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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1254号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
顕在ニーズと潜在ニーズ。
あなたはどちらに注目して事業を起こしますか。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2008年1月7日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(15面)
■□■ 関空対岸に回転寿司店オープン 大起水産
□■□ 「日本一新鮮なノルウェーサーモンが食べられる店」
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今日は、「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」内に
新店「大起水産回転寿司・国際魚市場」をオープンした大起水産に関す
る記事です。
■関空に近接する立地を生かし、世界から航空便で集まる魚介類を新鮮
な状態で食べられることを売りにした新型店だ。
■同店では世界各国の水産物や新鮮な食材を提供するという店舗コンセ
プトのもと、水産業者や海外の水産団体などとのタイアップイベント
も開催。
■「世界の魚」をアピールできる背景には、近接する関空が昨年9月か
ら24時間運用を開始し貨物の輸送時間が大幅に短縮されたことがある。
■調理ではチェーン展開する回転ずし店としては珍しいオープンキッチ
ン方式を採用。‥‥客のリクエストがあった魚を店内の水槽から網で
すくい上げ、その場でさばくサービスも実施。
■‥‥佐伯保信社長は、「今回の店舗では川下から付加価値をつけるよ
うな売り方を目指した」という。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●大起水産については、以前も当メルマガで取り上げました。とにかく
「魚」一筋でやってきた会社です。
942号「大起水産、90分待ちが日常茶飯事の回転ずし店展開」
⇒ http://www.bushidoman.com/942daiki.htm
●同社はもともと魚の仲卸問屋でした。その後、小売に進出。90年代半
ばに小売も卸もじり貧となり、「いかに魚を売るか」を思案して行き
着いたのが回転ずし店の経営だったのです。
●つまり、常に川上から発想していたと言えるでしょう。どんどんすた
れている「業種店」的な考え方です。
ただ、顧客ニーズに応じて形を変化させてきた、つまり「業態店」的
な考え方も加えてきたからこそ、今の繁栄があります。
●それは、
「関空が昨年9月から24時間運用を開始」
したことにすぐに反応して作った今回の新業態にも表れています。
●しかし、佐伯保信社長は、
「今回の店舗では川下から付加価値をつけるような売り方を目指した」
と語っています。今までと何が異なるのでしょうか。
●仲卸、小売、回転寿司については、すでに他社がやっていることを、
魚を売るためにマネしてやってみたものです。消費者のニーズはすで
に顕在化していました。
●ところが、海外からの水産物は「東京の築地市場」に集中するため、
関西の消費者に渡るまでに鮮度が落ちてしまいます。
つまり、関西人は鮮度の高い、海外の水産物を味わう機会が極めて少
なく、それが不満(=潜在ニーズ)となっている可能性があるのです。
●新店「大起水産回転寿司・国際魚市場」のキャッチ・コピー、
「日本一新鮮なノルウェーサーモンが食べられる店」
というのは、東京よりも鮮度の高い水産物が味わえるという、関西人
にとって胸のすく言葉。
●関西に今まで無かったものを作ったという点が、
「川下から付加価値をつける」
発想の核にあり、その周辺に顧客視点でさまざまな工夫を織り交ぜて
いる店だと言えます。
●さて、あなたは、見込客の、
・顕在ニーズ
・潜在ニーズ
のどちらに注目しますか?
●どちらが良い、悪いということはありません。ただ、一般的に「顕在
ニーズ」に合う商品はすでに他企業が世に出しており、競争の渦に自
ら突っ込んでいく形になりやすいです。
競争して勝つ自信があるならそちらを、無ければ密かに「潜在ニーズ」
に注目して事業を起こした方がよいかもしれませんね。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
昨日は、高校ラグビー決勝戦の後半をテレビで見ましたが、福岡県代表
の東福岡高校が初優勝してよかったです。
敵はあのテレビドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルにもなった伏見
工業高校。スタンドで観戦していた、有名な「泣き虫先生」(山口良治
先生)が映るたびに、先生が嬉し泣きする姿が頭に浮かび、
「あぁ、東福岡、負けそう」
と思いましたが・・・。伏見の猛攻をなんとか持ちこたえてくれました。
もうハラハラドキドキの展開。で、ふと、
「見てる人がこんなにドキドキするような仕事をしなきゃいかんなぁ」
と反省しました。高校生に負けてはおられません! (#^.^#)
◎最近、いただいた本のご紹介
『雨がふってもよろこぼう』嶋津良智著 フォレスト出版
怒りっぽいとか、気分がブルーになりやすい方に最適です。(濱本)
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