マーケティング資料室:田屋、「外(客)の目線」をよりどころに改革推進

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1912号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          他人の意見に耳を傾けよう。
      改革を続ければあなたの会社も老舗になる。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━ 2010年10月13日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(1面)
■□■   本店改装デザイン公募    ネクタイ専門店の田屋
□■□     「外(客)の目線」をよりどころに改革推進
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今日は、ネクタイ業界に逆風が吹く中、改革に打って出た田屋に関する
記事です。

■先頭に立つのは2007年に5代目を継いだ梶原伸悟社長(38)。

■9月11日、全面メタリックな外観の田屋本店が銀座4丁目に改装オープ
 ンした。‥‥このデザイン、マガジンハウスの雑誌「カーサ ブルー
 タス」で公募した。

■‥‥予想の20倍、316件の案が殺到。創業一族の梶原都美江専務(37)
 は「銀座の老舗のすごさに初めて気づかされた」。

■従来顧客を大事にしながらも、ネクタイ離れが進む30〜40代を取り込
 まねば次の100年はない。梶原社長は、まず店の姿を「外の目線」に
 合わせ、逃げずに変革すべきと考えた。

■そもそも梶原社長をこの業界に引き込んだのもネクタイの“会話力”
 だった。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●最近は、夏でなくてもノーネクタイで仕事をしている人が増えました。
 クールビズが定着して以来、ネクタイを着用していなくても許される
 雰囲気が広がっています。逆戻りすることはないでしょう。


●そんな中、青息吐息なのがネクタイ業界。創業105年の専門店、田屋
 も例外ではありませんでした。02年に10億円を超えていた売上高が、
 09年8月期には6億4千万円に。


●記事によれば、5代目の梶原伸悟社長は娘婿で、もとは機械商社の
 営業マンだったとのこと。先代社長にもらったネクタイを締めて行っ
 た営業先で、それをネタに会話が盛り上がり商談がまとまった経験を
 されています。


●ネクタイの“会話力”を実感した梶原社長は「外の目線」を重視する
 ようになります。そもそもファッションの商売は、他人からどう見え
 るか、を人が意識するからこそ成り立っているもの。


●創業105年の老舗といえども、内部の伝統ばかり大事にしていたら、
 いずれ淘汰されてしまうでしょう。そこで梶原社長は本店の外観や
 内装にまで「外の目線」を入れることにしました。


●雑誌でデザインを公募したところ、316件もの案が殺到。老舗で
 しかも銀座4丁目という点が、建築家にとって魅力に映ったものと
 思われます。


●改装した本店の9月の販売額は前年の2割増。まだ売上高が回復した
 とは言えませんが、改装によって手ごろな価格のネクタイを入り口
 付近に並べるなど、立ち寄りたくなる雰囲気を醸し出した効果は
 着実に上がってくるでしょう。


●そもそも田屋は早くからSPA(製造小売り)に着目。21年前には
 織物工房を傘下に入れており、3年前からシステム化を加速して
 低価格化を実現。経常利益は10年以上黒字続きです。
 老舗には改革の体質が定着しているとみてよさそうです。

 田屋⇒ http://www.ginza-taya.co.jp/


●さて、あなたは、

 ・顧客にどう見えているか

 を意識していますか。


●独創性は大事ですが、それが行き過ぎると独善的となり、顧客から
 見放されてしまいます。自分を出しつつ、他人の目も意識するという
 バランス感覚が事業を継続させるには不可欠。時として田屋のように、
 “公募”などで直に他者の意見を取り入れるのも有効です。
 
 
【孫子の名言】「爵禄(しゃくろく)百金(ひゃっきん)をおしみて、
        敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり。
        民の将に非ざるなり。」(用間篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

大人になりつつあるうちの子供たちに印鑑を作ろうと思い立ち、
ネットの印鑑店に字体のチェック等について問い合わせました。

その際、当然ながらこちらの名を名乗ります。

私の場合、苗字の「濱」の字が、本当はウかんむりの下に「眉」を書く
ものでして、これをそのまま書くと文字化けしがちです。

しかし、以前、銀行の口座をネットで作った際は文字化けしない高度な
フォームだったこともあり、印鑑店の問い合わせフォームならば文字
化けしないようにできているのでは? と淡い期待を抱きつつ、
そのまま書いて送信したところ・・・

自動返信された確認メールを見たら、しっかり化けていて、
「髭本(ひげもと)」
になっていました。(笑)

やっぱり、ネットで印鑑を作るのは不安です。

今朝の福岡は晴れ。今朝はオリオン座が見えました。(#^.^#)

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