中小企業診断士の勉強部屋:近畿日本ツーリスト下見ツアー担当者、わずか5年で第一人者に

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1666号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           誰も通っていない道を進もう。
       ドキドキワクワクと大成功はセットなのだ。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━ 2009年9月30日付日経MJ(13面)より ━━━━━
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◆◇◆   海外長期滞在へ下見ツアー  現地の生の声聞かす
◆◇◆
 ◆       近畿日本ツーリスト  楠見 洋子 さん
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今日は、海外などに長期滞在する「ロングステイ」の下見ツアーを企画
している、近畿日本ツーリスト(KNT)の楠見洋子さん(44)に関す
る記事です。

■「豪華なホテルは使わない。寝室の電球が切れたり、水の流れが悪
 かったり。そんな体験も含めての下見ツアーだから」。

■これまで自らが企画・添乗した下見ツアーはマレーシアを中心に18回
 にのぼり、合計で約300人を案内した。

■旅先で訪れる日本人滞在者は、かつての楠見さんの顧客だ。その人の
 家で食事会を開き、お酒も飲みながら体験談を語ってもらう。

■‥‥常に10軒程度、顧客だった長期滞在者に連絡を取れるようにして
 いる。以前の客とパイプを保ち、次の顧客の満足度を高める。

■無事にツアーを催行することに重点を置くプロの添乗員とは異なり、
 旅のプロデューサーとして付き合う。ツアー中は顧客と一緒に食事し、
 「1人で参加しても周囲に溶け込めるよう気を配る」という。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

●現代は人の価値観の多様化が進み、ニーズもバラバラ。それらに応え
 る専門家も多種多様となっています。

 ・ロングステイアドバイザー

 などという資格もあるのだとか。


●近畿日本ツーリストの楠見洋子さんは、1986年に同社に入社後、一貫
 してカウンターで旅行商品を販売してきたという方。2004年に独自の
 企画として「ロングステイ下見ツアー」を考案したのだそうです。


●きっかけは「在籍していた支店に『アジア旅行館』というコーナーが
 設けられた」こと。それ以来、楠見さんは下見ツアーに出かけるよう
 になったようで、5年たった今はもう第一人者!


●高齢者に海外でのロングステイが人気となっていますが、最初は冒険
 心旺盛な人が危険を承知で行くものだったでしょう。しかし、後に続
 く人は基本的に安全志向です。


●できる限り危ない橋を渡りたくない人は、大枚をはたいてでもその道
 のプロに指導を請うもの。楠見さんは見事にわずかな兆しからブーム
 到来を予見し、誰も通っていない道を進みました。


●また、楠見さんは、かつての顧客とのコミュニケーションを欠かさず
 に続けることで、ツアーに協力してもらい、新しい顧客の満足度を
 高めています。


●これは、目先の売上しか頭に無い販売担当者には絶対にできません。
 彼女は既存客に心から喜んでもらうことが新規開拓にもつながるとい
 う、マーケティングの自然な流れをしっかりと理解しているのです。


●楠見さんはロングステイのプロフェッショナルとして、近畿日本ツー
 リストになくてはならぬ存在となりました。会社員という立場であっ
 ても主導権を握って戦略的に生きることができるということの、よい
 お手本です。

 ロングステイ下見ツアー
 ⇒ http://www.knt.co.jp/ksb/tabiself/longstay.html


●さて、あなたは、

 ・まだ誰も通っていない道にチャンスが転がっている

 ことを認識していますか?


●安全な道はすでにたくさんの人が通っているので、宝物は拾われた後
 です。ローリスクローリターン。

 ハイリターンを狙うならば、危険な道、通るのが困難な道を選ぶべき。
 チャレンジする者だけが味わえる芳醇な果実がそこにあります。挑戦
 しませんか?

 
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

昨日、お会いした、ある工務店勤務の女性は3児の母で、一番下の子が
2歳になったのを期に、やめていた仕事を再開したとのこと。大変だろ
うなぁ、と思いつつも、

「そういえば来年から子供手当てが支給されるから助かりますね」

と申し上げると、

「いえ、同時に税金もかなり増えるらしいのです。中学生くらいの子供
 がいる人だけはいいそうなのですけど」

とのこと。ネットで調べてみましたが、この辺り、どうもよく分かりま
せんでした。早晩、ハッキリするでしょうが・・・。いずれにせよ、
働くお母さんが少しでも楽になる制度を望みます。

今朝の福岡は曇り。今日も傘をもって出かけなければ。(#^.^#)

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