〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年7月5日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 156号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
販売代理店への依存はかえって危険。
徐々に自力で獲得する顧客の割合を増やそう。
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━━━━━━━━━━━ 2003年7月5日付日経MJ12面より引用 ━━━
■プライムリンク(東京・渋谷)の運営する宿泊予約サイト「一休ドッ
トコム」の“売れ筋旅館”では、30代を中心にした女性や一人旅などを
ターゲットにした旅館が上位になった。
■1位になったのは、神奈川県箱根町の「四季を味わう宿 山の茶屋」。
「ネット経由の予約客が4分の1にまで達している」。同社の田村光専
務は笑いが止まらない様子だ。
■ネット予約の顧客の6割は女性だ。特に30代の女性が目立つ。30代の
女性が母親と一緒に母娘で泊まりに来るケースも多いとのこと。1泊2
食付きで1万5千円程度からの値ごろなプランが人気だ。
■「これからは旅行会社に頼っているだけでは顧客は集まらない。個人
客に軸足を移した独自のマーケティングに取り組んでいる旅館がランキ
ングでも上位に入っている」。
一休ドットコム⇒ http://www.ikyu.com/
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●ホテルに宿泊する場合は宿泊以外に目的があるのに対し、旅館の場合
は宿泊そのものを目的とすることが多いと思います。ゆっくりと温泉に
つかり、おいしい料理を食べて、楽しく語らいながら過ごす。一人旅の
場合は、旅館のサービスに身をゆだねつつ、じっくりと今までの自分を
振り返る。
●とすると、特に最近はやりの「癒し」を目的にし、外を動き回るより
も宿泊施設内でいかにゆったりと時間を使うかを考慮した場合は、旅館
宿泊が圧倒的に多くなるでしょうね。ならば、特に遠方に行く必要も無
く、手近な場所にある旅館を探そうとするでしょう。
●ちなみに「一休ドットコム」サイトのホテルのランキングを見てみる
と、1位ホテル阪急インターナショナル(大阪)、5位ザ・リッツ・カ
−ルトン大阪など、関西のホテルも上位に入っています。これに対して
記事で取り上げた旅館の上位は、すべて名古屋よりも東で、ベスト20の
うちの実に11の旅館が静岡県にあります。その他も神奈川県2、栃木県
2など、東京近郊です。
●30代の女性が目立つとのことですが、ネットを使って予約をしている
ということも考えると、東京などの都会に住んでいて、パソコンでネッ
トを日常的に活用している女性たちでしょうね。
●一休ドットコムに登録されている旅館は全部で113あり、その中で、
静岡県は34でちょうど30%、その近辺の箱根4、湯河原3で、合わせる
と41、36.2%です。確かに割合は多いですが、ベスト20の中に、それら
から13、つまり65%が入っているのは、単に施設やサービスがよいから
ということではないでしょう。
●もちろん、サービスはよいのでしょうが、「都会に住んでおりネット
で予約をする女性」という層を考えれば、東京に近く好立地であること
が、静岡県の旅館がランキング上位に多い理由と考えられます。また、
1つの地域で登録された旅館数が多いのは、「品ぞろえが豊富」という
感じを生み出しています。
●ですから、この記事を読んで旅館の方が「うちもサービスには自信が
あるから、登録すればお客が増える」と考えるのは早計です。ただし、
東京でなくても、大阪・名古屋・福岡などの近辺にある旅館は、力を入
れてみてはいかがでしょうか。例えば、大分県の別府や湯布院などの旅
館が固まって登録されると、効果が出ると思います。
●どの業界にも言えますが、通信網が発達した今日、途中に代理店を介
さなくても直接消費者やユーザーとコンタクトがとれるようになりまし
た。確かに直接取引きをすると、売掛金未回収などのリスクは大きくな
りますが、代理店に依存したまま売り上げを減少させ続けるよりも、新
しいマーケティングに活路を見出すべきだと思います。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
私は一人旅は苦手です。^_^; 大学のとき山陰の方を1人で鈍行列車に
乗り旅をしたのですが、あまりの寂しさに耐えられなくなり、本当は1
週間くらいゆっくり回る予定だったのを、たった2泊しただけで尼崎に
あるアパートに逃げ帰りました。
それと、私には旅の途中の景色を楽しむなどという気持ちはほとんどあ
りません。いつも「行って目的を遂げて帰る」という旅ばかりです。だ
から、人間の幅が広がらないのか…? みなさんは、「目的達成派」そ
れとも「途中も楽しむ派」、どちらですか?
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