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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1613号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
顧客が求めているのは役立つ情報である。
決して売り込み情報ではない。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2009年7月8日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(11面)
■□■ 油生かしたレシピ、毎日更新 金田油店
□■□ 創業100年を超す老舗がブログで情報発信
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今日は、主婦層を中心に月間5万件以上のアクセスを集める食用油の
ネット通販サイト、金田油店に関する記事です。
■スーパーなどでは入手が難しいカボチャやエゴマなどの約40種類の原
料を使った油をそろえ、それぞれに最適な調理法を伝授することで、
平均購入金額は約7000円と一般的な食品通販に比べ高額な商品販売に
成功した。
■明治期に油販売と両替商を始め、やがて業務用食用油から工業用潤滑
油、石油製品まで取り扱う油の専門商社になった。
■‥‥通販サイトを立ち上げたのは00年。‥‥本来、食用油は人間に必
要な3大栄養素ながら、「油は体に悪い」「肥満の原因になる」と
いった、偏ったイメージがある。「これを払拭(ふっしょく)するの
が狙い」(ネットショップ店長の青木絵麻氏)だった。
■06年3月にはレシピブログ「油屋ごはん」を開設。青木店長が自ら
調理をして、その画像を交えながら、「油の個性にあった食材や調理
法を視覚とレシピで訴えている」。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●メタボが社会問題化している昨今、油は目の敵にされています。自社
で取り扱っている商品が「体に悪い」などと言われたら、売り上げに
響くと共に、社内の士気も低下してしまうでしょう。
●なんとか良い点に関する情報を発信して評価を覆さなければなりませ
ん。そこで金田油店は、油に関する正しい情報を発信すべく、00年に
サイトを立ち上げました。
●はたして、お客の中に「売り込まれたい」と思っている人がいるで
しょうか。いるわけがありません。売り込みに対して人は敏感ですか
ら、それを感じた瞬間に拒否反応を起こしますが・・・
●純粋に商品に関して教えてくれる情報ならば、興味をもったものにつ
いてはどん欲に求めてきます。金田油店は、まずこのニーズに応えま
した。そのついでに、わずか2商品を販売したのが通販のスタート。
●その道のプロに対し、「いい商品があったら教えて欲しい」と願うの
はごく自然なことです。油の専門家として圧倒的な情報量を発信して
きた金田油店に、主婦たちは商品を売ってくれるように求めたことで
しょう。
●通販に可能性を感じた同社は、04年8月に新サイトを開設。40品目の
販売に踏み切っています。その後、オリジナルの食用油などを加え、
今では全130商品、うち約半数が独自商品とのこと。
●油は料理に使われて初めて役立ちますので、使用法を知らない人は
買いません。06年3月にはレシピブログ「油屋ごはん」を開設し、
食材や調理法を伝授していきました。
●すでに400以上のレシピを掲載しているというのですから、情報発信
にかける意気込みはすさまじいものがあります。
・情報提供する → 商品を求められる → 販売する
という自然な流れを構築できたのは、「油」を守ろうとした同社の
固い意志があったればこそ、でしょう。
金田油店⇒ http://www.abura-ya.jp/
●さて、あなたは、
「売りたい」
という気持ちばかりが前に出て、顧客に煙たがられているということ
はありませんか。
●こちらから押し付けようとしても、相手は逃げるばかりです。相手が
寄って来るように情報を発信しましょう。
「○○のプロ」
と伝わるよう、手を抜かずにしっかりと情報提供してください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
景気ウォッチャー調査(内閣府が毎月実施している景気調査)によれば、
景気は6ヶ月連続で改善し、昨年の11月を上回るほどになってきたとのこ
と。このまま回復してくれるとよいですね。
ただ、社会全体はそうだとしても、個々の会社の社長の立場からすると、
景気は関係ありません。業績は自分の努力で立て直すものであります。
今日のメルマガの金田油店さんは、1931年(昭和6年)、2代目店主が
亡くなり、しかも世の中が大変な不景気で存続は不可能という意見が
大多数を占めた中、弱冠17才の後継者金田勝次氏(現カネダ株式会社
相談役)が一大決心をして3代目店主に就任したのだそうです。
17歳で!
意を決すること。何歳になってもこれが大事ですね。
今日も1日、がんばりましょう! (#^.^#)
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