ホテルグランヴィア大阪、商品開発にモニター制

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

メルマガ登録・解除 現役中小企業診断士が執筆中! 読者数3万人超
 


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2008年3月26日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1307号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          お金以外にも欲しいものは多くある。
          そのツボを押さえた者が勝つ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年3月24日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(11面)
 ■□■    商品開発にモニター制    ホテルグランヴィア大阪
 □■□         ケーキ「和みろーる」断トツの人気   
 ────────────────────────────────

 今日は、モニター制度を活用してファンを増やそうと試みている、ホテ
 ルグランヴィア大阪に関する記事です。

 ■他のケーキの製造・販売量が1日10個前後という中で、多いときには
  60個が売れるという異色の商品。

 ■目的は個別の商品開発よりも客との共同作業によるコミュニケーショ
  ン。そこであえて交通費以外に謝礼は出さないという方針で募集をか
  けた。

 ■館内のパンフレットとホームページだけという地味な呼びかけだった
  が、07年6月の募集開始から3ヵ月で300人が集まった。

 ■さっそく第一弾としてケーキ作りを企画。

 ■社会参加に意欲的な主婦や高齢者層は多いが、ふさわしい場がないの
  ではないか、と高田さんは考える。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●マーケティングに携わっていると、よく

  「お得感」

  という言葉を耳にします。


 ●企画書を眺めながら、

  「少しお得感が足りないのではないか」
  「お得感を演出するのにこんな景品を付けたらどうか」

  などなど。


 ●確かに、人は「お得感」に敏感です。感じれば動くもの。しかし、

  ・人によって微妙に「お得感」のポイントが違う

  ことを認識しておかねばなりません。


 ●例えば、子どもは、

  ・どんなに値段が高くても、興味のわかないおもちゃには見向きもし
   ない

  ものです。富裕層は「割引」にピクリとも反応しないでしょう。


 ●金銭などの具体的な報酬のないモニター制度はどうでしょうか。おそ
  らく多くの男性は、

  「報酬もなしに俺の貴重な考えを吸い取ろうとするのか」

  と疑い、あざけって参加しないでしょう。


 ●ホテルグランヴィア大阪は、「主婦らを集めた開発モニター制度」を
  始めました。交通費以外の謝礼なしです。

  募集開始から3ヵ月で300人が集まりました。


 ●ホテル経営のモニターということからは、

  ・料理やデザートの試食
  ・癒やしサービス体験
  ・新しい部屋のお試し宿泊

  など、確かに女性の好きそうな内容が浮かびます。


 ●つまり、金銭的な報酬以外にも、相手が参加したい、行動したいと思
  うような「お得感」を与えられるものはたくさんあるということです。

  場合によっては、金銭の報酬を提示することが嫌悪感を与え、逆効果
  になることも。そのあたりの見極めが大事ですね。

  ホテルグランヴィア大阪のモニター制度
  ⇒ http://www.granvia-osaka.jp/monitor/


 ●さて、あなたは、

  ・ターゲットがお金以外に好みそうなものは何か

  押さえていますか。


 ●そのツボを押さえるだけで、相手が軽やかに立ち上がるようなことっ
  て何でしょう。

  割引券やクーポン券を渡すのもよいですが、他にも必ず手があるはず
  です。安易な考えに流れないようにしましょう。

  
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、めずらしく問い合わせの電話やメールが相次いだ1日でした。

 「たまたまそうなっただけ」と片付けることもできますが、何か見えな
 い力が働いているとも感じます。神の力?

 孫子は、天・地・人のうち、「人」を主と考え、「地」と「天」を補助
 と見ていますが、そう考えるのが一番、人の世を生きるのに良いのでは
 ないでしょうか。
 
 「天」を主と考えてしまった人は、何でも神様、仏様、占い師の言うと
 おりに動いて主体性を無くしてしまいます。何のために生まれてきたの
 かわかりません。高じて「おれが神だ」などと言い出すとかなり危険。
 何と言っても、自分の頭で考えるのが一番ですね。

 さて、今日は一日、飛び回ります。(濱本)  

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ