マーケティング資料室:松坂屋上野店、日常使いできる食品売り場が好調

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2010年8月4日 〓〓〓〓〓〓 

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1867号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        顧客に合わせて臨機応変に対応しよう。
        権限委譲の範囲を広げれば即応できる。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━━ 2010年8月4日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(10面)
■□■   周辺住民向けに献立提案      松坂屋上野店
□■□      日常使いできる食品売り場が好調
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今日は、今春から食品売り場の改革に乗り出した、松坂屋上野店に
関する記事です。

■日々の献立を提案するとともに、野菜は1本単位から販売する。近隣
 に住む年配層や単身世帯の来店頻度を高めている。

■‥‥野菜ソムリエの資格を持つ佐藤緑さん‥‥。
 佐藤さんは週2〜3回売り場に立つ。その日に入った野菜をもとに簡単
 に作れるレシピを考案。手書きの店頭販促(POP)を置いた試食
 コーナーを設けて紹介する。

■野菜や魚、惣菜の小分け販売も始めた。

■価格は決して安くない。‥‥伊藤部長は「安さを望むなら、近隣に別
 のスーパーがある。うちの顧客は求めているものが違う」と意に介さ
 ない。

■実際、1尾100円のサケを大量に置いても全く売れない一方、100グラ
 ム1000円の松坂牛の切り落としはすぐに売り切れる。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●何か特別なことがあって、ちょっと贅沢なディナーを楽しみたいと
 いうとき、デパ地下の食品売り場で買い物をするという人は多いで
 しょう。百貨店ならではの高級食材を求めて店を訪れます。


●ところがそこに、近隣のスーパーと同じような食材ばかりが並んで
 いたらガッカリです。百貨店まで足を運んだ意味が無くなります。
 百貨店がスーパーになったら、ますます顧客は離れていくでしょう。


●いくら不況で消費者の低価格志向が進んでいるとはいえ、自店の客層
 に合わない安売りは、自分で売り上げを落としに行っているような
 もの。「顧客は自店に何を期待しているのか」をよく見極めねばなり
 ません。


●記事によれば、大丸松坂屋百貨店は昨年から画一的な店づくりをやめ、
 
 ・顧客や立地など個別の特性に対応する

 戦略に切り替えたとのこと。


●遅きに失した感は否めませんが、衰退の一途をたどる百貨店という
 業態を立て直すための一筋の光明を、ようやく見出したというところ
 でしょう。


●富裕層のお年寄りが食事に求めるのは、量より質。上物が少しあれば
 満足します。松坂屋上野店では1尾100円のサケは全く売れず、100グ
 ラム1000円の松坂牛の切り落としはすぐに売り切れたといいます。


●野菜も魚も惣菜も小分けして販売し、かつ試食コーナーでレシピ提案
 も行なうことで、近隣の年配層や単身者の台所機能を果たしていると
 いえるでしょう。


●上野店は改革が功を奏していますが、他のデパ地下も同じようにすれ
 ば売れるかというと、そうはいきません。商品の品ぞろえ、量、質、
 そして売り方の組み合わせを客層によって変えねばならないのです。

 松坂屋上野店
 ⇒ http://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/


●さて、あなたの会社では、

 ・個々の顧客に臨機応変に対応する

 ことができていますか。


●売り手のルールを大上段にかざして顧客に守らせるのは、品不足だっ
 た遠い昔の話。今は、よほど希少価値の高い商品を扱っていない限り、
 顧客に合わせなければ売れません。


●戦略的に「これだけは統一し、その他は個々の判断に委ねる」といっ
 たことを明確化して、社員が自由に判断できる範囲を広げましょう。
 顧客ニーズに即応できる態勢を作ってください。

 
【孫子の名言】「善く兵を用うる者は、たとえば率然(そつぜん)の
        如し。率然とは、常山の蛇なり。
        その首(かしら)を撃(う)てば則ち尾(お)至り、
        その尾を撃てば則ち首至り、その中身(ちゅうしん)
        を撃てば則ち首尾(しゅび)ともに至る。」(九地篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

夏バテで食欲が無くなる、というのがよく分かりません。
私の場合、夏は冷たいビールで一気に食欲が増します。

また、秋には秋の味覚、冬は温かい日本酒か焼酎で食欲旺盛になり、
つい食べ過ぎてしまいます。

強いて言えば、春だけは今ひとつ食欲が湧かないので、ダイエットに
適している季節と言えそう。今年の春に始めたダイエットでは、
8キロ強の減量に成功しました。

ビールの飲みすぎでリバウンドせぬよう、日々のチェックを怠り無く
やっていかねば。(#^.^#)

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