中小企業診断士の勉強部屋:メガネトップ、社長の勢いが企業の勢いに!

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2009年6月3日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1591号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         社長の勢いが企業の勢いに直結する。
       トップは常に元気でなければならないのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2009年6月3日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■   眼鏡にかなう18900円      メガネトップ 
 □■□        全店舗2度巡回 業態転換を決断
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 今日は、2009年3月期の連結経常利益が3年連続で過去最高を更新した、
 メガネトップに関する記事です。

 ■「ライバル店のチラシにドルチェ・アンド・ガッパーナの眼鏡が2万
  円で載っています」。「早速仕入れて18900円で販売しよう」──。

 ■メガネトップの朝は午前4時に始まる。社長をはじめ取締役、部長な
  ど幹部30人余りが自宅から電話やメールで連絡を取り合う。

 ■冨沢社長は「均一価格だと接客の強みを生かしやすい」と話す。‥‥
  店舗従業員たちは販売価格を気にせずに、顧客の商品選びにつきあえ
  る。

 ■年代別で特に強いのが45〜55歳の層。一定の品質は欲しいが支出を抑
  えたいという声を吸い上げている。

 ■当時、眼鏡業界は若者を意識した超低価格帯と、中高年向けの中高価
  格帯に市場が2分。冨沢社長は「その間げきを縫う価格設定なら勝ち
  残れる」と踏んだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●縮小を続ける眼鏡小売市場。記事によれば、眼鏡専門店1位の三城
  ホールディングス、3位メガネスーパー、4位愛眼はここ数年、売上高
  が減少しています。


 ●そんな中、唯一、右肩上がりなのがメガネトップ。記事に「快進撃」
  と表現されていますが、この言葉がピッタリと思えるほどの急成長ぶ
  り。特に、06年10月から始めた「眼鏡市場」が好調です。


 ●冨沢社長は、05〜06年にかけて全店舗を2度巡回したとのこと。同社
  ホームページで「店舗数の推移」を見ると、当時でも400店強あった
  ことがわかります。これを2度巡回!


 ●また、冨沢社長は同社幹部の中でも「一番の早起き」で、朝4時から
  幹部30人余りと連絡を取り合うとのこと。

  「競合店の価格や店舗従業員の接客方法など情報を共有し、迅速な
   対応をとるため」

  です。


 ●この社長のパワーが同社の躍進を支えていることは間違いありません。
  06面に関連記事がありますが、冨沢氏は米国進出もお考えのようで、

  「今度はまたゼロから事業を起こす苦労や楽しみを味わいたい」

  と語っています。根っからの企業家、という感じですね。


 ●全店舗を回り、消費者が求めているのは「品質」と「明朗価格」であ
  ることを突き止めた氏は、18900円均一業態「眼鏡市場」への転換を
  決断します。


 ●これが45〜55歳に受け入れられているとのこと。45歳といえば、老眼
  の症状が出てくる年齢です。視力が高かった人も低かった人も眼鏡店
  に走ります。


 ●さすがに数千円の安い眼鏡を買うのは恥ずかしいけれども、3〜4万円
  もの支出は痛いという年代。私(47歳)がまさにそうなので、気持ち
  はわかります。

  店内の商品はすべて同一価格。見栄を張る必要もなし。18900円で
  遠近両用眼鏡が買えるなら、ここを利用するでしょう。

  眼鏡市場⇒ http://www.meganeichiba.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・自分のエネルギーの源泉

  を知り、汲み上げる活動を行っていますか。


 ●冨沢社長がなぜここまでパワフルなのか? 1つには大きな夢、目標
  をお持ちであることが要因であろうと思われます。

  社長の「元気」は、企業にとって非常に重要。何がパワーの源かを知
  り、常に積極的に行動しましょう。  

 
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 朝4時から連絡を取り合うメガネトップの幹部たち。すさまじいです。
 私も早起きの方だと思っていましたが、上には上がいるものですね。
 
 ところで、経営破たんしたGMについて、故ピーター・ドラッカー氏は、
 90歳になった1999年に「私が100歳になる時、GMは存在していないだ
 ろう」と予言していたとのこと。(6月2日付西日本新聞5面)

 理由は、当時、大型車の販売好調で、必要な投資をせず、労務費は膨れ
 上がるままにしていたということのよう。売り上げが減少したら、途端
 に経営が行き詰るのはドラッカー氏でなくても分かったでしょう。

 好調時にいかに引き締めるか。これもトップの手腕。社長が早起きして
 いるかどうかもチェックポイントとなりそうです。

 さて、今朝は雨が降っていました。梅雨入りはもうすぐ? (#^.^#)

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