マーケティング資料室:西川産業、機能性マットレス「エアー」を発売

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執筆者:兵法経営コンサルタント 濱本 克哉

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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1863号 ◆◆◆

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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           顧客には素人が多いのだ。
     一目で中身が分かるように伝え方を工夫しよう。
   
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━━ 2010年7月28日付日経MJより ━━━━━
□■□  本日の注目記事(18面)
■□■   3層の立体構造、色鮮やか        西川産業
□■□      快眠をもたらす機能性マットレス開発
────────────────────────────────

今日は、昨年12月に機能性マットレス「エアー」を発売した西川産業に
に関する記事です。

■眠りというものを「疲労回復」ととらえるだけでなく、そこから一歩
 進めて「明日勝つための眠り」という考え方に主眼を置くようにした。
 「SLEEP for WIN」というフレーズを前面に打ち出し、販売促進して
 いる。

■中でもユニークなのは、色使い。「機能を色分けしているランニング
 シューズのスパイク部分をヒントにした」(伊藤氏)という。

■カバーが濃紺色の「ネイビー」タイプなら、体重による圧力を分散さ
 せる円すいの突起が並んだ最上層は濃紺色。寝ている人の全身を支え
 ながら姿勢を保持する最下層も濃紺色にし、上と下の層に挟まれた
 中間層には薄い緑色を採用。

■「現物の見本が置いてある最寄りの店はどこか」‥‥。同社が得意と
 する中高年や熟年層に加え、エアーを商品化して以来、20〜30歳代の
 男性からもこうした問い合わせが増えてきているという。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
 ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


●機能性食品、機能性飲料、機能性ネクタイ、機能性インナー、機能性
 サンダル、機能性塗料 etc. 

 機能を打ち出した商品は非常に多いですが、その効能を実感できる
 商品はあまりありません。


●おそらく「機能性」とうたっている以上は、学術的なデータをしっか
 り取ったうえで確かなものを世に出しているのでしょう。大半の消費
 者はそれを盲目的に信じて購入することになります。


●信じる力が強いほど、プラシーボ効果的な作用も加わって効能を感じ
 やすくなるのですから、企業は自社の信用を高めるとともに、効果が
 出るという根拠をハッキリと示すことが大事。


●西川産業の機能性マットレス「エアー」は、3層の立体構造になって
 おり、マットレスに求められる、

 ・体圧分散、寝姿勢保持、吸透湿性、放温性、保湿性

 の5条件を満たしているそうですが・・・


●同社としては、これを20〜30歳代の人たちに売るべく、デザインを
 工夫しました。おそらく、「ムアツふとんの西川」を知っている中高
 年者はメーカー名を聞いただけで信用するでしょうが、若者にはそう
 はいきません。


●そこで、ランニングシューズのスパイク部分が機能別に色分けされて
 いることをヒントに、同社もマットレスの3つの層を色分けしたので
 す。色分けされていれば、販売員も客に説明しやすいでしょう。


●コンセプトは「明日勝つための眠り」。サイトを見ると、女子プロゴ
 ルファーの有村智恵選手、読売ジャイアンツの坂本勇人選手が、
 AIRオフィシャルアドバイザーとして起用されています。


●つまり、体を酷使するプロスポーツ選手も使っているマットレス、と
 いう点を前面に出しているわけです。狙いは当たり、20〜30歳代の
 男性からの問い合わせが増えているとのこと。健康志向もあいまって、
 この商品は売れ続けそうです。

 機能性マットレス「エアー」
 ⇒ http://www.airsleep.jp/


●さて、あなたは、

 ・商品の良さを伝えるための工夫

 をしっかり行なっていますか。


●まったく素人の消費者は、会社や販売員が信用できそう、というよう
 な理由で買うことも多いです。よって「今回の販売員の接客はひど
 かったから、もう買わない」などという事態にも発展しかねません。

●商品そのものの良さを伝え、商品を愛してもらい、既存客のリピート
 率を安定するようにもっていきましょう。なるべく、説明の言葉を
 費やさなくても分かるようにすることです。

 
【孫子の名言】「之(これ)を犯(もち)うるに事を以(もっ)てし、
        告ぐるに言を以てする勿(な)かれ。」(九地篇)


───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

YAHOO!ニュースによると、

「海外で『働きたくない』と答えた新人は49%。07年調査での36%から
 大幅に増えた」

とのこと。

今後、さらにグローバル化が進んでいく中、海外に積極的に出て行く
若者が減れば、日本の競争力はますます衰えていくでしょう。

理由の1位は「海外はリスクが高い」(56%)。

ずっと平和な日本に住んでいると、わざわざ危険なところに行きたく
なくなるのでしょうね。

対策としては、例えば、極限状況の中で生きる方法を見つけ出させる
ようなサバイバル訓練を小中学校あたりで行なうなどして、リスクに
挑む勇気を教育で身に付けさせてはどうでしょう。

小野田寛郎さんの自然塾に親子で参加するのも良さそう。
http://www.onodashizenjuku.or.jp/

今朝の福岡は快晴。もう雨雲は去ってしまったようです。(#^.^#)

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