〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年6月21日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 142号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
販売員の提案を生かせているか。
女性のアイデアを女性の手で実らせてみよう。
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━━━━━━━━━━━ 2003年6月21日付日経MJ4面より ━━━
■東武百貨店は昨冬から、一週間のうち最も入店客数が少ない水曜日を
「東武レディースデー」と名付け、女性客限定のサービスやイベントを
毎週実施している。サービスの企画・運営を一手に引き受けているのが
女性社員で構成する「レディースデープロジェクトチーム」だ。
■7人のメンバーが実際に売り場を回り、女性販売員から意見を集める。
す。
■女性客と同じ目線で考えた「ちょっとうれしいサービス」を次々と具
体化している。今春はレディースデーの水曜日の入店客数が前年比1ポ
イント上昇するなど、成果も徐々に出始めた。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●さて、あなたがマーケティングプロジェクトチームのメンバーに選ば
れました。仕事の内容の説明を受けた後、こんな質問をしないでしょう
か。「残業が増えるんでしょうか?残業代は出るんでしょうか?」「人
事評価には反映されるんでしょうか?」「普段の業務は減らしてもらえ
るんでしょうか」。人選ミスでした。ごめんなさい。
●NHKの『プロジェクトX』では、いつも困難にひるまずチャレンジ
していく人たちが主人公ですが、実際のところはその逆の人たちの方が
大半です。プロジェクトメンバーがいわゆる「サラリーマン根性」の人
ばかりだと、決してうまくいかないでしょう。
●このようなプロジェクトチームに選ばれるというのは、千載一遇のチ
ャンスです。実践的な学習を、給料をもらいながらできるわけですから。
少しくらい睡眠時間を削ってでも、1〜2年徹底的に頑張ってみてくだ
さい。その頑張りが、その後10年間の貯金になるでしょう。
●さて、マーケティングは顧客から出発するというのは何度も書いてい
ることですが、通常顧客のことを最も考えているのは、企業の中では社
長です。会社を守らねばならない責任が大きいからです。ところが、顧
客と接触している時間が最も長いのは、一般社員です。企業によっては
アルバイトかもしれませんね。
●で、一般社員たちは顧客に接しながら、さまざまなことに気づいてい
ます。そして、アイデアが浮かびます。そのアイデアは、家に帰って食
事をし、風呂に入ってテレビを見て、次の日布団の中で目覚めたとき、
きれいに無くなっています。生かされることはありません。
●このアイデアが表に出てくるようになったら、企業の存続はほぼ確実
になってきます。企業が没落する一番の原因は「情報の遮断」にあるの
です。「どうもうちは情報のパイプが、上下左右詰まりぎみじゃないか
なぁ」と感じる場合、その会社はすでに黄色信号と言えるでしょう。
●そんなとき、やる気まんまんの社員がメンバーとなったプロジェクト
チームを発足させるのは非常に有効です。社内の意識革新を促進する効
果があるからです。
●東武百貨店の場合、メンバーたちが女性販売員たちから集めた情報か
ら販促企画を練っていますね。通常人間の心理として、選ばれなかった
人は非協力的になるものですが、このチームはおそらく一般の販売員に
もスポットライトを当てているのでしょう。これによって、全体が1つ
にまとまりやすいのではないでしょうか。
●松屋や小田急百貨店で行われている取り組みでは、一消費者としての
立場から商品を選び、商品開発の段階から販売まで一通り経験すること
で、マーケティングを全体的に把握できます。実践する中で当然結果が
おもわしくないことも出てくるでしょうが、うまくいかなかった経験も
財産なのです。失敗をデータベースに入れておくことが大切です。後に
必ず生きてきますよ。
●このような取り組みによって、ほんの少しずつでしょうけれども、会
社の体質が変わっていきます。顧客や現場の情報、社員のアイデアなど
がきちんと上層部に伝わるようになれば、会社は安泰ですね。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
企業の社員の方が社長や上層部に向かってアイデアを出すときは、「費
用対効果」まで計算して提出した方が通りやすいですよ。ある社長さん
が「アイデアは出してくるが、いくらくらい経費がかかるかを全然考え
とらんもんなぁ」とぼやいていました。
女性の方は、時々信じられないパワーを発揮しますね。昔の日本女性が
現在のような家電製品無しに、家事をこなし育児をしてかつ働いていた
ことを考えたら、現代の女性は力が有り余っているのではないでしょう
か。「夜なべをして手袋を編んでくれた」エネルギーを事業活動に発揮
してもらってはどうでしょう。しかし、その前に男がしっかりせにゃい
かんでしょうね。(*^_^*)
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