マーケティング資料室:メルシャン、ペットボトル入りワインを販売

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1868号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         顧客が買わない理由を探索しよう。
     あなたにとって盲点となっている可能性がある。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━━ 2010年8月4日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(19面)
■□■   ワイン、ペットボトルで      メルシャン
□■□      持ち運び簡単、品質保持
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今日は、8月25日よりペットボトル入りワインの販売を始める、
メルシャンに関する記事です。

■大容量(1500ミリリットル)の容器をガラス瓶の10分の1程度の重さ
 に軽量化、持ち運びやすくすることで「ワインを身近に感じてもらい
 たい」。

■価格はオープンだが、いずれも店頭価格は700〜1200円前後と値ごろ
 な商品だ。

■‥‥日ごろの「コミュニケーションの場にワインを置いてもらいたい」
 との思いもひとしお。

■扱いやすい容器で、良い品質のワインを手軽に味わってもらいたいと
 いうわけだ。

■樹脂メーカーと共同で、ワインの注ぎ口となる“首”の部分はできる
 だけ細くした。ガラス瓶の雰囲気を残し「ワインを楽しんでもらいた
 い」。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●数十年前までは、日本酒も焼酎もビールも、皆、ガラス瓶に入ってい
 ました。今も高級なものは瓶入りですけれども、一般庶民が家庭で
 飲む場合は、日本酒と焼酎は紙パック入り、ビールは缶入りが主流で
 しょう。


●紙パックの日本酒に最初は違和感を覚えたものでしたが、しばらくす
 ると慣れました。日常、飲む場合の日本酒や焼酎は紙パックの方が軽
 くてしかも安全です。


●それらに比べ、ブランデー、ワイン、シャンパンなどの洋酒で瓶以外
 の容器を使っているものは見たことが無いように思います。ウイス
 キーについては大容量のペットボトル入りが出ていますが。


●なぜ洋酒のほとんどは瓶を容器として使っているのでしょうか。洋酒
 派には雰囲気を大事にする人が多く、他の容器では売れないと判断さ
 れている? それとも品質上の問題?


●メルシャンワイン営業本部のブランドマネージャー、木村亮さん(35)
 は、ワインのブレンダー(調合を行う職業)として働いた経験がある
 そうで、その苦労は並大抵ではなかったと言います。


●手間暇かけて作られているワイン。もっと日常的に飲む酒にしていき
 たいと強く思っておられる様子です。そこで行き着いた結論が、瓶で
 はなく、一部のウイスキーのようにペットボトルを容器とすること。


●おそらく、年配の方は抵抗を感じるでしょうけれども、ワイン好きの
 若者はすんなり受け入れるでしょう。ボトルの形はガラス瓶の雰囲気
 を残し、安っぽい感じにならないように工夫しています。


●コルクの栓だと、いったん開けたら全部飲まなければいけませんが、
 スクリューキャップなので余った分を保存できますし、割れる心配が
 ないのでアウトドアでも気軽に使えます。私も買ってみようかという
 気になりました。

 ワインのためのペットボトル
 ⇒ http://www.mercian.co.jp/wine/pet/


●さて、あなたは、

 ・商品が売れない理由

 を探索していますか。


●顧客は8〜9割、満足していても、残りの1〜2割に引っかかる部分が
 あると購入を控えるものです。それは売り手にとって小さい問題で
 あっても、顧客には大問題。まず、そのハードルが何かを見極めま
 しょう。購買阻害要因が分かれば手を打てます。

 
【孫子の名言】「能(よ)く敵をして自ら至らしむる者は、
        之を利すればなり。」(虚実篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

大学3年生の次男が、昨日、自動車学校の卒業検定に合格しました。
免許取得まで、あとは学科試験を残すのみ。

確か私も大学3年のときに取ったと記憶しています。長崎の自動車学校
で運転練習中、何かミスをするたびに、私の担当教官は、

「タイヤは丸いね、四角いね?」

と聞いてきました。私は憮然とした感じで、

「丸いです」

と答えます。これを、何度、繰り返したことか。(笑)

実は未だに、この質問の真意が分かりません。「タイヤは丸いから
運転手がしっかりしないと転がって行っちゃうぞー、気をつけよ」
ということ?

厳しい先生でしたが、合格後は優しく言葉をかけてくださったのを
覚えています。(#^.^#)

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