ムスムス、蒸し料理は食材のうまみを最大限引き出せる調理法

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1274号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          あなたの「こだわり」はどの程度か。
        底が浅ければ簡単に見抜かれてしまう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2008年2月4日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■     蒸し料理にこだわる        ムスムス
 □■□       食材調達先の農家に店員派遣し研修 
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 今日は、こだわり食材を蒸し料理で提供して女性に好評の飲食店ムスム
 スを運営している、テーブルビート(東京・港)に関する記事です。

 ■同店のメニューには旬の野菜を使ったセイロ蒸しや、豚やキノコなど
  が入った土鍋蒸し、具だくさんの茶わん蒸しといった料理が並ぶ。

 ■蒸すことにこだわるのは「風味や栄養を損なわずに、食材のうまみを
  最大限引き出せる調理法」(佐藤社長)とみているからだ。

 ■生産者の顔が見える店づくりを意識する同店では、メニュー表など随
  所に生産者の名前を記している。

 ■契約農家との信頼関係を構築しながら店員らの食材の調達先の理解を
  深めるため、田植えや稲刈りなどの時期には店員を現地に派遣して研
  修させている。

 ■来店客の大半は女性で、OLをはじめ、時間帯によっては主婦や年配
  の人も多く、健康志向を背景に男性の需要も増えつつある。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「こだわり」というのは人を引き寄せます。そして、

  「どうして、○○にそんなにこだわっているのですか?」

  と尋ねさせる力があるのです。問題は、そのときの回答内容。


 ●有名な若手女優が、舞台挨拶時に司会者の質問に対して「別に」と答
  えたことが物議をかもしましたが、もちろん、こんな回答ではダメ。

  こだわっていることが逆効果になってしまいます。きちんと相手を納
  得させられるだけの答えを用意しておかなければいけません。


 ●テーブルビートの佐藤社長は、蒸し料理にこだわった店を作りました。
  その理由は、

  「風味や栄養を損なわずに、食材のうまみを最大限引き出せる調理法」

  だからとのこと。


 ●新聞の記事なので、たったこれだけしか書いてないのですが、おそら
  く店内ではメニューその他できちんと伝えていることでしょう。

  ホームページでは、少し詳しく説明してあります。
  ムスムス⇒ http://www.musmus.jp/


 ●調理法にこだわるという、飲食店ではめずらしい切り口が参考になり
  ますが、単に奇をてらっているだけでは無いようです。

  食材へのこだわりの面では、わざわざ契約農家まで店員を派遣し、田
  植えや稲刈りまでさせる熱の入れようを見せています。


 ●社長が社員に向かってどんなに言葉で「こだわり」を説明しても、社
  員にとってそれは知識の断片に過ぎません。面と向かった顧客に説明
  する力は、社長と社員で雲泥の差ができてしまいます。


 ●しかし、社員も農家まで足を運び、生産者と会話を交わし、自ら収穫
  の手伝いまでしていれば、顧客に語るときの表情は輝き、声は生き生
  きとはずんだものになるでしょう。

  単なる知識と体験した知識はこれだけの差を生むのです。


 ●「こだわり」をうたうのは確かにマーケティング上、効果があります。
  気をつけなければならないのは、その裏づけ。どれくらい深いものが
  あるのか。

  社長だけでなく、社員にまで同じこだわりがあれば、しっかりと顧客
  に伝わり、会社を長く繁栄させるもととなるでしょう。


 ●さて、あなたは、

  ・自分が扱っている商品へのこだわり

  をどの程度、もっていますか。


 ●商品知識の教育を受けた程度では、あなたから魂のこもった言葉は聞
  かれないはずです。

  自分が使っている商品を徹底的に自分で使ってみましょう。価値を発
  見でき、心からお勧めできるようになります。もしもそうならなかっ
  たら、マズイです。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 「孫子の兵法ってすごいなぁ」

 と、改めて感じております。マーケティングサポーターズクラブ(MS
 C)用のテキストを作りながら。

 最近、どちらかというと「老子」にひかれていたのですが、やはり幾度
 となく戦場に立ち、軍隊を指揮した孫子からは、老子とは違ったギリギ
 リの切迫感のようなものが伝わってきます。

 半分、仙人になりかけているかのような老子に対して、人間と人間のド
 ロドロした戦いの中を生き抜いた孫子。老子のように生きたいけれども、
 現実はそれを許してくれません。
 
 企業経営者に人気がある孫子。境遇が似通っているからでしょうね。
 さぁ、今日も孫子と格闘です。(#^.^#)

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