中小企業診断士の勉強部屋:小林製薬、「ブルーレット」発売40年たった今も好調

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2009年6月1日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1589号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          商品ごとの課題を明確にしよう。
       ライフサイクルごとに打つ手は変わるのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2009年6月1日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(6面)
 ■□■  「ブルーレット」売り上げ伸ばす     小林製薬 
 □■□        トイレ進化、流れ乗り40年
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 今日は、発売以後、トイレ用芳香洗浄剤市場でトップシェアを握り続け
 ている、小林製薬の「ブルーレット」に関する記事です。

 ■4月に20〜30代の女性向け「ブルーレットパフューム」を投入した。
  売れ行きは好調で当初計画の5割増のペース。

 ■ブルーレットは1969年の発売。米国に留学した小林一雅会長がトイレ
  を流れる青い水に驚いたのがきっかけだ。

 ■しばらくは売り上げが伸び悩んだが、トイレの水洗化とともに認知度
  は次第に高まっていった。

 ■転機が訪れたのは1980年代半ば。洋式トイレが普及したことを受けて、
  タンクの上部の手洗い付き取水口に置いて使う「ブルーレットおくだ
  け」を投入した。

 ■‥‥需要は拡大。売上高は30億円から一気に50億円に達した。

 ■常にトイレやライフスタイルの変遷に合わせて、刷新を行ってきたこ
  とがブルーレットの強さの秘訣だ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●企業の改革、新市場開拓、新製品開発などで成功した事例には、最初、
  社長を始めとする当事者が周囲の猛反対に合った、というものが多い
  です。他の誰にも見えていないのに本人にだけ見えている、というよ
  うな状況に近いので、そうなるのも無理はありません。


 ●ブルーレットもその1つ。1960年代、米国に留学した小林一雅会長が、
  「トイレを流れる青い水」に出合って驚き、帰国して3年後、「役員
  らの反対を押し切り発売」。


 ●米国のトイレ事情を見た小林会長は「いずれ日本もこうなる」という
  将来の姿が見えたのでしょう。ところが、くみ取り式のトイレしか
  知らない大多数の日本人には、トイレ洗浄剤の存在意義が不明。


 ●「しばらくは売り上げが伸び悩んだ」とのことですから、おそらく社
  内では小林会長に対する風当たりが強まったことと思われます。しか
  し、トイレの水洗化が進み、徐々に浸透して・・・


 ●1980年代半ば、「ブルーレットおくだけ」で一気に売り上げ増。どこ
  で見たかは忘れましたが、私も最初、「トイレを流れる青い水」に
  驚きました。「おもしろい!」と感じたのを覚えています。


 ●で、かつて我が家にも設置されていたブルーレットですが、この洗浄
  剤、無くてもさほど困らない商品です。何度か取り替えられたのち、
  消えてしまいました。ということは・・・


 ●いくら高いシェアを握っているとはいえ、商品の改良を進めたり、時
  には新機軸を打ち出したりする必要がありそうです。それが大手メー
  カー参入への抑止力にもなり、既存客のリピート利用促進にもつなが
  りますから。


 ●こうして見てくると、1つの商品には、

  ・新商品を誕生させる
     →販売を軌道に乗せる
        →販売を維持・拡大する

  という段階があるとわかります。それぞれの壁を乗り越えるには、
  商品のライフサイクルに応じた対応をしなければなりません。

  ブルーレットトイレパラダイス
  ⇒ http://www.bluelet.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・自社商品のライフサイクルがどの段階か

  認識していますか。


 ●一般的には、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階で示され
  ます。衰退期に達し、何もてこ入れしなければ消えていくのみ。
  商品ごとの課題を明確にし、手を打ってください。
 
 
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 中学生の末っ子の運動会に行きました。とてもいい天気なのはよかった
 のですが、白内障と言われてから紫外線が気になるこの頃。しっかりと
 帽子&UVカット眼鏡で武装して出かけました。

 残念ながら、うちの息子は徒競走でビリ。リレーでは最後に転んでヒジ
 を擦りむくというオマケつき。浮かぬ顔で帰ってきました。ま、こんな
 こともあるさ、と元気づけたものの、思春期の失敗が尾を引くのは誰も
 同じ。

 私の場合、中2のときの水泳大会で、まず個人競技でビリ。その後、誰
 もリレーに出たがらなかったので仕方なく私が出場。リレーのアンカー
 でターンしたら誰もプールにいませんでした。もうやけっぱちで、皆に
 手を振りながら泳いだのを覚えています。(笑)

 でも、こういう経験を人より多くしたので精神はたくましくなりました。

 さぁ、今日から6月。油断せずにいこう。(#^.^#)

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