キャドバリー・ジャパン、菓子マーケティングを丹念に分析

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1265号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          商品を磨くことは確かに重要だ。
      しかし、それだけではお客の心に届きはしない。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年1月23日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■  「菓子事業は科学」     キャドバリー・ジャパン
 □■□        菓子マーケティングを丹念に分析 
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 今日は、「クロレッツ」「リカルデント」「バブリシャス」などのガム
 で有名なキャドバリー・ジャパンに関する記事です。

 ■まず、ネット調査では2000人の購買行動を毎月実施。さらに個別イン
  タビューで世代別の好みを探り、家庭訪問で菓子がどう扱われている
  かなどをつかむ。

 ■‥‥消費者心理を探り、試作してはテスト販売やモニター調査で評価
  を受ける。

 ■昨秋の販促はその一例。100万円相当の家電が10人に当たり、90人に
  3ヶ月連続でタラバガニと米沢牛の肉、果物が届く。

 ■「ヒトは無意識に広告を防御しており、そこをかいくぐってガムのあ
  る生活シーンを印象づけたい」(店頭企画部の森田英一マネジャー)。

 ■まず主婦などが一番欲しいモノを掲げて“防御”を突破。‥‥応募は
  がきには「ガム生活への意気込み」を書く欄があり、消費者にガムを
  かむ風景を想像させる仕掛けだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ガムも食品ですので、長期的に消費者に購入し続けてもらうための一
  番のポイントは「味」です。

  キャドバリー・ジャパンは英キャドバリー・シュウエップス社の日本
  法人ですが、「日本向けの風味に改良することも重視」しています。


 ●同社が日本に上陸したのは1978年。もう30年近くになります。しかも、

  「1992年をピークに市場縮小が続く国内菓子業界で、シェアを伸ば」

  しているのです。同社の商品は日本人に広く受け入れられていると考
  えてよいでしょう。


 ●これが『孫子の兵法』でいう「正」の部分。商品やサービスの中身が、
  その価格にふさわしい品質を保有しているということです。マーケ
  ティングでもっとも重要な核心部分といってよいでしょう。


 ●しかし、「正」がきちんとできていれば売れるとは限りません。経営
  者の中には、

  「良い商品さえ提供していれば発展できる」

  とおっしゃる方が少なくないのですが、残念ながら違います。


 ●確かに、良い商品は口コミで広がることがありますが、それは余程イ
  ンパクトが強い場合です。経営者が「良い商品だ」と思い込んでいる
  だけでは、なかなか伝わりません。


 ●例えば、そば屋があるとします。ここの主人は名水を山奥まで何時間
  もかけて汲みに行き、その水でそばを作っているとしましょう。

  素人が食べても確かにおいしいそば。他人に「なかなかおいしいよ」
  くらいは伝えてくれるかもしれませんが・・・


 ●もしも、「山奥に湧き出る名水」で作っており、十分に主人の心がこ
  もっていることがお客に伝わったら、口コミ内容は、

  「あのそば屋はすごい! ぜひ、一度、行ってみて」

  という表現に代わり、行列の絶えないそば屋になるはずです。


 ●キャドバリー・ジャパンは、商品を伝えることの難しさをよく知って
  いる企業だといえます。だからこそ、科学的に、

  「どの消費者に何を訴え、どう購入機会を増やし、どんな消費体験に
   導くのか」

  について分析し、「奇策」を考え抜いているのです。この姿勢は私た
  ちも学ぶべきでしょう。

  キャドバリー・ジャパン
  ⇒ http://www.cadbury.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・良い商品を作り上げる

  ことばかりにエネルギーを注いでいませんか。


 ●確かに、それは重要なことです。しかし、これは全体の8割程度にと
  どめ、残りの2割のエネルギーを、

  ・お客に伝える

  ことに使ってください。利用してもらえなければ、どんなに良いもの
  も世の中の役に立たないのですから。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日、ある方にご紹介いただいた建設会社のK副社長にお会いしたら、

 「メルマガ、読んでます」

 とおっしゃったので、びっくり。私、結構、私生活のことも書いている
 ので、なんだか恥ずかしかったです。(笑)

 K副社長、昨日はありがとうございました!

 今までにもたくさん、勉強し、努力を積み上げてこられているのがわか
 りました。私の話が少しでも実を結ぶ方に役立ったらうれしいです。き
 ちんとやっていただければ、必ず成果は出ます。

 終始、謙虚なK副社長の姿勢に私も学ぶことが多かったです。人間って
 一生、勉強ですね。 
 
 さて、今日は今年度最後の留学生指導日。謙虚に臨みます。(#^.^#)

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