中小企業診断士の勉強部屋:園芸ネット、企画力で年商3億円

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2009年6月10日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1596号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        いつも完璧な企画書を作る必要はない。
       軽いフットワークで思いついたことをやろう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━  2009年6月10日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   企画力に定評、毎日新商品       園芸ネット 
 □■□        多くの企画のヒントは客の言葉に
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 今日は、ガーデニング好きばかりでなく、多くの消費者を取り込んでい
 る園芸用品の通販サイト、園芸ネットに関する記事です。

 ■例えば今春のヒット商品となった、エコをうたった「緑のカーテン栽
  培セット」。

 ■鉢と土、苗、肥料などをセットにした4000〜5000円の商品に園芸初心
  者の客も反応し、1ヵ月強で数百セットが売れた。

 ■こうした企画をつくるのが、サイトの高橋くみ子店長ら約10人の
  スタッフだ。‥‥好企画は社内向けの書類不要で、すぐにサイトに
  反映する。

 ■メーカーや卸約100社との付き合いから商品は絶え間なく入荷され、
  1日に2〜3回は新しい商品がサイトに登場する。

 ■広告宣伝費は売り上げの1%にも満たない。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●不況が追い風になる業界があります。

  人間はお金があってもなくても、何か楽しみを求めるもの。ガーデニ
  ングはさほどお金がかかりません。今、消費者の目が園芸市場に向い
  ているようです。


 ●「やってみようかな」と思った素人がスルッと入ってこられるように
  なっているか否か。初心者を取り込むには工夫が必要です。

  当メルマガ1329号でご紹介したように、園芸ネットのサイトには努力
  の跡が多々見られます。

  1329号⇒ http://www.bushidoman.com/1329engei.htm


 ●土台は店長の高橋くみ子さんが作っておられるようですが、今回の記
  事で、約10人ものスタッフが企画を練っているとわかりました。コン
  テンツの量の多さもそのためでしょう。


 ●企画書は、微に入り細に入り、精緻を極めたものを作るにこしたこと
  はありません。しかし、企画書作成に時間をかけ過ぎるとタイミング
  を逃す可能性もありますし、面倒で企画を出さなくなっては本末転倒。


 ●園芸ネットでは「好企画は社内向けの書類不要」だそうです。おそら
  く、思いついたら高橋さんに口頭で伝え、高橋さんがOKを出せば、
  すぐにサイトで告知する、という流れになっているのでしょう。


 ●企画書作成を義務化するのは考え物。私はコンサルティング先で「面
  倒だ」「難しい」という声を多く聞きました。彼らにアイデアが無い
  というわけではなく、話してもらうと使えそうな案が結構出てきます。


 ●高橋さんは、どんどん意見が出やすい雰囲気を職場内に作り出してい
  るのでしょう。そもそも、このサイト自身が精緻な企画書に基づいた
  ものでなく、「ビジネスになるとも思わず、‥‥趣味でやってみた」
  というものだそうです。


 ●それが今や年商3億円のサイトに成長しています。思いついたことを
  どんどんやってきた結果なのです。高橋さんがご自分の「好きな園芸」
  を扱ったことで、配慮の行き届いた引き付けられるサイトとなりまし
  た。

  園芸ネット⇒ http://www.engei.net/


 ●さて、あなたは、

  ・考えるばかりで試さない習慣

  を身につけてしまっていませんか。


 ●どんな天才も、頭で考えた内容(仮説)と実際の結果は異なります。
  この世は試してみなければわからないことだらけなのです。

  職場内に、小さなチャレンジを推奨する空気を作り出しましょう。
  たとえ失敗しても誉めることが大事です。
    
 
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 先日もご紹介した『死ぬときに後悔すること 25』によると、
 「仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと」も、終末期の後悔に
 つながるようです。

 仕事ばかりの人から仕事を奪うと、何もできずに悶々とするばかり。
 趣味が充実していれば、最後の時間を比較的楽しく過ごせる・・・

 私も仕事が趣味、という方なので、こりゃまずいと思いました。
 園芸とかやっておくといいかも。

 ところでこの本、超お薦めです。ちょっと怖い本かと思いましたが、
 文体も飄々とした感じで、少し笑うような箇所もあり、「死」を身近に
 捉えることができます。ライフプラン作りの参考書としてぴったり。

 『死ぬときに後悔すること 25』(大津秀一著)

 読んだら、今のうちにやっておくべき、と思われることがたくさん出て
 きました。忙しい。。。 (#^.^#)

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