小林製薬、顧客の苦情から商品開発

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1165号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
              顧客の苦情は宝の山。
         新商品開発につなぐ仕組みを作ろう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年8月22日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(6面)
 ■□■   顧客の苦情から商品開発     小林製薬
 □■□     「ぬれマスク」「ケシミンクリーム」商品化 
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 今日は、「お客様相談室」に寄せられる苦情を分析して新商品開発に生
 かしている小林製薬に関する記事です。

 ■‥‥相談員25人と、寄せられた苦情や意見を調査する情報分析員9人
  で構成する。情報分析員のうち4人がマーケティングと研究開発出身
  の社員。

 ■4人は‥‥深堀りして調べる価値があると判断した顧客の声はイン
  ターネットや旧知の広告代理店を頼りに市場調査し、背景にある需要
  を予測する。

 ■昨年10月に発売した就寝時用の「のどぬ〜る ぬれマスク」の場合、
  きっかけは「乾燥と戦っている。のどの痛みを何とかしてほしい」と
  いう1人の顧客の要望だった。

 ■ぬれマスクは発売から半年で11億円を売り上げる人気商品となった。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●商品開発には、決まったやり方はありません。中小零細企業のほとん
  どは、社長の「これはいけそうだ」という勘で開発を決定します。

  ブレーンストーミングなどのアイデア発想技法を用いているところも
  あります。


 ●顧客の苦情から新商品を生み出す「苦情法」もその1つ。多くの経営
  者は苦情は宝の山だと認識しています。しかし・・・

  実際に生かせているところは少ないでしょう。


 ●通常は、1つ1つの苦情に対応するだけで精一杯、となってしまうの
  です。新しいものを生み出すところまでいきません。

  データベースとして整理しても、「見るだけ」で終わりがち。


 ●それを一歩進めて、商品開発までの道筋を仕組みにしたのが小林製薬
  です。まず、専任担当者である

  ・情報分析員

  を9人、お客様相談室に配置しました。


 ●彼らは寄せられた苦情や意見を丹念に読み込みます。苦情が宝の山と
  いっても「年間5万件」もの量があり、どれに着眼するか決めるには、
  かなり高いレベルの選球眼(野球に例えれば)が必要となるでしょう。


 ●人気商品「のどぬ〜る ぬれマスク」は、たった1人の顧客の要望か
  ら生まれたとのこと。5万分の1にピンと来る力は並ではありません。

  情報分析員の方々の質の高さがわかります。


 ●そして、同社の場合、

  ・年4回開かれる社長出席の新商品アイデア会議で提案
  ・年間2商品のペースで新商品を生み出す

  というふうに、制度化しています。だからこそ、宝の山から実利を得
  ることができているのです。


 ●特にメーカーは、商品開発力が会社を存続させるキモ。これを社長1
  人の勘にまかせたり、ヒット商品と売れない商品の波が大きすぎたり
  という状態だと、経営の安定は図れません。

  安定的に、そこそこのヒット商品を供給できる仕組みを作ることが
  必要不可欠です。


 ●さて、あなたは、顧客からの苦情を業務改善に生かしていますか。単
  なる「苦情処理」となっていないでしょうか。


 ●処理に終わらせないためには、やはり専門の担当者を置く必要があり
  ます。選球眼にすぐれた社員を配置しましょう。

  それが無理であれば、定期的に商品開発会議を開いて、毎回、苦情か
  らアイデア発想する仕組みを作ってはいかがでしょうか。半年に1回、
  新商品を出すというような目標を掲げて、取り組んでください。

  
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日、中国語教室で家族の呼び方を習いました。

 夫や妻のことは「愛人」と呼ぶそうです。

 「では、日本でいう愛人は、中国では何というのですか?」

 と聞いたら「情人」と呼ぶとのこと。そして、

 「中国にいる日本人には、情人が多いですよ」

 とおっしゃるので、冗談で、

 「えっ、なら私も中国に行ったら情人ができますか?」

 と聞いたら、ちょっと引き気味に笑いつつ「それは知らない」と突き放
 されました。「無理」という意味でしょうか? 悔しい・・・

 高校野球では、準決勝で長崎代表が負けてしまいました。私は長崎出身
 なので、こちらも残念です。どの道でもトップをとるというのは難しい
 ですね。 (#^.^#)
 

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