日本ランズエンド、日本人にぴったりの立体Xシャツがヒット

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1174号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          「事実」をもとに議論しよう。
      面倒でも感情的対立を防ぐ方が生産性は高い。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2007年9月3日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(6面)
 ■□■   「日本人にぴったり」追及    日本ランズエンド
 □■□       型紙からすべてつくり直して大ヒット 
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 今日は、紳士用シャツ「立体Xシャツ」の販売が好調な、米衣料品通信
 販売の日本法人、日本ランズエンド(横浜市)に関する記事です。

 ■立体Xシャツは昨年の春夏向け商品として販売を始めた。日本人の骨
  格を意識して肩の線を設計したほか、脇の下などは曲線を多く使って
  立体的に裁断。胴回りのだぶつきもなく、体の線に合うようにした。

 ■開発当初は米国本社から「そこまでする必要があるのか」との声も出
  たという。

 ■発売当初は従来の紳士用シャツと並行して販売していたが、昨年4月
  時点で約8割の注文が立体Xシャツに集中。‥‥昨年の秋冬物からは
  紳士用シャツはすべて立体Xに切り替えた。

 ■立体シャツがけん引する格好で、同社の06年度の紳士用シャツの販売
  額は前年度に比べ約30%増えたという。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●基本的に、日本人は何でもかなり細かい点まで気にしますが、外国人
  は大雑把であることが多いようです。

  私はアメリカで散髪したとき、その適当さに驚きました。これがプロ
  の仕事かと。


 ●しかし、現地で暮らす私の親戚のアメリカ人は、「それが普通だ。何
  がおかしいのか?」と不思議がるのです。

  このアメリカの理髪店を格安で日本にそのまま持ってきても、絶対に
  うまくいかないと思います。


 ●米衣料品通信販売のランズエンドは1963年に米シカゴで創業し、1993
  年から日本でも事業展開しています。「原則として、米国本社で企画
  ・デザインした商品をそのまま販売していた」とのこと。

  その結果、「販売量の伸びは大きくなかった」。


 ●売れない原因は、いくつも考えられます。

  ・ターゲットを間違っている
  ・売り方を間違っている
  ・販路を確保できていない

  などなど。で、「商品がおかしい」というのもありますが、なかなか
  販売部門からは言い出しにくいのです。


 ●きっと日本法人の担当者は、顧客の声などから「商品が合っていない」
  と確信を持っていたに違いありません。でなければ大きなコストをか
  けて、ここまで「日本人にぴったり」のシャツを開発できなかったで
  しょう。

  立体Xシャツ


 ●製造部門と販売部門の対立は、どこの会社でもあります。どちらも一
  所懸命、仕事をしていますから、

  「売れないのはうちの部門のせいではない」

  と思いたいのです。


 ●ランズエンドの米国本社から「そこまでする必要があるのか」との声
  が出たと記事にありますが、これは結構、激しい言葉だったでしょう。

  日本法人の担当者は、覚悟を決めて取り組んだはず。


 ●外国(日本)のものを日本(外国)に持っていく、あるいは国内でも
  都会(地方)のものを地方(都会)に、他業種のノウハウを自業種で
  利用するなど、よく見られますが、そのほとんどに、

  ・カスタマイズ

  のプロセスが必要だと認識しましょう。


 ●さて、あなたは、売れない原因を考えるにあたって、必ずデータを元
  にしているでしょうか。データは数値であることが多いですが、顧客
  の生の声などもデータです。


 ●特に、他者に原因があることを伝える際はデータを示すことが必須。
  ところが、中小企業の場合、推測、思い込みで発言し、感情的な対立
  に発展してしまっているケースが少なくありません。

  常に、確定した事実をもとに議論する習慣をつければ、そうはなりに
  くいものです。会議等で徹底するように心がけてください。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日から、大阪の関西研修センターに宿泊しています。
 ⇒ http://www.aots.or.jp/jp/about/center/kkc.html

 客室は全室個室で、インターネット用のLAN端子もあり、非常に快適で
 す。研修所に泊まると聞いたときには「あまり期待できないなぁ」と覚
 悟しましたが、さすがに国の施設は違いました。税金かけている感じ。

 「留学生に何をどう教えるか」

 を学びに来ております。教わった通りにやればよいと思っていたら、少
 し甘かったようです。かなりカスタマイズする必要があります。

 福岡からは、私を含めて6人が参加しているのですが、他の5名の方が
 優秀で、夜11時まで議論を重ね、方向を見出すことができました。
 やっぱり議論って大切ですね。

 さぁ、今日も1日、がんばって受講します。(#^.^#)

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