セコム、「マイスプーン」障害者の食生活を支える

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1345号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           将来、あなたを支える事業は何か。
        長期的な視点を絶対に忘れてはならない。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年5月21日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(9面)
 ■□■   福祉先進地域の北欧でも活躍中      セコム
 □■□      「マイスプーン」障害者の食生活を支える   
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 今日は、食事支援ロボット「マイスプーン」の研究開発に取り組み続け
 る、セコムの石井純夫さん(42)に関する記事です。

 ■着想のきっかけは、石井さんが社会人になってからも週末を利用して
  通った、福祉施設での障害者の声だった。

 ■「自分が粗末に扱われているのではないか」。そう漏らす一言に衝撃
  を受けた。

 ■ヘルパーが食事の世話で1人にかけられる時間は限られる。さらに食
  事中に世話をしてもらうことに対し、引け目を感じる人が多いことに
  も気づいた。それなら自分で食事ができるロボットを開発できないか。

 ■商品化後の反響は海を越えて広がっていった。04年にオランダの地元
  紙がマイスプーンを取り上げ、現地の福祉機器会社がセコムに販売を
  打診。

 ■石井さんは「新しい技術こそ福祉の現場で役立つよう実用化したい」
  と意欲を燃やす。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ある老人ホームの経営指導に入った際、職員の皆さんの収入を知って
  ショックを受けました。

  例えば、40代前半、管理職の男性で、年収420万円前後。仕事はかな
  りハードです。少なすぎると思いませんか。


 ●テレビで知りましたが、救急医療の現場でも、医者は日常的に30時間
  労働などの激務を強いられており、しかも給料はかなり低いとのこと。

  国の政策がおかしいと思わざるをえません。道路財源の一般財源化に
  期待したいところです。


 ●セコムの石井純夫さんは、1989年に大学を卒業し、セコムに入社。大
  学時代からずっと、障害者向け福祉施設でボランティア活動を行って
  おられるようです。


 ●障害者が食事に関して困っていることに気づいた石井さんは、91年、
  「食事支援ロボット専門のプロジェクトチーム」を立ち上げ、中心メ
  ンバーを務めました。「マイスプーン」の発売は2002年。


 ●つまり、開発をスタートさせてから発売まで、11年もの歳月を要して
  いるわけです。この期間、プロジェクトチームは社内でどのような扱
  いをされていたのでしょうか。


 ●ともかく、セコムという会社が長期的な展望に立って事業を運営して
  いることがわかります。同社には、1992年7月、セコムの創業30周年
  を機に創業者の飯田亮氏が自ら執筆した、

  「セコムの事業と運営の憲法」
  ⇒ http://www.secom.co.jp/corporate/vision.html

  がありますが・・・


 ●非常に格調高いものです。「運営基本10カ条」の中に、

  「額に汗し、努力の結果以外の利益は、受けない」

  との一節が。不労所得ばやりの昨今、とてもすがすがしい言葉です。


 ●このような会社だからこそ、石井純夫さんのような方が力を発揮でき
  るのでしょう。才能を育てる土壌がしっかりしているのです。

  石井さんは、自らの基本戦略を貫いています。その結果、セコムのロ
  ボットが欧州で高い評価を受けているのです。まさに、

  「ワン フォア オール、オール フォア ワン」
   (1人は皆のために、皆は1人のために)

  を実現しているといえるでしょう。

  マイスプーン
  ⇒ http://www.secom.co.jp/service/medical/myspoon.html    


 ●さて、あなたは、

  ・1つの事業の見方

  について、自分なりの判断基準を持っていますか?


 ●投資に対する回収を急ぐのは常識です。しかし、大きな仕事ほど時間
  がかかるのも事実。

  ・今を支えてくれる事業
  ・将来を支えてくれる事業

  を分けて考え、セコムのように長期的な視点で事業を育てることを忘
  れないようにしましょう。
  
  
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 高齢社会日本を支える介護や医療従事者たちの給料は低く、仕事はハー
 ド。医者になることをやめる医学部卒業生も出てきているとか。

 また、食糧危機が叫ばれているにも関わらず、日本では第一次産業の就
 業者が年々減っています。中国でも農業を捨て、都会に出稼ぎに出る人
 が増えているようです。食べ物を作る人もいなくなり・・・

 本来、人間が生きていくのに必要な仕事をする人が存在しなくなるとど
 うなるか。推して知るべし、ですね。これらの問題を解決できる人が出
 現したら、まさに英雄です。 

 今朝の福岡は快晴。今朝は若干、暖かいです。しかし、最近の肌寒さか
 らか、私と中学生の息子はやや風邪ぎみ。薬の世話になっております。
 今日は暑くなりそう。 (#^.^#)

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