〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年6月8日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 129号◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
後追いをするのは危険なこともある。
あえて人がやらないことをやってみよう。
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━━━━━━━━━━ 2003年6月7日付日経MJ10面より引用 ━━━
■長年、空き家のまま放置されていた東京・中目黒の古い下宿屋が今春、
飲食と物販の複合店舗「上目六(かめろく)さくらショッピングセンタ
ーとしてよみがえった。「オジサンが喜ぶ店を作ったら、女性や若者も
来た」。
■「店のターゲットは1975年から85年に青春を迎えたオジサンにしぼっ
た」。設計と運営を手がけるマン・フュージョン・システム(東京・渋
谷)の関野申吉代表(47)は言い切る。理由は明快。「自分と同世代な
ら、何を好むかよく分かっている」からだ。
■再生のキーワードは「落書き」と「サーファー」だ。大家の住まいだ
った1階は、酒のつまみからパスタまで幅広く提供するカフェレストラ
ラに変身。
■数十年前の落書きもあえて残した。お客は自然に昔話で盛り上がる。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●最近は特にマーケティングを仕事としている人でなくても、「女性が
来るような店を作ったら、それを追いかけて男性客が入ってくる」と口
にするようになりました。この法則もそろそろ終わりを迎えるかもしれ
ません。
●例えばユニクロの現象を見てもわかるように、あまりにも広まったも
のは、峠を越えるとあとは下り坂ばかりとなります。ユニクロは企業で
すから環境に適応するよう努力すれば復活するでしょうが、社会的な流
行のようなものは、それを意図的に一部の人間が維持しようとしたりひ
っくり返したりするのは難しいものです。
●なんでもそうですが、リスクをかけて草創期に取り組んだ人は、成功
すれば大きな利益を得ます。それをマネする人が次々と続き、量的にあ
るレベルに達したところで、その後はいくらやっても結果が伴わなくな
ります。
●おそらくですが、若者の町と呼ばれるところでは、その近辺のサラリ
ーマンなどで、おじさんでも気楽に飲食できる店を求めている人は多い
のではないでしょうか。どこへ行っても若者であふれているとなると、
おじさん同士が開放感を味わいつつ話をする場所が無いことは、不満と
なります。
●新しい商業施設を見ると、そのほとんどはターゲットを若者か女性に
置いています。もう見飽きてきた感じもするのですが…。日本マクドナ
ルドが衰退しつつあるのも、マクドナルドの商品戦略の失敗もあります
が、アメリカ的ファーストフードがすでに日本人に飽きられつつあるこ
とを示しているかもしれません。
●上目六さくらショッピングセンターを作った関野さんは、あえておじ
さん向けの店を作りました。「待ってました!」という感じですね。行
きどころを無くした大人たちがどんどんやってきます。昔の「落書き」
はそのままで、「サーファー」のにおいを醸し出しています。かつては
若者だった大人たちが、なつかしんでやってきます。
●つまり、仕事に疲れたおじさんサラリーマンが酒を飲みながら会社へ
のグチをこぼす場では無いのです。若かりし頃のエネルギーというか、
将来に対して抱いた「青雲の志」というか、そういうものを思い出す場
ではないでしょうか。
●単なる癒しというのではなく、会社勤めや家のローンや日々の生活に
いつの間にか忘れてしまった「若い頃の情熱」を一瞬でもよみがえらせ
てくれる場、そういうものへの潜在ニーズは非常に大きいと思います。
これからは、このような「おじさんが元気になる店」があちこちにでき
るかもしれませんよ。先取りしてやってみますか?
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
11面にビジネス書の分野で、成功するためのノウハウ本が続々とヒット
をとばしているという記事が掲載されています。それだけ、人のまねし
て自分も成功しようという人が多いということですね。つまり…、自分
の頭で考えようとしない人がものすごく多いということも言えるのかも
しれません。
教科書が無いと動けないというのでは、現代の新入社員と同じですね。
高村光太郎の言うように「僕の前に道は無い。僕のあとに道はできる」
の方がかっこいいですよ。道を開きましょう! (*^_^*)
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