マーケティング資料室:チヨダ、裏原宿系と共同開発

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1888号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
            奇策を生み出そう。
      対極にある企業のやり方を参考にするとよい。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━━ 2010年9月6日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(6面)
■□■   裏原宿系と共同開発         チヨダ
□■□      男性ブーツで若者を開拓
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今日は、「裏原宿」で知名度が高いテクストトレーディングカンパニー
(東京・渋谷)と商品開発で連携する、チヨダに関する記事です。

■9〜12月に両社の独自ブランドを融合した男性用ブーツを毎月発売。

■共同で商品開発するブランドは、チヨダの「セダークレスト」とテク
 ストの「atmos(アトモス)」「UBIQ(ユービック)」。

■商品はテクストがデザインなどを企画、チヨダが素材調達や生産を担
 う。テクストはプライベートブランド(PB=自主企画)の生産網を
 持つチヨダと組むことで、通常より価格を抑えた商品を開発、販売で
 きる。

■‥‥10代に強く、「店舗イメージがチヨダと対極にある」(同社)
 裏原宿系のテクストと連携し、セダークレストの認知度アップや店舗
 ・通販サイトの利用拡大につなげる。

          とのこと。それで、↓↓↓

────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●人生でも企業経営でも、よく「守りに入るな、攻めよ」と言われます。
 人は安定してくると、その状態を保ちたいが故に、知らず知らずの間
 に現状維持戦略を採用してしまうわけですが・・・


●実はこの戦略が一番危ないのです。周囲の環境はどんどん変化してい
 るのに、自分は変わらずにいれば、いずれ環境に適応しなくなるから
 です。そこであえて自分に「攻めよ」と鼓舞しなければなりません。


●しかし、攻める気持ちになっても、どう攻めてよいか分からないと
 いう人や企業はとても多いのです。今までの発想や考え方から抜け
 出せず、結局、正攻法で力押し、のようになってしまいます。


●もちろん正攻法もよいのですが、あまりに同じやり方ばかり繰り返し
 ているとマンネリ化し、勢いは徐々に衰えます。自分の中から奇策が
 出ないなら、自分に無いものを持っている他者と組むのが一番。


●靴専門店最大手のチヨダ。記事によれば、30〜40代を主な客層として
 いる同社は、若年層の取り込み強化を目指しているとのこと。今春か
 ら米国発祥のブランド、セダークレストで販促をしかけているそう
 ですが・・・


●あまり効果が出なかったのか、今度は「店舗イメージがチヨダと対極」
 にあるという、靴・衣料品店「チャプター」などを展開するテクスト
 トレーディングカンパニーと共同で商品を開発することにしました。


●このような大胆さが、チヨダが最大手として君臨している理由ではな
 いかと思います。チヨダは強みとしてPB商品の生産網を持っており、
 優れたデザインさえ手に入れられれば、低コストで作ることが可能。


●それを魅力に感じた他の販売店は、チヨダから声がかかれば、戦うよ
 りも連携する道を選ぶでしょう。靴販売の王者チヨダは、優れた他社
 を味方につけて絶えず奇策を生み出し、「攻め」続けているのです。

 セダークレストの歴史
 ⇒ http://www.cedarcrest.jp/about/about.html


●さて、あなたは、

 ・自社の対極にある他社

 のあり方を参考にしていますか。
 

●そこには、あなたが思いもしない考え方や文化がたくさん詰まってい
 るはず。研究すれば多大な収穫があるでしょう。それらを自社の経営
 革新に使ってみてはいかがでしょうか。

 
【孫子の名言】「善く奇を出だす者は、窮まり無きこと天地の如く、
        竭(つ)きざること江河の如し。」(勢篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

土曜日、娘の高校の運動会を見に行ってきました。

中で最もすごいと思ったのは、男子の棒倒し。
上半身裸の高3の男子が数十名ずつ3組に分かれ、総当りで戦います。
スタートの合図と共に自陣を飛び出した攻撃組は、グラウンドの中央で
敵の攻撃組とぶつかるわけですが、そのときが最も激しく・・・

2試合目だったか、

「ゴツーン!」

という大きな音と共にぶつかり合った2人の男子は倒れて動けず、1人は
なんとか立ったものの、もう1人は担架で運び出されました。
幸い、大事には至らなかったようで良かった。

九州男児ここにあり。頼もしく思いました。

今朝の福岡は曇り。秋の朝、という感じです。(#^.^#)

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