伊勢丹、個人でなく組織力の強さで売る

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1177号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
     楽して儲けようとすれば「幻想」に振り回される。
         地に足をつけて着実に前進しよう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2007年9月7日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(5面)
 ■□■   MD力を支えているのは個人ではない    伊勢丹
 □■□     目標に向かい社員が一丸となって動く組織力 
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 今日は、「人材輩出企業」という幻想を抱かれている、MD(商品政策)
 に強い伊勢丹に関する記事です。

 ■‥‥MD力を採り入れようと伊勢丹出身者をスカウトする百貨店は多
  い。

 ■代表格はミレニアムリテイリングの佐野和義社長。伊勢丹では専務ま
  で務め、松屋の副社長を経た後、ミレニアム入りした。

 ■だが伊勢丹出身者を入れればMDが強化されるというものではない。

 ■‥‥伊勢丹が「世間が思っているよりも泥くさく、馬力のある会社」
  (百貨店関係者)であることと無縁ではない。

 ■「商談のために1週間で東京とニューヨークを2往復した」「出社が
  早すぎる社員がいたため、役所に目をつけられたが、調べたら役員
  だった」──。伊勢丹社内は「体育会系」的なエピソードにあふれて
  いる。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「○○を導入すれば、楽に売り上げを伸ばせるのではないか」

  売れるノウハウを手に入れ、労せずして自社の売り上げを伸ばしたい
  と考える社長は多いですが、そう簡単にできるなら苦労はありません。


 ●今、伊勢丹は「人材輩出企業」という幻想を抱かれているというのが、
  今日の記事の言わんとするところ。

  同社の出身者を迎え入れれば、自社のMDが強化され売り上げも伸び
  ると思い「スカウトする百貨店は多い」らしいのです。


 ●ところが、同社の強みは組織力にあり。「体育会系」的なエピソード
  にあふれていることからもわかるように、伊勢丹が強いのは、
  
  ・組織全体にエネルギーがあふれている

  からです。


 ●どんなにすばらしいノウハウがあっても、それを実践するエネルギー
  が弱ければ、良い結果は出せません。

  伊勢丹が強いのは、

  ・商談のために1週間で東京とニューヨークを2往復する社員
  ・誰よりも早く出社する役員

  などを育む組織風土にありました。


 ●マーケティングには、確かに数々のノウハウがあります。最近はそれ
  らが高額な情報商材として売られ、一獲千金を夢見た人たちが購入し
  ていますが、結果を出せる人はほんの一握り。


 ●なぜならば、徹底的に実践できる人が少ないからです。

  ・楽して儲かる

  という幻想を抱いてノウハウを購入する人は、厳しい現実を前にする
  と簡単に挫折してしまいます。


 ●伊勢丹の人材をスカウトして、伊勢丹のようにMDの強い会社にする
  には、手法以上に「風土改革」が重要となるのです。

  今まで通りに働きたいと考えている抵抗勢力に打ち勝たねばなりませ
  ん。改革派が守旧派に負ければ、一巻の終わり。


 ●マーケティングでも、長く結果を出し続けるには、

  ・基本思想を身につけ、それに基づいた行動を継続すること

  が必要です。そうすれば環境が変化しても適応できるので、永続的な
  存続・発展が可能となります。


 ●さて、あなたは「幻想」に振り回されていないでしょうか。

  一寸法師に出てくる「打ち出の小槌」のような魔法のノウハウがどこ
  かにある、というような。


 ●私が出会ったマーケティングの達人たちは、誰もそんなものは持って
  いませんでしたが、その代わり、

  ・基本思想の確かさ
  ・実践するエネルギー

  の2つは卓越していました。少し時間はかかっても、地に足をつけ、
  コツコツと努力されることをお勧めします。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 中国語の先生(中国人の女性です)、授業中、ほとんど中国語ばかり
 話すようになってきました。私はほとんどついていけません。

 「これはもしかすると、イジメではないか」

 と疑いたくなりましたが・・・

 途中で、

 「先生、私、先日、中国語版『孫子の兵法』のビデオを見ました」

 と話したら、先生は古いものは苦手のご様子で、

 「中国の歴史が好きなの? 長くて難しいでしょう。私はダメ」

 とのこと。先生の勢いが無くなりました。

 苦手な話題だと、相手に合わせようという心理が働くのでしょうか。
 そこから先生、日本語が増えたので、助かりました。
 次回からもこの作戦でいこう。(笑)

 語学の勉強ではありますが、「この地域の人たちは親切」「中国で安く
 買うにはこうしたらいい」など、いろいろと中国の情報を教えてもらえ、
 面白いです。(#^.^#)

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