ユー・エス・ジェイ社長、必要なのはエモーショナルコネクション

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1302号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          人同士のつながりを作り上げよう。
       それが強固であるほど経営も安定するのだ。

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 ━━━━━━━━ 2008年3月17日付日経MJ(3面)より ━━━━━━
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 ◆◇◆    「必要なのは、エモーショナルコネクション」
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  ◆     ユー・エス・ジェイ社長   グレン・ガンペル氏
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 今日は、07年3月期に01年の開業来初の最終黒字を達成し、3期連続営業
 増益中とユー・エス・ジェイを軌道に乗せた、グレン・ガンペル社長へ
 のインタビュー記事です。

 ■巨額の設備投資に頼らず、パーク内の雰囲気づくりを重視する路線へ
  の転換で家族客を獲得。

 ■「テーマパークで本当に集客を維持するために必要なのは、エモー
  ショナルコネクション(感情的なつながり)。家族の思い出づくりを
  担うことがリピートにつながっていきます。例えば(ディズニーの)
  ミッキーマウスは巨額な設備投資が必要なアトラクションではないが、
  消費者の心をつかめるから成功しています」

 ■「USJでは開業から7年でアトラクションがどんどん増え、今春も
  新しいショー型エンターテインメントを導入します。現在、1日いて
  も5800円(大人)という価格はかなり価値があると思っています。
  サービスの質の向上や種類の増加に伴って今後も価格改定は考えてい
  ます」

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●ユニバーサル・スタジオ・ジャパンについては、開業後1〜2年の間に
  起きた一連の不祥事(飲み水に工業用水を使用、期限切れ食品提供、
  火薬量の超過使用など)で、暗いイメージがつきまとっていました。


 ●ただでさえ、開業までに投じた2000億円強の建設費用から生じる償却
  費用が重くのしかかっていたUSJ。不祥事が重なり、営業不振に
  陥ったという報道も記憶に新しいところです。


 ●そんな厳しい状況下だった2004年。社長に就任したグレン・ガンペル
  氏は、パーク全体のテーマを、

  ・「パワー・オブ・ハリウッド」から「ファミリー・エンターテイン
    メント」に修正

  しました。


 ●古い話(1991年のこと)で恐縮ですが、私はロザンゼルスのユニバー
  サル・スタジオで遊んだとき、確かに「パワー・オブ・ハリウッド」
  を感じました。

  日本にはない迫力満点のショー型エンターテインメントの数々。


 ●それをそのまま日本にもってくれば受けるに違いない、という発想は
  十分に理解できます。1年目に1200億円近くの年商を稼ぎ出したので
  すから、このテーマが間違っていたとはいえないでしょう。


 ●しかし、火薬量の超過使用問題は現場が迫力を追求し過ぎた結果とも
  考えられますし、残念なことに「食の不信」まで起してしまいました。

  ・自社の都合しか考えていないUSJ

  というイメージは客離れを招き、お金のかかる「パワー」追求戦略を
  転換せざるをえなかったのではないでしょうか。


 ●「ファミリー・エンターテインメント」とは、ずい分、月並みですが、
  私は転換後の2006年にUSJを訪問した際、確かに隅々で「家族向け」
  の工夫を感じました。

  これはロサンゼルスのユニバーサル・スタジオには無かったもの。


 ●人間は精神的な動物です。最後に求めるのは「感情的なつながり」。
  これはお金がなくても作り上げることは可能です。

  グレン・ガンペル氏は、窮地に立ったUSJを、非常に中小企業的な
  発想で救ったといえます。

  USJ⇒ http://www.usj.co.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・顧客との心のつながり、顧客同士のつながり

  をどのように構築していますか。


 ●人は、モノとは割と簡単に縁を切ることができますが、人とつながる
  とそう簡単には離れませんし、気が合えば交流を深めるものです。

  ・エモーショナルコネクション(感情的なつながり)

  を作り上げ、顧客も自社も心が豊かになる戦略を採用してはいかがで
  しょうか。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 チベットが大変なことになっています。

 私は中国の古代を扱った宮城谷昌光氏の小説が大好きですが、武力によ
 る弾圧を見ていると、中国という国は紀元前の春秋戦国時代から変わっ
 ていないのではないかと思えてきます。

 つい最近、書店で目についた、

 『トンデモ国家、中国の驚くべき正体』(陳惠運著 ゴマ文庫)

 という本を買って読みました。早く軌道修正しないと中国はもちろん、
 日本の未来も危ういという危機感を抱くと共に、

 「日本はなんとすばらしい国なのだろう」

 と、この国を誇りに感じました。日本人というのは、世界的に見てもか
 なり人格レベルの高い、優秀な民族なのではないでしょうか。若い人は
 ぜひ外国を見て、日本の良さ、悪さを認識してほしいと思います。

 さて、今日は小学生の三男の卒業式に出席してきます。(#^.^#)

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