中小企業診断士の勉強部屋:アスクル、出前・飲食店予約を仲介

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執筆者:中小企業診断士 濱本 克哉

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1471号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
             他社の力を借りよう。
        そうすれば可能性は無限に広がるのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年11月26日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(23面)
 ■□■   出前・飲食店予約を仲介        アスクル
 □■□         用品注文のついで利用誘う
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 今日は、出前や飲食店予約の仲介に乗り出し、好調な滑り出しを見せて
 いるアスクルに関する記事です。

 ■アスクルは3月に飲食店情報サイト「ホットペッパー.JP」を運営
  するリクルート、出前検索サイト「出前館」などを運営する夢の街創
  造委員会の2社と提携した。

 ■リクルートからは飲食店、夢の街からは宅配店のデータの提供を受け、
  独自に編集して自社サイト内に受注ページを新設した。

 ■「オフィス用品の購入サイトでは商品選択から決済まで短時間ですま
  せるようにするのが利用者を増やすためのカギ。宴会も同様と考えた」
  ‥‥。

 ■利用動向は堅調だ。9月の宴会の利用件数はサービス開始直後の4月に
  比べ5倍に。宅配サービスも2.7倍に増えた。

 ■景気後退のあおりで、忘年会や納会を会社内ですまそうとする企業が
  増えるのは確実。時流をとらえたサービスとなりそうだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●弊社でもほぼ毎月、アスクルさんを利用しているのですが・・・。
  知りませんでした。こんなサービスが始まっていたとは。

  しかし、考えてみれば十分、うなづけることではあります。


 ●オフィス用品の通販で膨大な顧客リストを保有しているアスクル。お
  そらく、顧客のリピート率は非常に高いでしょう。顧客が同社に注文
  するのに心理的な壁はほとんど無いものと思われます。


 ●つまり、信頼しきっているという状態。そこにオフィス用品以外の商
  品を流せば、割とすんなり受け入れてもらえることでしょう。

  ただ、問題は、他分野の商品開発が困難であること。


 ●そこで同社は、その道のプロと提携することにしました。リクルート
  と夢の街創造委員会です。

  技術的なことはよくわかりませんが、これらのシステムを使わせても
  らうのに、さほど難しい点はないものと思われます。


 ●サイトを見てみると、確かにシンプル。余計な情報に惑わされずに、
  自分が求めている店や出前品にたどりつけます。

  このあたり、オフィス用品通販で培ったノウハウが十分、生かされて
  いるようです。


 ●さらに、おそらく両者との提携時点では予測されていなかったと思わ
  れる追い風が同社に吹きました。それは、景気の後退。

  ついに正社員の大幅削減を打ち出した大企業もある中、忘年会だ、新
  年会だと浮かれるわけにいかない多くの企業は・・・


 ●社内でひっそりと宴会を開くことに。出前で料理を頼むにしても、い
  ろんな飲食店にバラバラに注文するのは面倒。アスクルならば、1度
  に寿司もピザもつまみも頼むことができるのです。

  ※操作は店舗ごとに行わなければならないようですが。


 ●同社の顧客には法人が多いので、単価が高くなります。それによって、
  リクルートも夢の街も潤うようになっているとのこと。

  皆が喜ぶ仕組みにすることで、売り上げもかなり伸びています。

  アスクル オフィスの宴会グルメ検索
  ⇒ http://www.askul.co.jp/oshigoto/gourmet/


 ●さて、あなたは、

  ・自社の資源と他社のサービスを結びつける

  ことを考えていますか。


 ●あなたの会社は、もっともっと社会の役に立てるはずですが、それを
  すべて自前でやろうとすれば大変。

  他社の力を借りて、多くの人が喜ぶ仕組みを作り上げてください。

    
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 またまた、台湾に関する本を買ってしまいました。

 日清戦争後、台湾統治に関わった人の名を挙げると、

 ・桂太郎、乃木希典、児玉源太郎、明石元二郎、後藤新平、新渡戸稲造
 
 など、日本のエース級ばかりだったようです。以下は、1999年、台湾で
 開かれた国際シンポジウムでの、台湾人実業家、許文龍氏のスピーチで
 語られた言葉。

 「台湾の今日の経済発展は、日本時代のインフラ整備と教育の賜物です」
 「戦前の日本の台湾統治に対し謝罪する必要などありません」

 武士道精神は日本から台湾へと移ってしまったのかも。
 古きよき日本は、台湾にありそうです。

 『台湾人と日本精神 〜日本人よ 胸を張りなさい』より

 さて、いよいよ11月が終わってしまいます。予定通りやれていないこと
 がたくさんあるのに・・・

 今朝の福岡は曇りですが、いい感じの晴れ間が見えています。(#^.^#)

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