高島屋新宿店、外国人客を取り込む技術

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1352号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          戦略構築には現場情報が不可欠。
       机上のみで練り上げたものは役に立たない。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年5月30日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(22面)
 ■□■   外国人客を取り込む技術      高島屋新宿店
 □■□       設備などハード面はあえて日本流  
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 今日は、外国人の来店客数を急速に増やしている高島屋新宿店(東京・
 新宿)の営業企画担当、岩崎剛氏へのインタビュー記事です。

 ■通訳の証しである鮮やかな紅のジャケットを着た中国・上海出身の奚
  慶順さん(24)が微笑をたたえながらたたずむ。次の瞬間。人込みの
  中に見えた2人連れの女性めがけ、奚さんは突如速足で歩き出した。

 ■「ニーハオ」。‥‥岩崎氏が指示した「話しかけ作戦」だ。

 ■おいしい店、観光名所といった観光客の興味を引く会話も必要だ。

 ■東南アジア有数の大型百貨店として知名度が高いシンガポール高島屋。
  4月から同店のホームページに新宿店の宣伝が載った。

 ■値段、看板にはほとんど外国語はなし。‥‥「外国人観光客は日本ら
  しさを求めて買い物に来ている。多少不便でもむしろ徹底的に自然体
  にこだわったほうがいい」との考えがある。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●少子化で縮小する国内市場。淘汰はますます進みます。工夫をしない
  企業が生き残ることは不可能。

  ・国内で頑張る、海外に進出する、外国人観光客に売る etc.

  いずれにせよ、戦略方向をハッキリさせる必要があります。


 ●海外では、ニューヨーク、パリ、シンガポール、台北で店舗を展開し
  ている高島屋。しかし、特に海外に活路を求めているというわけでは
  ないようです。


 ●サイトによれば、ニューヨーク店は1958年のオープン。パリ店は1973
  年(今年35周年だそうなので逆算しました)。シンガポールは1993年、
  台北は1994年のオープン。いずれも少子化対策とは関係ないでしょう。


 ●ただ、海外に店舗を持っているということは、無いのに比べて情報の
  入り方がかなり違ってきます。

  人、モノ、金など、経営に関係するものの動きがわかれば、国内店舗
  の政策にも相乗効果を出せるはず。


 ●同社が新宿店で、

  ・外国人観光客を取り込む

  ことを戦略的に推進しているのは、ここ数年の数字にハッキリ表れて
  います。特に「昨年10月以降では50〜80%増」と顕著。


 ●直接的には、シンガポール店のホームページに新宿店の宣伝を掲載し、
  5%割引券を提供するなどして、日本への旅行者を誘導しています。
  6月からは台湾でも同様のサービスを始めるとのこと。


 ●また、新宿店では英語・ドイツ語・スペイン語・中国語の通訳10人に、

  「話しかけ作戦」

  を行わせ、外国人への対応の良さをアピールしています。


 ●ただし、値札、看板にほとんど外国語は使わないなど、ハード面では
  「日本らしさ」を打ち出すようにしており、妙に外国人に媚びない点
  が人気を呼んでいる秘密かもしれません。


 ●ハードは日本風、ソフトは柔軟対応でいく同社。この戦術の背景には、
  長年、海外にも店舗をかまえ、肌で学んできた感覚があるのではない
  かと思われます。 

  シンガポール高島屋サイトでの新宿店の宣伝
  ⇒ http://www.takashimaya-sin.com/taka_shinjuku.html


 ●さて、あなたは、

  ・現場で得た情報から戦略を考える

  という基本を徹底していますか。


 ●二次情報や、結果として出てくる数値だけでは、微妙な感覚がわから
  ないものです。自ら現場に出向き、顧客や従業員と触れ合って本音で
  語り合うところから、戦略は構築するもの。

  机の上でこねくり返しただけの作戦は役に立たないことを、肝に銘じ
  ましょう。

  
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、久しぶりに完全休養日とし、妻、娘と私の3人で熊本県の玉名
 温泉へ日帰りで行ってきました。

 菊水町の肥後古代の森で江田船山古墳を、菖蒲の花が約7万本植えられ
 ている高瀬裏川で「花しょうぶまつり」を見学。昼は、迷いに迷った末、
 「桃苑」というラーメン店に入りました。玉名は、 

 玉名ラーメン協議会公式サイト
 http://tamana-raumen.net/

 というサイトがあるくらい、ラーメンが有名な町。「桃苑」は行列がで
 きていましたが、期待を裏切らず、確かにおいしかったです。さっぱり
 豚骨味でした。

 その後、博物館や夏目漱石の草枕の舞台となった前田家別邸などを見て、
 「つかさの湯」という源泉掛け流しの、幾種類もの風呂がある入浴施設
 で温泉を堪能。エネルギーを充填できました!

 さぁ、また1週間、がんばりましょう。
 今朝の福岡は雨。そろそろ梅雨入りでしょうか。 (#^.^#)

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