庄内こめ工房、「ブランド農業」で2007年は過去最高の業績

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1255号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           あなたの会社の成功要因は何か。
      そこからブレることなく経営の舵取りをしよう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2008年1月7日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(14面)
 ■□■   消費者から厚い支持       庄内こめ工房
 □■□       農家120戸に食味の通信簿を渡す 
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 今日は、庄内平野を中心に散らばる農家を束ね、食味の良いコメを作る
 ために創意工夫を重ねている、庄内こめ工房(山形県鶴岡市羽黒町)に
 関する記事です。

 ■株式会社である同社は会員農家からの出資を受けて2003年に設立。コ
  メを集荷し、外食産業、商社など大口需要家のほか、個人への宅配販
  売も手掛ける。

 ■農家ごとにコメを専用機器で検査し、食味を数値化する。‥‥会員農
  家ならすべての農家の成績を閲覧できる。

 ■上位や、順位を大幅に上げた農家には毎年1回、土壌の作り方などを
  披露してもらう。狙いは全体の均一化と底上げだ。

 ■生産者が同社にコメを販売するのは買い取り価格の高さ。‥‥間接経
  費を抑え、農家の手取りは農協に販売した場合より「1割程度は高く
  なる」(斉藤氏)。

 ■インターネットでコメなどを販売するサイトでは同社の「ひとめぼれ」
  を5キロ3千円で販売する。‥‥「品質の良さが評価されている」

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「これは軌道に乗るまで、相当、大変だったろうなぁ」

  と、つい感情移入しながら記事を読んでしまいました。120もの農家
  を束ねていくのは苦労が多いはず。


 ●代表者の斉藤一志さんは、もともと養豚農家の生まれだそうですが、
  ホームページを拝見すると、どうもコメも作っていたようです。

  「1993年の記録的なコメ凶作」

  は、ご自分のところも直撃したものと思われます。


 ●それで、本格的にコメの販売業務を始めたのでしょう。斉藤さんはコ
  メの小売について研究を重ねたようで、2003年には株式会社庄内こめ
  工房を設立すると同時に、

  ・日本ブランド農業事業協同組合

  という組織も設立、加入しています。


 ●「ブランド農業」とは、「生産者の顔が見えるブランド化」を図るこ
  とで、最終消費者の信頼を得、需要拡大を目指すもの。おそらく数年
  間の研究を経た後、斉藤さんの進む方向が明確になったものと思われ
  ます。


 ●「これからはブランド化を進めなければ、農家は生き残れない」

  と、庄内平野を中心に散らばる農家の従事者、後継者たちに説いて
  回ったことでしょう。


 ●自分だけがよければいい、というような小さな志では、人を束ねるこ
  とは不可能です。もちろん斉藤さんは、夢物語を語るだけではなく、
  新しい仕組みも考えました。


 ●それが、食味を数値化しておいしさを管理する方法でした。

  「農家120戸に食味の通信簿」

  を渡し、毎年1回、具体的にどの程度の味かを突きつけているのです。


 ●そこまでやらなければ、庄内こめ工房としての味の品質管理はできま
  せんし、ブランド化など到底不可能と考えたのでしょう。

  このような活動が消費者の高い支持を得て、同社の業績は順調に推移
  しています。

  庄内こめ工房
  ⇒ http://www.komek.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・あなたの会社の将来の成功要因とは何か

  しっかりと押さえたうえで戦略・戦術を組み立てていますか。


 ●「この1点さえ押さえておけば、必ず自社は発展していく」

  という重要ポイントをつかみ、そこからブレることなく進んでいくこ
  とができる会社は、長期的に成功をつかみます。目先の利益に惑わさ
  れないようにしましょう。それは落とし穴です。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、全国をマーケティング支援で飛び回っている、

 新井諭之(あらいさとし)さん

 が福岡へ来られるというご連絡をいただき、お会いしていました。

 午後から夜にかけて、主にマーケティングの話に花を咲かせたのですが、
 目の覚めるような実例を次々に話してくれ、驚きの連続でした。(彼と
 会うといつもこうなのですが)

 新井さんのマーケティング理論は、既存の考え方と一線を画しています。
 その辺りは、最近、彼が世に出したばかりの、

 『新井流』

 を読むとわかります。この本を読んだ人のほとんどが好業績を出すのは
 もちろんのこと、お客が喜び、自分も仕事が楽しくなるのではないかと
 いう、大変すぐれたものです。

 「今までいろいろとやってきたが、なかなかうまくいかない」

 というあなたに、心よりお勧めします。

 『新井流』   
 ⇒ http://araisatoshi.net/hon/index.html

 私が極めようと頑張っている、武士道や兵法的な思想ともピタリと一致
 しています。(#^.^#)

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