〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2010年3月5日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1765号 ◆◆◆
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〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
顧客ニーズに敏感ならば売り上げは伸びる。
現実を直視して危機感を生み出そう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2010年3月5日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(1・4面)
■□■ 消費者目線で企画 ドウシシャ
□■□ ヒット発掘 問屋の本領
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今日は、2010年3月期の連結業績予想を期の途中に上方修正し、売上高
880億円(前期比9%増)、営業利益72億円(44%増)と過去最高を見込
む、総合卸のドウシシャに関する記事です。
■ヒット商品を発掘するという問屋の本領を発揮できるのは、
1.商品決定の迅速さ 2.消費者目線の企画 3.新規分野の追求
の3つのキーワードを徹底しているからだ。
■LED電球‥‥。大手家電メーカーの商品が3000〜4000円程度する中
で、店頭価格は2000円前後と半額に近い。発売から3ヵ月あまりで
30万個を売り上げたこの商品を仕掛けたのはドウシシャだ。
■開発や営業の意思決定のスピードが上がったのは業績が頭打ちになっ
ていた08年ころからだ。‥‥月次成績についても従来の楽観的な報告
が減り、早めに現状と長期的な改善点を話すようになった。
■「社員のアイデアはできるだけ肯定するのが社風だ」と野村正幸専務
は話す。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●久しぶりに記事から躍動感を感じました。営業利益は年々減少し、
売上高も09年3月期には下げてしまったドウシシャですが、この1年で
一気に盛り返しています。
●同社が上向きに転じたのは、会議内容を変えたのが大きかったようで
す。従来の会議に対して野村正治社長が「会議のための会議になって
いる」と苦言を呈し、顧客のクレームなどのマイナス情報を積極的に
議論するようになったとのこと。
●社員は自分の身を守るため、あまりクレーム情報などを大っぴらにし
たくないもの。放っておくと、いつの間にか社内にはかばい合う風土
が生まれ、耳の痛い情報がトップに届かなくなります。
●野村社長は「会議とは問題解決のためにあるのだ」と言いたいので
しょう。クレームに向き合えば、おのずと自社の現状を真正面から
見つめざるをえなくなります。そうすれば危機感が生じるのです。
毎日、体重計に乗って、自分の体重を確認するようなもの。
●もともと同社は新規事業の立ち上げを積極的に行う土壌があり、その
事業も2期連続で赤字になって改善が見込めなければ撤退するという
ルールも設けているので、環境変化に敏速に対応できる企業ですが…
●売上高も営業利益もそこそこ確保できていることから、次第に危機感
が薄れてきたのでしょう。まるで鍋の中の水で泳ぐ蛙が、火で熱せら
れていることに気づかずにゆであがって死んでしまうような状態だっ
たかもしれません。
●記事には、同社の特長をよく示す例として、「ごちゃ混ぜの中元用ギ
フト」の事例が掲載されています。「そうめんバラエティギフト」と
呼ばれるこの商品は、複数メーカーのそうめん、アイスコーヒー、
カルピス、ようかんを組み合わせたという、言わば非常識な商品です。
●社内の会議で「コンセプトが見えない」と消極的な意見も出たという
この商品は、ギフト担当の社員が企画したもの。アイスコーヒーは
父親、カルピスは子ども、などと家族に合わせた狙いが受け、09年の
中元商戦でヒット。ギフトの売り上げが前年比15%増となりました。
●上に引用したLED電球の事例も、顧客の目線から商品を生み出した
もの。この点において、同社は伝統的にマーケティング体質を育んで
きているといえます。そこに「危機感」というスパイスを加えた同社
は一気に動きがよくなり、業績を回復させました。
ドウシシャ⇒ http://www.doshisha.co.jp/
●さて、あなたは、
・己を空しくして顧客の声に耳を傾ける
ようにしていますか。
●これが出来ていれば、顧客の変化に応じてあなた自身も激しく変化し
ているはず。変化していないのならば、それは危機感が欠如している
証拠です。自分がドウシシャのように躍動しているか、振り返って
みてください。
【孫子の名言】「よく敵に因(よ)りて変化し、而して勝ちを取る者、
これを神と謂う」(虚実篇)
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
「不毛地帯」(フジテレビ)は面白いです。
商社同士の激しい攻防が描かれています。
⇒ http://wwwz.fujitv.co.jp/fumouchitai/
「戦わずして勝つ」のは理想ですが、実際のところ、よそから見る分
には、戦っている方がはるかにワクワクします。(笑)
日本の歴史でも、戦国時代や明治維新の頃にファンが多いのは、戦いの
中で人間の魅力が大きく引き出されるからではないでしょうか。
しかし、あのハラハラドキドキを、やっぱり自分の人生で感じたいもの
ですね。ドラマの中の他人に感情移入するのではなしに。
今朝の福岡は曇り。うーん、今日も天気悪そう。(#^.^#)
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