中小企業診断士の勉強部屋:クラブツーリズム支店長、旅行をあきらめてしまった人々に希望を与える

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1527号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
            人が嫌がることをやろう。
             そうすればオンリーワン的存在になれる。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━ 2009年2月25日付日経MJ(9面)より ━━━━━
  ◆
 ◆◇◆    旅行をあきらめてしまった人々に希望を与える
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  ◆       クラブツーリズム  渕山 知弘 氏(39)
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 今日は、高齢者や障害者が安心して申し込めるパック旅行を実現してい
 る、クラブツーリズムの渕山知弘さんに関する記事です。

 ■渕山さんは「車いす利用者の多くは、ツアーの移動スピードについて
  いけないため、旅行をするのをあきらめてしまう」と指摘する。

 ■‥‥「企画に5倍の手間をかける」と話す。海外ツアーの場合、現地
  の手配会社に不安要素を1つ1つ確認し、解消する作業が必要になる
  からだ。

 ■高齢者が多いため、参加者の健康状態を把握する仕組みも作った。旅
  行前にアンケートに答えてもらい、歩く速度やバスの乗降が1人でで
  きるか、旅先で使う介護用品などを確かめる。

 ■普段は商品企画に携わるが、実は添乗員の顔も持つ。‥‥参加者と旅
  の感動を共感できることがやりがいにつながっているようだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

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    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

 ●記事によれば、旅行業界には、

  「車いすを理由にツアー参加を断る会社もある状況」

  なのだそうです。


 ●私が上海に行ったときのことを思い浮かべると、

  ・添乗員は1名。
  ・空港からホテルまで車で1時間ほど。途中、整備されていない、
   ほこりっぽい箇所もある道路を猛スピードで走る。
  ・観光地はすごい人出。人をかき分けて進む場所もある。

  などでした。上海でこうなのですから、確かに障害のある方を海外旅
  行へお連れするのは厳しい気がします。


 ●旅行会社の側からすれば、

  ・効率が悪い
  ・満足していただくための準備が大変

  といったことが、少数の車いす利用者を拒む理由なのでしょう。


 ●不況で旅行者が減っているという現在の状況からも、とても受け入れ
  られないかもしれません。短期的にはもっともと思われます。しかし、
  長期的に生き残ろうと考えるならば・・・


 ●まず「高齢者」はターゲットとしてはずせません。どんどん増えてい
  くからです。とすれば、どうしても「高齢者に優しいツアー」を組め
  るかどうかがポイントとなってきます。


 ●では、高齢者に最高に優しいツアーとは、どんなものでしょう。もし
  かしたらそれは、

  ・障害者に優しいツアー

  ではないでしょうか。


 ●さまざまな障害をお持ちの方が喜ぶツアーを作れば、高齢者の方も
  安心して参加できるでしょう。

  最も困難なことが解決できるなら、それより小さな困難の解決はたや
  すいからです。


 ●クラブツーリズムのバリアフリー旅行センターで企画を手掛ける渕山
  さんは、企画に「5倍の手間」をかけ、かつ添乗員としてツアーに同
  行し、車いすの方、視覚障害者、高齢者をサポートしています。

  このような方がおられるクラブツーリズムは、厳しい状況下でも生き
  残る可能性が極めて高いでしょう。

  クラブツーリズムのバリアフリー旅行
  ⇒ http://www.club-t.com/brand/barrierfree/

 
 ●さて、あなたは、

  ・皆が嫌がることにチャンスあり

  ということを認識していますか?


 ●「ニーズはあるけれども誰もやりたがらない」ことをあなたがやれば、
  オンリーワンとなって、あなたのもとに人もお金も集まってきます。

  そういうのを最初から毛嫌いする普通の人になるか、チャンスと見て
  困難に取り組む非凡な人になるかは、あなた次第です。

    
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 まず、クリントン国務長官が来て「初の外遊先」と日本を持ち上げ、
 次に、オバマ大統領が初めて会談する外国首脳として麻生総理を招く。

 日本のお金を引っ張り出すためということでしょうが、外交のしたたか
 さを感じさせます。

 「支持率の低い麻生総理が会談の相手とは、オバマさんがかわいそう」

 と評論家の誰かが言っていましたが、とんでもない! 今回はオバマ氏
 の方が日本に来て「今回のアメリカ発経済危機は申し訳ありませんでし
 た。これからもどうぞよろしく」と頭を下げるべきでしょう。
 
 民間まで弱腰になってはダメです。業績が悪化しても心は武士道精神で!

 3月、WBCで盛り上がることを期待しています。(#^.^#)

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