人集まって相談すれば文殊菩薩のような良い知恵が出る、
という意味。
たった3人でも文殊菩薩レベルに達するのですから、
社員の少ない中小零細企業でも一流のアイデアは出せるということ。
ところが、社員のアイデアを汲み上げられている企業は極めて少なく、
ほとんどは社長が1人で悩んでいます。
社長は、
「なぜ、うちの社員は真剣に会社のことを考えないのか」
「なぜ、まともな提案が出てこないのか」
と、心のうちで怒っているものですが、これは残念ながら、
・社長が蒔いた種
ですので、仕方ありません。
心の中で社員を馬鹿にしており、
「真剣なのは俺ひとり」
という思いが強ければ、ワンマンになるしか道は無いのです。
逆に、
「社員は尊敬できる人ばかり。何とか知恵を貸してもらえないか」
と考える、ごく一部の社長は、今回の資生堂のように、
提案制度を導入して成功させることができます。
この制度、私も何社かで作った経験がありますが、
成功のコツは、
・低レベルでもOK
という段階からスタートすることです。
出される提案に対し、社長や幹部は眉間にシワを寄せて、
「あれもダメ、これもダメ。話にならん」
などと辛口の評価をしたくなるもの。
しかし、ここはグッと我慢すべし。
その様子を社員はじっと見ています。
「下手な提案を出したら昇進、昇給に響くぞ」
と考えてしまったら、提案制度など根付くものではありません。
ひとつひとつの提案には感謝こそすれ、批判してはならないのです。
提案の数が100も出れば、そのうちの1つや2つは、
誰が見ても申し分の無いすばらしいもののはず。
優れた提案を定期的に社員に公表し、高く評価していくと、
社員の側も意識が高まり、どんどん良い提案が出るようになります。
2006年から社内改善運動を始め、
すでに出された提案数は27万件という資生堂。
会社全体が知恵袋になっている感じでしょう。
同社の末川取締役が、
「評価者の研修に力を入れたい」
と言っていますが、まさにこの点が提案制度のポイントです。
「私の提案に、真剣に向き合ってくれた」
という印象を個々の社員に与えること。
この積み上げが、会社全体のパワーアップにつながるのです。
知恵椿提案制度
⇒ http://www.shiseido.co.jp/corp/csr/employee/employee06.html
●さて、あなたは、
・部下も自分以上に真剣になれる素質を持っている
ことを確信していますか。
部下が力を発揮できるかできないかは、上司次第。
部下の長所を見抜いているか、
それを伸ばすように指導しているか、
なかなかうまくいかなくても温かく見守っているか。
これらができる上司が、集団に勢いをもたらすのです。
【孫子の名言】「卒を視(み)ること愛子の如し。
故にこれと倶(とも)に死すべし。」(地形篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
昨日、街を歩いていたら、路上で一枚の紙を渡されました。
11月14日投票の福岡市長選挙に出る、ある候補者のビラです。
マニフェストとして、
「福岡市の借金に、真正面から取り組みます」
「○○対策、△△戦略として、□□産業の活性化に尽力します」
「『市民参加型の政治』へ◎◎主義の大変革を進めます」
などと書いているのですが、結局どれも「努力します」ということ。
「インパクト弱いなぁ」
と感じました。他の候補者のも見てみたら、似たりよったり。
マーケティングでも、具体的な期待効果を数字で挙げるなど、
ハッキリ示さなければ訴求力が弱くなるのと同じですね。
我が身におきかえて反省しました。
今朝の福岡は曇りか晴れか、微妙なところ。肌寒いです。(#^.^#)
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