〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年6月20日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 141号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
初心者にわかりやすいことが大切。
文章よりも絵の方がはるかに伝わりやすい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━ 2003年6月19日付日経MJ5面より引用 ━━━
■中国茶関連商品の通販サイト「清香(チンシャン)」は約40種類の茶
葉と、独自にデザインした290点の茶器を販売する。お茶の入れ方や茶器
の種類などを詳細に説明し、初心者に評価されファンが広がっている。
■「清香」は1999年9月に、食器などの商品開発、輸入販売を手がける
キントー(滋賀県彦根市、小出英樹社長)が立ち上げた、中国茶関連商
品のブランドだ。
■初心者でも始めやすいよう、説明コーナーを設けた。茶壺(ちゃふう)
と呼ばれる急須を使う「工夫(くんふー)式」など、大きく2通りある
入れ方について、道具から手順まで説明。
■今年は成果報酬型広告の導入で新規顧客を獲得するほか、既存客には
顧客情報を生かして好みに応じたメールを送信、リピート率を高める。
サイトはこちら⇒ http://www.kinto.co.jp/tea/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●いろいろなことに興味を持っていても、最初の一歩がなかなか踏み出
せないものです。それは簡単に言うと「よくわからない」からですね。
パソコンに興味をもっている高齢者も少なくありませんが、何をどうす
ればよいのかわからず、結局遠目に見ているだけになってしまいます。
●こんなとき販売する側は、啓蒙(けいもう)活動をします。ちょっと
複雑な商品や新商品・サービスは、相手に使い方、利用方法をきちんと
教えることにより、相手は初めて「手にとってみる」「試しに参加して
みる」などの行動を起こします。
●「中国茶」も、そんな商品のひとつではないでしょうか。体に良いと
いう話はあちこちで聞いて興味や関心を抱いても、いざ飲むとなると、
どんな商品があってどんな飲み方をするのかがピンときません。教えて
もらわなければ、最初の一歩が踏み出せないのです。
●実際の店舗ではその機能を販売員が担当します。商品知識のプロが直
接お客に教えます。「清香」は全国の7つの百貨店に専門売り場を持つ
とのことですから、各売り場で実践していることでしょう。そこには、
実際に茶器・茶葉がありますので教えやすいですね。
●ネットでは、サイトを見に来た人が茶器を手に取ることができません
が、店舗と同じように説明できなければ商品は売れません。「清香」サ
イトでは写真と図解をふんだんに用いることで、この点をカバーしてい
ます。初心者にも大変わかりやすく書いてあります。
●また、新規顧客獲得のための成果報酬型広告は、多くの人の目に触れ
ることでPRになるのに加え、コストに対して一定の成果が計算できま
す。よって、この広告で裾野を広げていくことが可能です。サイトを訪
れただけの顧客にも、「わかりやすい」という印象を与え、潜在顧客を
作ることができますね。
●メールマガジンも発行しており、新商品情報などを提供しているよう
ですが、これは全顧客に対して同じ内容です。定期的に「清香」が目に
触れるという点では、忘れかけた記憶を思い出させる効果があり、リピ
ート購入につながってよいのですが、個別のメールに比べてインパクト
は弱いのです。
●今後は、ひとりひとりに対してまさにワントゥワンで対応しなければ、
すぐにお客はよそへ行ってしまいます。お客の過去の購入履歴等から、
それぞれのお客に応じた内容のアフターフォローをすることが必要不可
欠です。このサイトでもリピート率を高めるためにこの活動を行ってい
くわけです。
●今月26日にサイトを衣替えするそうです。どのように変身するか楽し
みですね。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
台風は過ぎ去り、さわやかな朝です。小鳥の鳴き声が聞こえてきます。
大きな被害も無く、よかったです。すでに温帯低気圧に変わったとのこ
とですが、皆さんの町は大丈夫だったでしょうか?
福岡県の新宮町というところのある小学校では、県教委の学校訪問(授
業参観)があったので、児童を登校させたそうです。風雨が強まったの
で、3時間目までの予定を2時間目で切り上げたそうですが、お役所の
こういう感覚にはがっかりしますね。これで事故が起こったら、「判断
に甘さがあった。二度とこういうことの無いよう、再発防止に努めたい」
と言うのでしょう。こんなとき親は、主体的に子どもを休ませるなどの
措置をとるべきだと思います。
先生のモラルが問われていますが、その背後にはこういう教育委員会や
国全体の構造的な問題があります。根が深いですが、時間をかけて変え
ていくしかありませんね。ちょっとずつがんばりましょう。草の根から
の教育改革を!(^0_0^)
|