〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年7月4日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 155号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
趣味を仕事に生かせば楽しくなる。
その楽しさに社員もお客も集まってくる。
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━━━━━━━━━━━ 2003年7月3日付日経MJ11面より引用 ━━━
■食文化(東京・中野、萩原章史社長)の運営する食材販売サイト「う
まいもんドットコム」の販売が好調だ。小売店の店頭では入手しにくい
全国各地の希少価値の高い食材に特化して販売、ファンの取り込みに成
功している。
■サイトではおいしさを伝えるために、カメラマンの八木沢芳彦氏と契
約している。プロが商品を撮影することで、魅力をより引き立たせるよ
うにしている。また、生産者らの写真やプロフィルを紹介し、顔の見え
る店舗運営を徹底することで、消費者の信頼感を高める工夫をしている。
■サイト内には食文化のスタッフ自らが商品を選んだ理由や特色を紹介
する「目利きからの一言」を掲載している。また、顧客の購入履歴に応
じてメールマガジンの配信内容を変えるなど、きめ細かい顧客対応でリ
ピート率は3割近くに達している。6月の取扱高は、前年同月比約3.5
倍の約1,020万円だった。
サイトはこちら⇒ http://www.umai-mon.com/
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●サイトを見てみると、記事に書いてある以外にもさまざまな工夫をし
ていることがわかります。約230という契約生産者がそれぞれに数点〜
20数点の商品を掲載していますが、生産者の地域別、商品の価格帯別、
ジャンル別などで選ぶことができます。先週のトップ5のコーナーを見
れば、何が売れ筋かがわかります。
●面白いのは、「老舗年表一覧」というボタンを押して出てきた「うま
いもん創業年表」です。ここには契約生産者を創業年で古い順に並べて
います。最も古いのは西暦1584年創業の「みな与」という、煮あわびを
出品しているお店です。
●また、動画で商品を説明するページもあり、これからは動画を増やし
ていくとのことです。テレビ通販との垣根が無くなっていくことを予感
させます。オーダーメイド機能もあり、お客の好みで商品の組み合わせ
や味付けの変更もできます。
●このサイトは、インターネット通販で成功するセオリーをことごとく
きちんと実践しています。近辺の小売店等で手に入りにくい、やや高価
で本物志向の商品を扱っていること、生産者のこだわりを伝えること、
サイト運営者のこだわりも伝えること、商品検索がわかりやすいこと、
購入した顧客に応じてメールマガジンの配信内容を変えることなどです。
●しかし、それらに加えて、このサイトには楽しさがありますね。「う
まいもん創業年表」を見ると平安時代や江戸時代に創業した店に出合え
ます。漫画家岡田がるさんの「試食日記」という気楽に読めるコーナー
もあります。
●このような楽しさは、サイト運営者自らが楽しんでいないと、なかな
か表現できるものではないでしょう。社長の萩原さんは大手ゼネコンの
ハザマ出身ですが、10代から料理が趣味だったそうです。
●このサイトを開設する前に全国の生産者のもとを回ったとのことです
が、その行動から萩原さんの情熱が伝わります。いまだに小手先で売ろ
うとするサイトも絶えませんが、それではいつまでたっても大きな成長
は無理でしょう。
●萩原さんは40歳を目前にして脱サラしたようです。全く畑違いの分野
で怖さもあったでしょうが、腹をくくった男の意気込みのようなものを
感じます。ハザマ時代に「中国、米国など通産13年間、海外勤務」だっ
たという萩原さん。食材を世界に求めて出て行くことは間違いないでし
ょう。注目したい企業です。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
リーダーにとって「笑顔」はとても重要です。笑顔は人を引きつけます
からね。アメリカのケネディ家の子供たちは、全員歯を矯正して素敵な
笑顔を作れるようにしたと聞いたことがありますが、それくらい重要な
ものです。
企業には楽しさが必要ですね。企業は目標達成のためにはいく晩もの徹
夜勤務も当たり前という厳しい風土が不可欠ですが、その反面、心から
「仕事に打ち込む」には楽しさが無いといけません。休日も仕事をした
くなるような楽しさが…。この楽しさとリーダーの笑顔は密接に関係し
ています。
厳しさと楽しさの両方を感じながら仕事をしている人は、きっと日々成
長しているはずです。(#^.^#)
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