ランコム、「ヴィルトゥーズ」ランコム史上最大のヒット

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

メルマガ登録・解除 現役中小企業診断士が執筆中! 読者数3万人超
 


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年11月28日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1231号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        あなたの商品は顧客にフィットしているか。
         1度じっくりと相手を“研究”しよう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年11月26日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(6面)
 ■□■   日本独自商品の開発を本格化     ランコム
 □■□       日本人に合わせたマスカラが大ヒット 
 ────────────────────────────────

 今日は、仏ロレアルの化粧品ブランド「ランコム」で、日本独自商品の
 開発やサービス拡充を推し進めている日本ロレアルに関する記事です。

 ■‥‥従来のように欧州発ブランドとしての強みだけでは需要を取り込
  めなくなってきているからだ。

 ■強みはスキンケア商品で、同社によると世界市場ではシェア1位。だ
  が、日本の百貨店市場では首位に届かない。

 ■日本市場向けに開発し、今年8月に発売した「ヴィルトゥーズ」は
  「日本のランコム史上最大のヒット」(日本ロレアル)となった。成
  功の秘密は徹底した“日本研究”にあった。

 ■「日本人はまつげを上向きにしたい」。‥‥半数以上が下向きのまつ
  げだったからだ。欧米などにはない傾向だった。

 ■サービスも日本人に合わせた。新たに百貨店の店頭などで「まつげ診
  断」を開始、円滑な接客のきっかけとして活用した。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●すべての商品は、

  ・利用者の問題を解決するためにある

  といえます。これは、ほとんどの人が理解しているでしょう。


 ●ところが、その次の段階に罠が潜んでいます。

  ・利用者は、同じ問題を抱えている。だから、こちらで売れればあち
   らでも受け入れられるはず

  と、販売者が思い込んでしまうのです。


 ●特に、売り手におごりがあるほど、その傾向は強くなります。悪く言
  えば、相手をなめている、ときです。

  ・先進国の企業が後進国の市場に乗り込む場合

  もその1つ。


 ●もちろん、思い通りに売れることもあります。後進国の消費者が、先
  進国のライフスタイルにあこがれている場合、商品が自分に合う、合
  わないに関わらず、買ってしまうでしょう。


 ●しかし、いずれそのような購買行動は終わるときがきます。やはり、

  ・自分たち独自の問題を解決してくれる商品

  を求め始めるのです。特にインターネットが普及した現代は、飽きら
  れる期間が短くなっていると考えられます。


 ●日本ロレアルは、世界市場でシェア1位のスキンケア商品が日本では
  首位になれないということから、“日本研究”を重ねて日本人向けの
  商品を開発することにしました。

  この行動力こそ、ロレアルが世界中で強い理由ではないでしょうか。


 ●世界の常識は日本の非常識。日本女性の半数以上はまつげが下向きで、

  「日本人はまつげを上向きにしたい」

  というポイントを突き止めた同社は、「まつげをより上向きにきちん
  と整えられるマスカラ」ヴィルトゥーズを発売しました。

  ヴィルトゥーズ⇒ http://www.lancome-paris.jp/


 ●この商品が「日本のランコム史上最大のヒット」になったのです。

  「まつげ診断」や、個室でメークアップサービスを受けられる「キャ
  ビン」サービスなど、日本人向けのサービスも次々に導入。

  もともと商品開発力のある会社が「敵を知る」状態に至ったのですか
  ら、好調は持続しそうですね。


 ●さて、あなたは普段から、

  ・顧客の研究

  をしていますか?


 ●相手のニーズを探るのに、やみ雲にいろいろな商品・サービスを提案
  してみるという方法は確かにあります。が、コストも時間もかかりす
  ぎるのが欠点。

  1度、腰を落ち着けて、日本ロレアルのように“研究”に時間を割い
  てはいかがでしょうか。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 私は兵庫県にある、関西学院大学の出身です。

 大学時代は楽しく過ごさせてもらったのですが、その後、同窓会にも出
 ていませんし、当時の友人たちに会うこともしていません。ただ「卒業
 した」というだけになっています。が、

 「甲子園ボウル」(アメリカンフットボール東西大学王座決定戦)

 の時期になると、俄然、自分の中で「母校」という思いが蘇ります。

 理由はおそらく、学生時代に1度、甲子園ボウル(このときは、関学対
 日大でした)を観戦して、

 ・奇跡的な逆転勝利で狂喜乱舞する関学応援席に、自分もいた

 という体験があるからだと思います。体があの熱狂を忘れられないので
 しょう。感動体験は大事ですね。

 関学は昨年に引き続き、関西学生チャンピオンとなりました。12月16日
 の甲子園ボウルも、できれば勝ってほしいです。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ