キューピー、「サラダの主菜化」活動に注力

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1296号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          あなたは主導権を握っているか。
        主導権を握れなければ安定も幸福もない。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2008年3月7日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(18面)
 ■□■   新たな市場の作り方         キューピー
 □■□       「サラダの主菜化」活動に注力   
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 今日は、縮小市場の代表格ともいえる食品業界で、新市場開拓に取り組
 むキューピーに関する記事です。

 ■ドレッシングの消費量を増やすには「これまで副菜と位置付けられて
  きたサラダの概念を広げる必要がある」(掘氏)。

 ■キューピーが「第2のシーザーサラダ」を狙ったのが、レタスの上に
  ベーコン、エビ、ゆで卵などをたっぷりと盛り付ける「コブサラダ」
  だ。

 ■新メニューは「外→中→内」が普及の方程式だ。まず、レストランや
  居酒屋など外食に対してメニューへの採用を働き掛け、専用の業務用
  ドレッシングを納入。

 ■新メニューの知名度向上には、店頭での販売促進活動やテレビCMの
  有効活用も欠かせない。

 ■かつては商品名や味を前面に出したが、メニューの作り方やドレッシ
  ングの使い方を中心にPR。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「孫子の兵法」に、「迂直(うちょく)の計」というものがあります。

  ・敵にとって有利、味方に不利な状況を逆転させる作戦

  です。


 ●現代では、中小零細企業が大企業に対抗する場合によく用いられてい
  ます。その逆、つまり、すでに有利な状況下にある大企業が中小零細
  に対して用いることはほとんど無いといってよいでしょう。


 ●しかし、強者である大企業も、市場を相手に強者であり続けるのは簡
  単なことではありません。特に少子高齢化で縮小する市場では、大企
  業も容易に主導権を顧客に奪われてしまいます。


 ●その場合、大企業は強みである資金力、技術開発力を使い、

  ・新しいコンセプトをもった商品

  を生み出すことで、主導権を握り返そうとするのです。これは大企業
  の「迂直の計」といってよいでしょう。


 ●ただ、新コンセプト商品というのはマネされる運命にあります。従っ
  て、業界で2番手や3番手の企業が行った場合、いつの間にか1番手
  の企業が同じような商品を作って、最も利益を得ることになる可能性
  が無きにしもあらず。


 ●その点、キューピーはドレッシング市場シェアでトップ。マヨネーズ
  においては8割ほどのシェアを誇っています。

  新コンセプト商品を出して市場が広がれば、それに見合って自社収益
  も増えるのです。


 ●売り方はどうでしょう? 新商品を出し、商品名や味を訴えただけで
  売れる時代ではありません。

  そこで同社は、外食や中食(弁当・惣菜)での商品化を提案するとと
  もに、テレビCMや小売店の店頭で、新メニューの啓蒙活動を行って
  います。


 ●人は「ドレッシング」を食べたいわけではないのです。それを使った
  おいしい料理を味わいたいのですから、同社は料理そのものを具体的
  に示すようにしています。これが、主導権を握り続ける秘訣です。

  キューピー 食卓の主役になるサラダレシピ
  ⇒ http://www.kewpie.co.jp/recipes/salad/salad.php


 ●さて、あなたは今、

  ・戦いの土俵上で主導権を握っている

  状態にありますか?


 ●顧客や競合他社に振り回されているのであれば、収益性に問題が生じ
  ると共に、周囲を幸福にしているとも言えない状態でしょう。  

  新しい土俵を作り、そちらでオンリー1を狙うと決意してください。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 前号で、

 「中国語をただ聴き続けるだけで、本当にわかるようになるのか?」

 という趣旨のことを書いたら、中国語学習者のKさんが、実際にそれで
 ヒヤリング力がついてきたというご自身の経験談を、メールで教えてく
 ださいました。Kさん、ありがとうございます!

 これで勇気100倍。徹底的に聴き続けます。中国語の文字を見ながら聴
 ける状態であればさらによいようです。

 語学でもマーケティングでも企業経営でも、結果が出ていないうちは、

 「本当にこれでいいのか?」

 と悩みますが、その期間に適切なアドバイスをもらえると、人は伸びや
 すいのではないでしょうか。

 「すこしの事にも先達(案内者)はあらまほしきことなり」(徒然草)

 ですね。(#^.^#)

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