〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年7月20日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 171号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
誰がどんな生活の中で使うのか。
お客の生活行動をイメージして売り方を考えよう。
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━━━━━━━━━━ 2003年7月19日付日経MJ12面より引用 ━━━
■観葉植物の売れ筋にちょっとした変化がみられる。花や観葉植物の専
門店大手、第一園芸(東京・渋谷、今野博社長)のガーデンアイランド
玉川店(東京・世田谷)の売上高伸び率ランキングを見ると、インテリ
ア雑誌のモデルルームに登場する“おしゃれ系”観葉植物が上位を占め
た。葉の形や枝ぶりなどに個性やこだわりを求める流れと言えそうだ。
■1位は熱帯アフリカ原産の「フィカス・ウンベラータ」。前年同期比
の伸び率は453.8%に達したほどの人気ぶり。宮本武店長は「インテリ
ア雑誌やファッション誌のモデルルームに続々と掲載されて注目が高ま
った」と指摘する。中心価格は2万5千〜3万円で、他の観葉植物に比
べて2倍近くする。
■量販店の“普及品”が単価下落の波に飲まれる一方、観葉植物の売上
高伸び率の1、2位は1万5000〜3万円の高額品が占めた。「観葉植物
にも流行やファッション感覚を求める消費者が増えている」(植物園の
植栽設計や熱帯植物を生産・販売するエクゾティック・プランツの尾崎
章社長)。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●この記事にも日本の不景気の特徴がよく現れています。量販店で売っ
ている数百〜数千円のものは、安売り競争の中で売り上げが減少してい
るのに対し、専門店の数万円のものが伸びているという現象です。あり
ふれたモノは安くても買わなくなっていますね。
●営業マンの売れない言い訳の1つに「値段が高すぎる」というのがあ
ります。それならば値下げしたら売れるかというと、そうでもありませ
ん。そういう営業マンは、今度は「商品に魅力が無い」と言ってくるで
しょう。いつまでたっても売れません。
●一般的な量販店がそういう対応になっているわけです。売れないから
値段を下げた、それでも売れないと商品が陳腐だと言う。果たして売り
場の担当者に「ターゲット」意識はあるでしょうか。自分が誰に売ろう
としているかさえ不明確であれば、どう売るべきかのアイデアも湧かな
いでしょう。
●1、2位になった観葉植物は、雑誌等のモデルルームに掲載されて、
注目されたとのことです。モデルルームの写真を真剣に見るのは、当然
住宅を購入しようとしている層ですね。
●モデルルームを見るだけではなくて実際に購入するとなれば、ついで
にあの写真の観葉植物も、となるのではないでしょうか。その植物があ
ってこそ、自分の理想の部屋になるわけです。ついで買いが発生するで
しょう。
●また、マンションは購入しなくても、せめて観葉植物だけでも同じも
のが置きたい、という欲求は当然おこるものと考えられます。それによ
って、少しでも満足感を得たいという思いです。
●モデルルームがより魅力的な部屋に映るようにとこれらの植物が写真
の被写体に採用され、それが植物の売り上げの伸びにつながりました。
つまり、ターゲットに合わせて作ったモデルルームの中の観葉植物が、
きちんとターゲットにマッチしたということです。
●第一園芸さんが仕掛けたものではないでしょうから、今回売れたのは
たまたまですね。しかし、モノは人間の生活の中で使うものですから、
モノを使う背景のところから提案すれば、値段が高くても売れるという
ことがわかります。
●自分が売ろうとしている商品をどんな場面でお客が使うのか、よく考
えてみましょう。そして、その場面に必要な他のものと一緒に演出して
みましょう。お客に必要性がピンとくれば、売れる可能性が高まります。
価格を下げることを考える前に、お客の行動を目の前にありありとイメ
ージし、演出をどうすべきか考えましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
私の机の前にも観葉植物の鉢が3つ、サボテンが1つ、小さな20センチ
くらいの竹が1つあります。竹はお店の人が「運がよくなりますよ」と
いうのでつい買ってしまったものですが、下から5センチくらいのとこ
ろから、横に芽が出てきました。この芽の成長と共に、私の運もどんど
ん開けるか? 竹、買ってみます? (#^.^#)
今回から少しレイアウトを変更しました。読みやすさを追求してきたつ
もりでしたが、妙にゴチャゴチャしてきたのでちょっとスッキリさせよ
うと…。読者本位のメルマガでなければいけませんね。日々、反省。
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