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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1387号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたの経営判断の根拠は何か。
「利益」の多寡のみなら長続きはしない。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2008年7月18日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(3面)
■□■ 「先駆者」の意地 松下電器産業
□■□ ホームベーカリーで約8割のシェア
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今日は、調査会社のGfKジャパンが調べた6月のPOSデータで、
ホームベーカリーの売れ筋ベスト10中、1位から3位を独占した松下電器
産業に関する記事です。
■90年代に市場が伸び悩む中でも新たな機能を備えた商品の開発を継続
し、地道に市場を広げてきた。
■87年に日本初となるホームベーカリーの発売時には、担当者が3年以
上もパンの製造現場に通い、通算で5千個ものパンを焼き上げて製品
の開発を進めたという。
■‥‥常に他社に先駆け新しい機能を盛り込んできた。
■量販店での実演即売会「親子パン教室」も販売に貢献している。‥‥
これまで約20店で計80回ほど開催。
■製品ページにパンのレシピを紹介する専用サイト「ベーカリー倶楽部」
を併設。‥‥250種類を超える幅広いレシピを掲載している。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●ホームベーカリー(自動パン焼き器)は、1987年に初めて松下電器産
業ほか数社が市場投入した家電製品。記事によれば、
「初年度はその目新しさで70万台超を売り上げたが、翌年から一気に
落ち込み10万台割れ」
したとのこと。
●撤退が相次ぐ中、同社は、
「新たな機能を備えた商品の開発を継続し、地道に市場を広げてきた」
のです。日経MJではこれを「先駆者の意地」と表現しています。
●「意地」とは何とも精神論的な趣きを感じさせる言葉です。同社ほど
の大企業が「意地」を理由に事業継続を決定するなど考えられません。
しかし、経営陣に「意地」が無ければ事業が成功しないのも確かです。
●戦略を決定する際に必要なのは次の2つ。
1つ目は、市場動向、社会情勢、自社の強み・弱みなど、判断の根拠
となる客観的なデータ。
2つ目は、トップと経営陣の「価値感」。何を大事にするか、です。
●通常は、客観的に見て有利であり、勝負をして勝てると踏んだ際に、
GOサインを出します。『孫子の兵法』でも、そうしなさいと教えて
います。
●しかし、時として、絶対に勝てるとは確信を持てない場合でも、勝負
に挑む場合があります。「価値感」がそうさせるのです。
吉田松陰は、
「かくすれば かくなるものと 知りながら 已むに已まれぬ 大和魂」
と詠みました。
●松下電器がホームベーカリー事業から撤退しなかったのは、長期的展
望に立ち、勝ち目を計算できたからでしょうが、それ以上に、
「せっかく灯したホームベーカリーの火を消してはならない」
という、社会的な視点もあったのではないかと思います。
●大きな事業を成し遂げる企業というのは、目先の利益よりも、
・社会的使命
を重視しているもの。だからこそ、多くの人がその企業を尊敬します。
長期間に渡って繁栄するのは土台に使命感があるからです。
ベーカリー倶楽部
⇒ http://national.jp/studio/bakeryclub/
●さて、あなたは、
・利益の上がり下がりに一喜一憂して、経営判断が揺らぐ
ということはありませんか?
●それでは社長は務まりません。目先のことは社員に任せ、社長は、
・5年後、10年後のあるべき姿
をしっかり描くことが大事。使命感を持ち、ビジョンを明確にする
ことが、マーケティングの根底に必要なのです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
一昨日の日曜日、妻と2人で、草ぼうぼうとなっていた庭の草刈りをし
ました。いい運動になると思ったのですが・・・
2日たった今も、まだ体が重いです。日頃の運動不足を一挙に解消しよ
うとなどと考えるのはよくないですね。やっぱり、毎日、少しずつ体を
動かすべし。
しかし、庭は本当にスッキリしました。どうせすぐに雑草が生えてはく
るとはいえ、やっぱり手入れをすると気持ちよいです。たまに近所の人
に褒められるのが快感。
今朝の福岡は晴れ。蝉がワンワン、鳴いています。 (#^.^#)
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