マーケティング資料室:高島屋東京店、簡易ギフト「あげちゃお!」好評

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1900号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        顧客が商品と出会えるようにしよう。
      見つけられない不幸を生み出してはならない。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━ 2010年9月24日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(3面)
■□■   簡易ギフト「あげちゃお!」    高島屋東京店
□■□      女性の気軽な贈答需要を開拓
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今日は、今年6月末に始めた「あげちゃお!」シリーズが好評という、
高島屋東京店に関する記事です。

■毎月の売上高は約1千万円と、年1億円の計画を上回るペースだ。自他
 共に認める雑貨好きの吉江裕子さん(53)が中心となり、ギフト向き
 の雑貨や菓子を選定。

■友人らに聞くと、「若い女性が同僚に小物を贈っている」という。
 中元の販売会場では「のしをかけずに贈りたい」といった要望がある。
 気軽に贈れるギフトは需要があると考えた。

■店のなかから、気軽に贈れそうな商品を集めると「こんなものがあっ
 たんだ」と発見が続々。約30品を選び、贈り物に向いていることを
 分かりやすくするため「あげちゃお!」と命名。

■「普段は見逃してしまうもののなかに、すてきな商品が隠れている」
 と吉江さん。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●9月20日(月)に放映された「カンブリア宮殿」。ホームセンター
 ハンズマン社長の大薗誠司(おおぞの・せいじ)さんは、「見やすさ」
 に徹底的にこだわっているとのことでした。


●せっかく店に来てくれたのに手ぶらで帰る客がいたので、声をかけて
 みたところ、商品を見つけられなかったことが判明。以来、大薗社長
 は自ら店舗の設計に乗り出し、商品の場所が分かりやすい店舗作りに
 知恵を絞ったのだそうです。

 カンブリア宮殿  熱狂店舗〜常識を激変させる『店』作り
 ⇒ http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20100920.html


●そういえば、私も大手スーパーに勤めていた頃、さまざまな商品につ
 いて「どこにありますか?」と尋ねられ、困ったことが何度もありま
 した。店員自身ですら分からないのですから、顧客が見つけられない
 のは当たり前。


●最近は巨大なショッピングセンターがあちこちにできていますが、
 必死で歩き回っても、しっかりと目に留まるのは全商品の1割未満で
 しょう。目的物を探そうにも検索機能は十分でなく、偶然の出会いに
 期待する割合が多くなっているのが現実。


●果たして顧客の求める商品があるのかないのか、短時間でわかるよう
 な仕組みが出来上がるにはもう少し技術の進歩が必要です。しかし、
 アナログでも工夫すれば、ハンズマンのように大きな成果を生み出せ
 るのです。


●1977年に高島屋に入社したというベテラン社員の吉江弘子さん(53)
 は、若い世代で中元・歳暮の習慣が薄れていることから、それに代わ
 るギフト需要を探りました。そして、「若い女性が同僚に小物を贈っ
 ている」ことを知ります。


●おそらく彼女たちは、巨大な店内を「何か無いか?」と足を棒にして
 探しているのでしょう。ならば、「同僚や友人にプレゼントするのに、
 こんなモノはどうですか?」と提案してあげると喜ばれるはず。


●吉江さんは店のなかから約30品を選び、「あげちゃお!」と命名して
 店の目立つ場所にまとめて展示しました。一品あたり2000円以下が
 目安だそうですが、低単価でありながら毎月の売上高は約1千万円と
 好調。不況でも、ニーズに合ったモノは売れていることが分かります。

 かわいいギフト「あげちゃお!」
 http://blog-tokyo.takashimaya.co.jp/event/201007/article_1.html


●さて、あなたは、

 ・自社商品が顧客の目に見える

 ようにしていますか。


●あなたの店に、買う気マンマンで来店したのに、目的のものを見つけ
 られず去っている客が少なくないかもしれません。顧客が楽に目的の
 商品と出会えるよう工夫を重ねましょう。

 
【孫子の名言】「善く戦う者の勝つや、奇勝無く智名無く勇功も無し。」
                            (形篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

このところ、

「子どもたちに夢を持つことの大切さを教える」

という趣旨の話をしたり、会合を開いたりしているのをよく見かけます
が、そんなこと教えなくても、子どもは勝手に夢を描くものではないで
しょうか。

むしろ夢が必要なのは、子どもの頃から描いていた夢がかなわなかった
大人、あるいは、1つの夢を成し遂げた後、目標を見失った中高年の人
たちなどではないかと思います。

敬老の日に老人を敬うのも大事ですけれども、老人が夢を描ける日本に
することの方がもっと大事では、と、ふと考えました。あなたには夢が
ありますか?

さて、今日で1900号達成。いつもありがとうございます! (#^.^#)

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