中小企業診断士の勉強部屋:アイコインズ、コイン通販1人で年商1億円

これはマーケティングサポーターズクラブ(MSC)の秘密兵器です!ココをクリック)

日経MJを読み解く!

メルマガ登録・解除 現役中小企業診断士が執筆中! 読者数3万人超
 


執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2008年12月4日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1475号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         自分が愛するものをお客に勧めよう。
           売り上げの多寡に関わらず。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年12月3日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   ありのままを伝える         i−Coins
 □■□        コイン販売、実質1人で年商1億円
 ────────────────────────────────

 今日は、愛好家からの支持を勝ち取っているコインのネット通販、
 i−Coinsに関する記事です。

 ■「写真ではよく見えませんが引っかき傷があります」──。

 ■‥‥どの国の何時代の硬貨といった基礎情報に加え、コインの状態な
  どの詳細を丁寧にサイトに書き込む。

 ■コインの状態は、一般的に収集対象となる最低基準の「美品」から最
  高の「完全未使用品」まで、石塚社長の目で7段階に分ける。

 ■格付けの信頼を得た結果、リピート率は約7割にのぼるという。

 ■石塚社長は元総合商社勤務で、趣味のコイン収集を仕事にしようと独
  立した。

 ■「何百年、何千年前から残っているもので国宝でないのはコインだけ。
  同時代の皇帝の顔を刻んだ硬貨が数千円や数万円で手に入る魅力を、
  若い人にもっと知って欲しい」と熱く語る石塚社長。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●経営コンサルタントの立場から申し上げますと、コンサルティングを
  やりやすい企業とやりにくい企業があります。ずばり、

  ・社長が商品を愛している会社

  は、やりやすいです。


 ●愛していると、目先の売り上げの変動に左右されにくいので、戦略と
  して一本筋を通すことができます。

  単に収益を稼ぐ道具としてしか商品を見ていない場合、既存商品に見
  切りをつけるのが早く、新商品へと目移りしがち。


 ●もちろん「新商品開発」は立派な戦略なのですが、あくまでも基本は、

  ・既存商品を磨くこと

  にあります。これに時間をかければ、消費者から「本物のプロ」と見
  られる日もやってきて、収益は安定してくるのです。


 ●趣味のコイン収集で独立した石塚真一郎社長は59歳。アイコインズの
  設立は2000年3月ですから、50歳を少し過ぎた時点で脱サラされたと
  いうことになります。

 
 ●独立・開業されるにあたっても、基本は、

  ・既存商品を磨くこと

  に変わりありません。サラリーマン時代にやってきたこと(趣味を含
  む)をさらに伸ばす、という方が、お客の支持も得やすいといえます。


 ●おそらく石塚社長は、コインが好きでたまらないのでしょう。今やコ
  レクターが高齢化し、コイン市場が縮小する中、コインの魅力を「若
  い人にもっと知って欲しい」と熱く語ります。


 ●自社の収益も大事ですが「コインファンを増やす」ことにも情熱を傾
  ける同社長。

  「商品を受け取ったときにがっかりさせない」

  ため、通販ページの写真撮影に気を配り、写真で見えにくい「傷」に
  ついては言葉で説明するという丁寧さを貫いています。


 ●お客は「商品を愛している」人から買いたいと思うもの。「愛」が伝
  わるサイトだからこそ、繁盛しているのです。

  小手先のSEOやら、エモーショナルやら、ライティング技術やらに
  ばかりエネルギーを割いていては未来はありません。

  i−Coins
  ⇒ http://www.icoins.co.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・商品をライフサイクルで考える傍観者

  になっていませんか。
  
  
 ●確かに商品にはライフサイクルがあります。しかし、売れなくなった
  らポイッと捨てるという態度では、とても顧客の信頼は得られないで
  しょう。

  自分が愛するものを顧客にも勧めるという、商売の基本を忘れないで
  ください。

    
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 私が収集したものといえば・・・

 子供の頃、怪盗ルパンの本が好きで、ポプラ社の全ルパンシリーズを、
 買ってもらったり、おこづかいで買ったりしました。高校〜大学時代は、
 夏目漱石、太宰治の文庫本をほとんど収集。

 本の他には何かあるか。うーん、思い当たるものがありません。うちの
 子どもも、せいぜいコミック本を揃えたり、ポケモンカードを集めたり
 するくらいだったと思います。

 切手の収集家も減っていると聞きました。昔、何かを集めるというのは
 貴重な娯楽だったのでしょうね。 

 今朝の福岡は晴れ。でも、夜には雨が降るそうです。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ