中小企業診断士の勉強部屋:花畑牧場、「生キャラメル」などキラーコンテンツ3本

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1478号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
              3本柱を作ろう。
       これができるまで社長は休んでいられない。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年12月8日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(20面)
 ■□■   キラーコンテンツが3本         花畑牧場
 □■□      生キャラメルが廃れれば代わりを考える
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 今日は、北海道土産として人気を集めている「生キャラメル」を売り出
 して好調な、花畑牧場に関する記事です。

 ■「‥‥誰もがなじみのあるキャラメルに『生』が付くことで、既製品
  と異なる価値観を示せ、売れると思った。‥‥」

 ■ターゲットを土産品に絞ったことで、1箱850円(12粒入り)という
  価格も許容され、「白い恋人」の石屋製菓(札幌市)など、道内菓子
  大手3社がほぼ独占していた新千歳空港の土産菓子市場に食い込んだ。

 ■ホエー豚を飼育する酪農家は国内でも増えつつあったが、知名度はい
  まひとつだった。一方、花畑牧場の売り込みは奏功し、新千歳空港に
  9月に開いたホエー豚丼を提供する直営飲食店では1日600〜1000食が
  売れる。

 ■「芸能プロダクションになぞらえれば、生キャラメルがアイドル。ホ
  エー豚丼は演歌歌手で、チーズは万人受けするマルチタレント。これ
  でキラーコンテンツが3本になり経営が安定した。‥‥」

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●最近、あちこちで企業経営に関する講演活動も行っている、花畑牧場
  社長の田中義剛(たなかよしたけ)氏。テレビタレントととして知名
  度が高いですが・・・


 ●氏は、高校生の頃から自分の牧場を持つのが夢だったそうで、その資
  金を集めるためにタレントになったとのこと。

  「タレントになりたい」という若者は多いですが、これを目的でなく
  手段としたところに氏の非凡さを感じます。


 ●1994年に花畑牧場を設立。その後10年間は赤字に苦しんだとのこと。
  有名な「生キャラメル」は苦闘の末に生まれた商品のようです。通常、
  1つの商品が絶好調だと、新商品作りにはなかなか力が入らないもの。


 ●ところが、花畑牧場では「今年4月に養豚を始め」て、9月には新千歳
  空港に「ホエー豚丼」を提供する直営飲食店を開いています。

  注目を集めている間に二の矢、三の矢を放っているのです。


 ●芸能界という浮き沈みの激しい場所を経験した田中社長は、自社商品
  を「アイドル」「演歌歌手」「マルチタレント」にたとえ、その理由
  を説明しています。


 ●長くトップで居続けられる芸能人は滅多にいません。その点からする
  と、いくら「生キャラメル」が売れても安心できないのでしょう。

  普通の社長ならばホッと一息つくところを、氏は動き続けます。


 ●10年間赤字続きだった同社。周囲の人たちから幾度となく、

  「いい加減、夢から覚めてくれ」

  などと言われたことでしょう。


 ●そんな苦しい時代を過ごしてきたからこそ、ヒット商品が生まれても
  手綱をゆるめないのだと思います。

  ・どんなに好調であっても油断しない

  ことは、企業経営者として大成する必須条件。田中社長は今のところ、
  その条件を満たしているようです。

  花畑牧場⇒ http://hanabatakebokujo.com/index.php


 ●さて、あなたの会社には、

  ・3本柱

  と呼べる売れ筋商品がありますか?


 ●企業環境は激変しています。ある日突然、思いもよらない理由で商品
  が売れなくなる可能性があるのです。そんなときにもあわてず、他の
  売れ筋商品でカバーできる状態をなんとしても作ってください。

  そうなるまで、絶対に気を緩めないことです。

    
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 学生の就職活動、かなり厳しいようす。

 私が新卒だった1985年は緩やかでしたが、他の学生に比べて「取り柄が
 あまりない」と思い込んでいた私は、結構、弱気でした。

 もしも今、学生だったら、「どこも拾ってくれるところがないかも」な
 どと悲観し、暗い学生生活を送っていたかもしれません。こんなのでは
 ダメですね。

 「笑う門(かど)には福来る」

 就活は明るい未来を信じてニコニコとやることが大事。その他、接客は
 もちろん、営業もマーケティングも苦しいときほど笑顔でいきましょう。

 さて、今日はJMM0(日本マーケティング・マネジメント研究機構)
 の月例会に参加してきます。夜は「望年会」だそうです。(#^.^#)


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