〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2009年12月3日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見る社長のための兵法的経営戦略 1708号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
高くても売れるのだ。
その価値に見合った価格であれば。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━ 2009年12月2日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(6面)
■□■ やや高価格帯で勝負 フランドル
□■□ カシミヤ100%婦人コート好調
────────────────────────────────
今日は、10月に6千着を用意したカシミヤ100%婦人コートが売れ行き
好調のため、5千着を追加投入したフランドルに関する記事です。
■このコートは同社の主力ブランドであるイネド、エフデ、ルスーク、
セブンアイディーコンセプトの計328店舗とインターネット通販
サイトで販売。テーラードやステンカラーなど計9型をそろえた。
■同社は昨年、カシミヤコートを約5万9千円で販売。
■今年は‥‥これより1万円下げたこともあり、11月下旬段階で数量で
前年の同時期を8割、金額でも5割近く上回る売れ行きとなった。
■‥‥来年の春夏物以降も「高くても売れる価値と価格のバランスが
取れた商品」(同社)の開発を目指す考えだ。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●日本は不況のはずですが、時々、不況とは思えないほどモノが売れる
ことがあります。人間は1度贅沢な生活を経験すると、なかなか生活
レベルを落とせなくなるそうですけれども・・・
●日本人は戦後、一貫して生活の質を向上させてきました。衣食住、
どれをとっても後退することはなかったのです。ですから、不況と
いわれて「はい、質素な昔に戻ります」という人はまずいません。
●それは婦人服においても同じ。昔は重くてゴワゴワしていたコートで
すが、今は軽くて薄くて温かいものが主流。それもカシミヤ100%と
くれば少し高くても売れるわけですが・・・
●フランドルは、昨年約5万9千円で売ったカシミヤコートを、素材調達
方法の工夫などで今年は1万円安く販売しています。
10月に6千着を用意して発売したところ好調とのこと。
●おそらく購入しているのは、20代後半から30代にかけてのOLたちで
しょう。彼女らもこの不況で給料は頭打ち、ボーナスもさほど見込め
ないはず。
●しかし、食生活を切り詰めてでも、ファッションにかける費用を削る
わけにはいかないという意識は強くもっていることでしょう。そこへ
カシミヤコートが1万円安くなったとの情報が飛び込んできたのです。
●どんな商品でも買う側が気にしているのは、
・価値と価格のバランス
「このステキな商品がこんな低価格で手に入るのか!」という驚きを
与えれば、必ず買ってもらえます。
●フランドルは今回の経験で、不況下でも十分売れると再認識し、来年
も消費者を驚かせる商品の開発に挑み続けるようです。衣料品の販売
不振が続いていますが、同社は活路を見い出しました。
カシミヤ☆ステンカラー大人レディーコート
⇒ http://tinyurl.com/ya3tnvr
●さて、あなたは、
・顧客を驚かせる商品の開発
を心がけていますか?
●確かに売り方を工夫すれば、不良在庫を一掃する、などということも
可能です。しかし、その前に、不況下でも並べておくだけで売れると
いう状態を作るのが販売の理想でしょう。
今こそフランドルに負けず、価値と価格のバランスが取れた商品の
開発を急いでください。
【孫子の名言】「およそ戦いは正を以て合い、奇を以て勝つ」
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
不況の発端となったのがリーマン・ショックで、二番底に落ちるきっか
けになりそうなのが今度のドバイ・ショック。
日本から遠く離れたところで起きた経済問題が日本人の生活をおびやか
すことになっています。世界中が見えない糸でつながっている感じ。
しかし、この見えない世界を覗いてみても、私たちの売り上げの伸びに
は直結しないでしょう。
景気のせいにせず、政府や日銀のせいにせず、ひたすら「正を以て合い、
奇を以て勝つ」努力をすることが社長の仕事です。12月は売り上げ増の
チャンスがいっぱい。がんばりましょう!
今朝の福岡は曇りで最高気温は13度の予想。寒くなりそう。(#^.^#)
|