アジア風家具、女性に人気 a.flat

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年7月10日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 161号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      戦略目的に添って着々と経営資源を整備しよう。
         困難が大きいほど得るものも大きい。
  
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年7月10日付日経MJ17面より引用 ━━━

 ■独自企画の家具を販売する通販サイト「a.flat(エーフラット)」が
 売り上げを伸ばしている。2001年9月にシースクエア(東京・目黒、磯
 崎良社長)が立ち上げ、月商は現在、5百万〜千万円と前年の2倍に達
 した。

 ■磯崎さんは家具デザイン研究所(東京・新宿)に1年半通い、家具の
 デザインを学んだ。同社で販売する商品のデザインのほとんどを自身で
 手がけている。

 ■素材にはタイなど東南アジアに自生するつる性の植物や木材を使用し、
 アジア調に仕上げている。

 ■現在、サイトに掲載している商品は籐(とう)の黒色ソファ(幅150
 センチ、74,800円)など35種類。今後は白系の薄い色を使ったダイニン
 グテーブルなど新商品の追加を計画している。

 ■「サイトはトップページ以外のページを充実させることが重要」と磯
 崎さん。商品紹介のページではすべての商品をいろいろな角度から4〜
 5枚撮影し、掲載する。

 サイトはこちら⇒ http://www.aflat.jp

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「なかなか手に入らないもの」というのが、ネットショップで扱うの
 に向いている商品特徴の1つですね。このような商品をどうやって発掘
 するか、それが問題です。いくつかのパターンが考えられます。

 ●まずは「すでにあるけれども広く世に知られていないもの」を探すこ
 とでしょう。これは、その道の専門家などと広く交流があると見つけや
 すいですね。今従事している業界関係者や、自分の趣味に関わる人間関
 係などのルートから芋づるをたどるようにして探してみましょう。

 ●「お店は知っているけれども恥ずかしくて買えないもの」もあります
 ね。ちょっと変わった下着とか、男性用の育毛剤などなど…。自分が欲
 しいけどなかなか買えないものを考えてみます。ただし、すでに既存の
 ネットショップでかなり扱われているものは、競争が激しいので注意が
 必要です。

 ●「かなり安く仕入れられるもの」。安売りの店で買ってもこんなに安
 くは手に入らないぞ、というくらい安く仕入れられたらその辺で売られ
 ているものでも売れます。これも人脈をたどって仕入先を探すことにな
 るでしょう。

 ●さて、以上のようなものを探してネットショップで扱えば売れるでし
 ょうが、ひとつ大きな弱点があります。これらはすべて仕入れて売る形
 ですので、万が一商品供給をストップされたら店を閉めざるを得なくな
 ることです。「では、きちんと生産しているところと契約しよう」と思
 っても、そういうところは他にも販路を求めるので希少性に乏しくなっ
 てしまいますね。

 ●もうひとつ、最も困難ですが、最も確かな方法があります。それは、
 「なかなか手に入らない商品を自分で作り出す」ということです。通販
 サイト「a.flat(エーフラット)」を運営している磯崎さんは、その道
 を進みました。

 ●磯崎さんはアメリカに留学していたそうですが、「留学時代の友人を
 通じ、家具製造業を営むタイ人と知り合い、タイで家具を製造すること
 に」なったとのことです。家具デザイン研究所に通ったのと、タイ人と
 知り合ったのはどちらが先かは不明ですが、その2つを組み合わせるこ
 とで、今までに無い商品の生産が可能となりました。

 ●これは、少しずつ経営資源を整備していった事例であると言えるでし
 ょう。磯崎さんの場合は、デザイン技能を自ら努力して獲得し、過去の
 人脈を活用して新たな出会いを生み出し、資源を整えました。

 ●また、大学卒業後は日本オラクルで企業のSCM(サプライチェーン
 マネジメント)構築に携わっていたそうです。その経験が生産のコント
 ロールに役立っています。

 ●自分の資源を棚卸しして、出てきたものを組み合わせ、何か新しいも
 のが生まれないか考えてみましょう。「あれはムダだった」と思ってい
 た経験が、意外と役に立つかもしれませんよ。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 磯崎さんは日本の高校を1年で中退し、渡米したそうです。単なる学校
 秀才とは異なるたくましさを感じますね。「困難を困難と思わずに、果
 敢にチャレンジする」、そういう人間を育成していかなければなりませ
 ん。

 長崎で幼児殺害という痛ましい事件があり、犯人は中学1年の「優秀生」
 でした。今回の事件が日本の教育を根本的に見直す機会になることを願
 います。私は、どんな教育が西郷隆盛や坂本竜馬や勝海舟や渋沢栄一な
 どの人材を育てたのか、もういちど過去に学んで現代流にアレンジする
 べきだと考えます。戦国時代ではなく平和だった江戸時代にこそ、今の
 日本に役に立つ教育法を見出せるのではないでしょうか。

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