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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1526号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
商品は育てるものである。
まるで人を育てるように愛を注ごう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2009年2月23日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(6面)
■□■ 漂白・除菌法、地道にPR 花王のハイター
□■□ シリーズ全体の売上高が毎年5%ずつ伸び続ける
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今日は、発売から40年以上、消費者から根強い信頼と支持を得ている
ハイター(花王)に関する記事です。
■ハイターブランドの特徴は衣料用漂白剤の発売以降、全く別の領域の
商品群にもブランド名を使っている点だ。‥‥「漂白・除菌という
メッセージで商品群を束ねることに成功した」(水谷氏)。
■昨年3月には台所排水口の洗浄商品「キッチンワンダー排水口用ヌメ
リとり」を「排水口ハイター置くだけヌメリとり」に変更して発売。
売り上げは前年比10%超伸びた。
■‥‥主婦の間では「湯飲みを週1回、『ハイターする』と茶渋が取れ
てきれいになる』といった言い回しが浸透しているという。
■ブランドを磨き続ければ、発売から40年以上たっても陳腐化しないこ
とをハイターが実証している。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●今回の記事は、「名前」について考えさせられるものでした。自分の
戸籍上の氏名を簡単に改名する人は少ないと思いますが、その他のも
の、企業ならば商品名、会社名などについてはいかがでしょうか。
●例えば、
・売れ行きが悪くなってきた
・ずっと使っていて飽きてきた
・会社の○周年記念なのでこれを機会に
などなど、名前を変えて気分一新しよう、という機運が高まることが
あります。
●これは一概に悪いとはいえません。変更することによって生じるプラ
ス面があります。花王のハイターも、もとは「ブリーチ」という名前
だったのですから、変えて成功したといえるでしょう。
●やや精神論めきますが、変えていいか悪いかということについては、
名付けた人の、
・思いの深さの度合い
がかなり重要ではないか、と思います。
●生まれた子供に名前をつける際、真剣に思い悩む親の方が多いでしょ
う。「幸せになって欲しい」という願い(念)を込めて名付けます。
さらに、子育てではその名前を呼び続け、行政書類などにも幾度とな
く書き記し、込められる思いはどんどん深くなっていくのです。容易
に変えられません。
●これに対して、商品名、会社名などは、
・自分が真剣に名付けたのか
ということや、他人が付けたものであれば、
・どんな由来があったのか
などを確認し、思いが薄いようであればインパクトもありませんので
時代に合わせたものに変えてよいと考えます。そして・・・
●今度は、まるで子供に名付ける場合のごとく、
「幸せになってくれ!」
という願いを心の底から込めて商品名をつけるとよいのではないで
しょうか。そこにストーリーが生まれ、お客にも気持ちが伝わります。
●「ハイター」にどれだけの深さがあるのかはわかりませんが、このシ
リーズが40年以上も愛され、「ハイターする」などという言い回しま
で為されるようになったのは、生みの親か育ての親の思いが深いから
ではないかと想像します。
ハイター⇒ http://www.kao.com/jp/haiter/
●さて、あなたは、
・自社の商品を愛し、育む
という意識をどれほどお持ちでしょうか?
●売れなければ捨てる、売れていても他の商品に目移りするなどして、
失敗する方が少なくありません。
「ハイターのように数十年かけて浸透させる」と覚悟を決めてはいか
がでしょう。あなたに商品の親だという自覚があるならば。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
「今回の内容いいですね」
「メルマガで紹介されていた○○を参考にしました」
「今日の△△は問題ありですよ」
など、折に触れてメールや電話をくださる中小企業診断士がいます。
金森重樹さん。
いつも彼は出たばかりの新刊書を送ってくれるのですが、今月、発売の
『借金の底なし沼で知ったお金の味』
には衝撃を受けました。まさか、こんなにつらく、苦しい日々を10年以
上も過ごしていたとは。彼のすぐれたマーケティングノウハウの背景に
あるものを知り、ちょっと理解しがたかった言動(「札束を燃やせ」な
どと言ってました)にも納得がいきました。
「孫子の兵法」でいえば、まさに「死地作戦」を敢行し、成功を勝ち得
た金森さんの人生手引き書。お金に悩んでいる方、切羽詰っている方、
そして苦労を知らない若い方にも必読の書です。(#^.^#)
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